恵太朗(藤木直人)から「金杉さんが、カメラマンをやめたのは、
ほんとに緒方先生のためだけでしょうか」と
聡子が和哉の心の傷から目を背けていると指摘されるが、
聡子は二人の問題なので放っておいてほしいと恵太朗を突き放す。
そんな折、貞夫(筒井道隆)の店を訪れた和哉は、自分の撮った写真が載っている雑誌を見て会話の途中、呼吸困難を起こして突然倒れてしまう。
貞夫から、聡子に連絡が入り、聡子は、病院を飛び出す。
追いかける恵太郎は、
「先生は、巻き込まれて冷静さを欠いている。
どうしてなんでも一人でなんとかしようとするんですか」と
止めようとするが
「これは、二人の問題なの」と
一人病院を出てしまう。
金杉は、聡子の部屋で横になる。
聡子は、恵太郎の言った
『金杉さんがカメラマンをやめたのはほんとに緒方先生の
ためだけなんでしょうか』・・といわれたことが頭をよぎり・・。
奈央は、新しい雑誌の創刊が決まり
編集長になる。
コンセプトは、『望むもの全てを手に入れて、自分も成長する』。
奈央は戸惑いながらも笑顔で引き受けるのだが…。
また、瑞江は、働くことを宣言し
夫からも、家事の手を抜かないことを条件に許してもらう。
金杉のことが気になる恵太郎は、
聡子に内緒で独自に金杉と公園で約束をしカウンセリングを始める。
瑞江の就職活動は、難航。
また、奈央も病院で、次回は、ご主人も連れてくるように
言われるが、仕事の都合がつかないと話すと
医師に、また仕事で先送りなんですねと
嫌味を言われてしまう。
奈央は、その足で、貞夫の店に愚痴を零しにいく。
なんで私が・・という奈央に
貞夫は、そういう思いをしている人は
たくさんいるんじゃないかと話す。
貞夫の店に、瑞江、奈央、聡子が集まる。
聡子は、金杉からプロポーズされたことを打ち明ける。
しかし、奈央は反対。
先輩には、もっと会う人がいると思うと話すと
貞夫は、先日恵太郎が、金杉さんの就職先を
教えてほしいとたずねてきたことを
聡子に話す。
聡子は、マンションに帰ると、机に恵太郎の携帯番号が
書かれたメモが置かれており
翌日、恵太郎に金杉のカウンセリングをしてるのではないかと
問い詰める。
恵太郎は、金杉がなんらかの外傷性ストレス、PTSD
があるのではないかと見ていた。
恵太郎は、緒方先生だって気づいていて、認めようとしないのではないかと話すが、聡子は、もう彼に会わないでと
止めようとする。
しかし、恵太郎は、金杉さんは、自分の意思で会ってるからと
カウンセリングを続けようとする。
聡子は、金杉にカウンセリングのことを聞くと
金杉は、ほっとした、救われたような気がしたと
話す。
岡村さんを信じ病気を治したいという金杉に
聡子も応援することにする。
翌日、聡子は、恵太郎に
自分が金杉に巻き込まれており、冷静な判断ができていなかったと謝る。
恵太郎は、またお笑いライブに聡子を誘い、
二人で、どっちがチケットを取るか
話し合っていたが、どちらともなく
やめとこうかな・・と打ち切りになった。
聡子は、金杉の職場であるスタジオに向かい
彼の話を聞く。
また、恵太郎は、金杉から話を聞きだすために
自分の話をする。
恵太郎は、商社に勤めていたがことがあったが
大学院に行き心理士になっていた。
親に反対されたが、将来のために生きてるわけじゃないし
過去にこだわって生きていたら前に進めない。
今を生きるって難しいですね・・と話す。
風がでくると
金杉の様子に変化が出てくる。
聡子は、最近の金杉の様子を聞くと
まったくカメラに触ろうとせず
シャッターを押そうとしなくなったと
聞く。
金杉は、呼吸が苦しくなりながらも、“当時”のことを
話し出す。
あの日、どうしても行きたいところがあり
現地の少年に連れてきてもらっていた。
風が強くなり、金杉の帽子が飛ばされ
少年が取りにいく。
帽子を取り、こちらに向かってくる途中、少年は、
地雷を踏んでしまい・・。
「俺じゃなく、どうして彼だったんだ。
どうして俺が生き残ったんだ・・!」と金杉。
恵太郎は、ずっと自分を責め続けていた金杉に
「早くよくなろうと思わなくていいんです。
ただ、僕たちは、今を生きています。
あなたの今、この瞬間を大切に生きていきましょうよ」と
声をかけた。
聡子が部屋に帰ると
呼吸が苦しそうだったが、金杉がカメラに触れていた。
懸命にフレームを覗こうとしており
聡子は、「カメラを持てただけでもすごいじゃない!
焦らなくてもいいんだからね」と
金杉を励ました。
病院の屋上。
聡子は、恵太郎に金杉がカメラを持つことができたことを
話す。
恵太郎は、「結婚するんですか?」と聡子に聞く。
聡子は、具体的なことはまだと答える。
恵太郎は、聡子が家事をすることを
想像できないと話すと
聡子は16で母を亡くしてからずっと家のことをやってきており
しっかり者だった。
「誰かに甘えたくても甘えられなかったんじゃないですか?」と聞く恵太郎に
聡子は、金杉が初めて甘えられた人だという。
聡子は、心理士として、恵太郎をほんとに信頼していると話す。
どうやって金杉のカウンセリングを受けさせようと
説得したのか聞き出そうとするが
守秘義務だからと恵太郎は、話さなかった。
瑞江は、就職のためには、パソコンが必要だと知り
夫のパソコンを借りて特訓する。
突然画面が動かなくなり困っていると
息子がさりげなく助けてくれる。
ありがとうというと
息子は、初めて照れたような笑顔を見せた。
奈央は、夫に不妊治療のことを切り出し
一緒に婦人科に行って検査を受けてほしいと頼む。
夫は、ベビー関連のビジネスも進んでいると
協力するよとといいつつも
頑張れよなと奈央に声をかけた。
貞夫の店に、奈央、瑞江、聡子が集まる。
奈央は、自分が不妊治療をしていることを打ちあける。
不妊治療のことも連載し、同じ悩みを抱えている人たちの
代弁者になろうとし、
夫婦の絆をアピールしていくつもりだと話す。
しかし、貞夫は、間違っていると発言。
夫婦の絆みたいな宣伝くさいものではなく、もっと中身で勝負しろという。
奈央は、仕事のためならなんでもすると開き直り
二人は、衝突し、奈央は、帰ってしまう。
瑞江は、貞夫が、奈央のことを思っていることを見抜く。
貞夫もそうだよと肯定。
やっぱりそうかと瑞江は納得していた。
奈央と貞夫は、言いたいことを言いあえる相手なんですよね。
パートナーになれなかったのは、タイミングが合わなかった
からなのでしょうか・・。
その頃、恵太郎と金杉は
バスケをしていた。
恵太郎は、「カメラマンをやめたことは
緒方先生のためですか?」と聞く。
金杉も
「心理士として聞いてるんですか?」と聞くと
「違います」と答える恵太郎で・・
聡子は実家にきていた。
義母の晴子が、聡子が結婚のことで悩んでいることを見抜く。
「聡子さんの幸せは、聡子さんが自分で決めることじゃないの?
ほんとはもう答えでてたりして?」
と背中を押す。
聡子は、部屋に戻り、金杉もお互い話しがあると打ち明け
二人は、再びあの海に向かう。
金杉は、カメラマンを辞めたのは、ほんとは自分の心の傷から逃げるためだったと聡子に謝る。
やっぱり写真が辞められないと打ち明けると
聡子もうなづいた。
「私もわかったことがあるの。
和哉さんといると甘えられるし
頼れるし、何が起こるかわからなくてドキドキした。
写真撮って和哉さんの背中見てるだけで幸せ一杯だった。
でも、それは5年前の私。
私は、もう5年前の私じゃない。」
「俺は全然変わってないな。
いきなり聡子の前から消えて
今度はいきなり現れて聡子を頼ろうとして勝手な男だよな」と
反省する金杉。
「会えてよかった。
これで5年前のあたしとケリをつけられる。
前に進まなきゃ」
「今を生きなきゃな」と金杉。
金杉はカメラを手にとり、聡子に向ける。
「撮っていいか?」
「うん!」と聡子は、強くうなづいた。
金杉はシャッターを押す。
「5年前より老けたな」
「わかってるわよ!そんなこという人に撮らせないからね!」
「でも、5年前よりきれいだよ」
聡子は、泣きそうになってしまう。
「ありがとう・・」
聡子は、涙がこぼれないように上を向く。
「ピント合わないじゃないか」
「綺麗に撮ってよ」
二人の幸せな時間は、過ぎ・・。
不覚にもこのシーンで私も泣きそうになってました。
聡子は、わかってたんですよね。
金杉がカメラを辞められないことも
自分から離れてしまう人ということも・・。
翌日。
聡子は、金杉に紹介状を渡す。
金杉は、再びアフガンに行くという。
「必ず治すよ。
岡村先生によろしく。
あの人じゃなきゃカウンセリング受けなかったな」という金杉。
実は、金杉は、恵太郎から
「緒方先生は、金杉さんことを大切に思ってます。
大切な人だから認めることができなくて苦しんでます。
お願いです。
自分の傷と向き合う勇気を持ちませんか?
大切な緒方先生のために」と
説得をしていたのだ。
「その時からわかってた。
岡村さんは、聡子のこと大切に思ってるぞ。
じゃあ元気でな」と
金杉はアフガンに向かっていく。
聡子は、恵太郎のもとへ。
金杉がもう来ないことを話す。
「岡村さんのせいで写真の世界に戻って行っちゃったじゃない」
「じゃあもしかして・・」
うなづく聡子。
「よかったのよこれで」
「強がってません?」
「全然」
聡子は、第二回お笑いライブ鑑賞会のチケットを
取っていた。
「この日大丈夫よね。予定がないだろうし」
「お互いさまでしょ」
「私はスケジュール調整しましたから」
「見栄を張るんですか?僕が一緒に行ってあげるんですよ」と恵太郎。
二人は、嬉しそうに約束をした。
※※
金杉さんの病気は、外傷性ストレス、PTSDでしたね。
戦場で、少年を目の前で失ったことが
原因でした。
金杉さんは、写真を撮れるようになり
アフガンにもどり・・
けれども金杉さんから恵太郎が、聡子のことを
大切に思ってることがさりげなく伝わっていましたよね。
恵太郎も、聡子が金杉さんの話をするたびに少しさびしそうな
顔をしたり・・
金杉の病気を治したいと思ったのも、大切に思ってる聡子の
ためでもあったからなんですよね。
お互いフリーに戻り、二人は距離を縮めていくのかな。
立場としては、聡子のほうが精神科医で、恵太郎よりは、
年齢も上。
このあたりが次週のチェックポイントかもしれません。
瑞江は、就職活動がんばってますね。
前向きになれたことで、家族への対応も
文句ばかりでなくなってるところが
いいなって思いますね。
家族も変化していくのでは、
奈央は、夫を不妊治療に誘うものの
夫は、どこか妊娠をビジネスと考えていて
奈央にまかせきりで人事。
大丈夫なのかなって心配になりますね
貞夫は、奈央のこと一番の理解者だけど
奈央の夫ではないわけで・・
それぞれの3人の動きに注目です。
引用元…『Around40〜注文の多いオンナたち〜』公式HP
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視聴率
15.7→14.2→13.9→15.1
主題歌
「幸せのものさし」
作詞:竹内まりや、作曲:竹内まりや、編曲:山下達郎、唄:竹内まりや
![]() | 幸せのものさし/うれしくてさみしい日(Your Wedding Day) 竹内まりや Warner Music Japan =music= 2008-05-21 by G-Tools |
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Around40 第三話
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キャスト
緒方聡子(39)・・・天海祐希
岡村恵太朗(33)・・・藤木直人
森村奈央(35)・・・大塚寧々
大橋貞夫(39)・・・筒井道隆
竹内瑞恵(39)・・・松下由樹
緒方達也(28)・・・AKIRA
緒方マキ(24)・・・さくら
緒方友康(69)・・・林 隆三
緒方晴子(61)・・・加賀まりこ
スタッフ
製 作・・・TBS
制 作・・・TBSテレビ
プロデューサー・・・瀬戸口克陽・・・成麻畝子
脚 本・・・橋部敦子
演 出・・・吉田健 ほか
音 楽・・・山下康介











