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2008年03月25日

薔薇のない花屋 最終話「薔薇を売る花屋〜涙の一滴(しずく)…」

英治は、雫に真実を告げていく。
「少しずつでいいからちゃんと受け止めなさい」
その様子を見て悔しがる舜は
病院に向かっていく。



「言い出す機会がなかなかなくて
すごく大事なことなんだけど
ずっと君の顔を見たらいい出せなくて
こんな風に・・こんな風に電話で伝えることになってしまった。
俺は君のお母さんに君のことを無事に産んでくれればいいって
励まし続けてきた。
もしかしたら、違う方法もあったかもしれない
そうすれば君のお母さんは、死なずにすんだかもしれない
そうやって悔やんで生きてきたんだ。
だから、せめて償いとして君を育ててきた。」
生きる目標になっていたと話す英治。
雫は、立ったまま、ただじっと電話口の英治の声を聞いていた。

「今までどおり自分の娘のように思っていく。
雫も、できれば俺のことそういうふうに思ってくれたらと思う。
おやすみ」
そういって、英治は電話を切った。
英治は、そのままホテルのロビーで座り込んでいた。

病院。
祈り続ける美桜。
そこに舜がオペ室に入る。
他の医師は、舜を追い出そうとするが
安西が状況説明をする。

平川のオペは、VF(心室細動)を起こし
電気ショックを与える。
しかし、波形はもどってこない。

瞬は、オペ室の外にいる美桜を呼び出し
声をかけて呼び戻すように指示。
美桜は、平川に叫び続ける。
「お願い!戻って来て
嫌よ!一人にしないで・・!」
美桜の悲痛な叫びに、平川の波形が戻る。

翌朝。
安西が美桜の元にくる。
オペは成功した。

美桜は舜に感謝する。
舜は、英治に交換条件を出して
ここに戻ってきたと話し・・。

学校の体育の時間。
瞬が雫を見に来ていた。
怪我をしてしまった子に雫は、近づき
「痛いの痛いのとんでけー」と励ます。
小野先生は、舜の姿に気づくが、すぐに
消えてしまった。

舜は、どんな思いで、雫を見つめていたのかな・・
ふとそんなことを思いました。


英治は、安西家を訪れていた。
安西は、君には謝罪しないといけない、と
花屋の開店資金を出させてほしいという。
しかし、それを断る英治。
英治は、舜にお金を借りていた。
安西は、きみが娘の傍にいてくれなかったら
もしかしたら雫も産まれることができなかったかもしれないと
感謝の言葉を述べる。

安西は、雫を英治のもとに返そうと思うと
言うが、英治は、雫が安西の支えになっていることに
気づき、雫を瑠璃のような
素敵な女性に育ててくださいと頼む。
英治は、瑠璃からよく父親の話を聞かされていたのだという。
『あふれるくらいの愛情を私はパパからもらったの。
私は、だからこれ以上もらえなくても平気なの。
十分愛されて育ったから』

この瑠璃の言葉も、すごく胸が一杯になりますね。
彼女は、こうして愛されていたからこそ
舜を受け入れたのかなって思いました。
彼女の思いは、報われることはなかったけれども。


病院では、安西がアカデミーの推薦状を
舜に書いていた。
すばらしいオペだったが
私はまだ君を許すことができない。
若さとは残酷なものだと
舜を行かせる。

小野先生は、美桜に、舜が雫のことを見に来たことを話す。
小野先生は、美桜を誘い・・。

空港に英治は、舜を見送りにきていた。
二人は、抱き合い
「俺たちが信じてるのは」
「世界で俺たちだけ」と確認しあう。

俺たちは、泣いたことはない
泣いたって仕方ないから
本当に涙が出なくなっちまったという舜。
舜は、あの子の名前つけたのおまえだろと
「『涙の一滴(ひとしずく)・・』」と声に出す。
英治は、舜にあるDVDを
これ泣けるよと渡した。

二人は、“泣けなかった”んですね。
雫という名前は、瑠璃がつけたとばかり思ってたのですが
どうやら英治がつけたのかな。


小野先生と美桜は、一緒に食事をし、お互いの仕事の愚痴を
言い合い盛り上がる。

直哉が英治の元に戻ってくる。
直哉は、どうしてあんなヤツにお金借りたんですか?と
不思議そうだったが
英治は、そのほうが舜が戻って来易いかなって」と
微笑んだ。

舜は、飛行機の中で英治に渡されたDVDを見る。
中身は、瑠璃のビデオレターだった。
「これだけ連絡がなければ捨てられちゃったんだろうなって
だけどね、それからが勝負なんだろうな。
あたしと本当の勝負。
あたしがこの子を産んで、それで普通に暮らしてるの。
君はきっとあたしはどうしてるかなって
思ったこともある。
君はほんとに自分の子かってきくでしょうね
絶対聞くの。
『君はお医者さんでしょ?DNA鑑定してみたら?』」
そういう自分を想像しながら笑う瑠璃。

瑠璃は、まっすぐレンズの向こう側の舜をじっとみつめ
「私の勝ちよ。
ううん、私とこの子の勝ち。
ウィナー!」

舜の目には涙が流れていた。

美桜は、小野先生の部屋に転がる。
「会いたいな・・お花屋さんに会いたいな・・」
美桜は泣き出す。
小野先生は、そんな美桜を抱きしめた。

『コロン』には、健吾や、小野先生、直哉、英治、菱田さんら
が集まっていた。
今日は、英治が、雫に告白してからの面会日なのだ。
緊張する中、雫はいつもと変わらない笑顔で
やってくる。
英治は、雫に「ちょっと出かけようか」と
連れ出す。

雫は、英治の手を握る。
「ありがとう 父ちゃん」
「雫・・」
「最初に顔みたらそう言おうって決めてたんだ」
「ありがとう 雫」
「親子だね」
「うん」
「ただのまねっこでしょ」
「ばれたー」
「ばればれー」と雫も笑い
二人は、歩いていく。

コロンでは、二人のことを心配していた。
菱田さんは、夜になると雫ちゃんずっと泣き通しだったことを
明かしていた。

雫は、乗り越えたんですね。
一人でいっぱいいっぱい泣いたと思います。
誰を責めることもなく、小さい胸に受け止めて。
それだけで泣けてしまいました。


平川は、退院する。
安西は、美桜と英治のことを気にしていたが
美桜は英治に手紙を書いたという。

父のことを感謝し、
あなたと雫ちゃんの中が変化してしまったこと
を心配してること。
けれども、あなたと雫ちゃんなら乗り越えられる
血がつながってなくても一緒に暮らせば家族になると
言っていたから。
自分の嘘を知りつつも変わらず優しくしてくれたことを謝り
あなたの傍にいられて
小鳥のように幸せだったと書く美桜。
どうか私のこと忘れないでください
私も忘れません
ほんとうにありがとう
そしてさようなら と手紙は結ばれていた。

英治の花屋では、『薔薇の花はじめました』と
掲示板に貼りだす。

美桜が消えてもう1年になろうとしていた。

英治は平川薔薇園とメールのやりとりをしていた。
「頑張ってください。応援してます」と返事を返す英治。

平川薔薇園では、美桜や、父・平川が働いていた。

英治は、店の片付けをしていると花のバケツを倒してしまう。
以前美桜も同じようなことがあり
ふと思い出す。
『あるのよ。私には体中にとげが』
そう言った美桜を思い出す。

英治は、直哉に電話する。
美桜のお父さんの苗字を聞く。
白戸は、母方の苗字で
父は、平川姓だった。
英治はメールを開く。
『平川薔薇園』。美桜のいる場所が見つかった。

いや、どこでわかるのかドキドキしちゃいました。
『薔薇のない花屋』だから、美桜は薔薇を選んだのかな。
花屋(=英治)に愛(=薔薇)を与える、そのものです。


英治と雫は、バスを乗り継ぎ平川薔薇園へ。
平川が笑顔で迎えてくれた。

英治は、ハウスにいる美桜を見つける。
美桜は、英治に気づくが横を向いてしまう。

「こっちむいてください」と英治。
「どうして?」
「だって久々に会ったんだから」
「なによ。ろくにお化粧してないもの」
「素顔もかわいいですから」

「強引じゃない?
練習が足りないじゃない」と
ダメだしする美桜。
「これも初めていうセリフなんだけど
うまく言えるかどうか」
「心の準備・・!」と
動揺する美桜だったが
英治は「愛してる」と繰り返し美桜に呼びかける。
美桜の後ろに回り、正面を向かせ
「愛してる」と告げる。
美桜は泣いていた。
「何よ、他にいうことないの?」
「ありません」と英治
「足らないだけじゃないの」
美桜の涙をそっとぬぐう英治。

「あなたはまるで花が咲くように笑う。
その笑顔を俺は片時も忘れずにずっと探していてやっとみつけた。
世界で一輪しか咲いてない
今日その花を摘みにきました。」

「私は体中にとげがある花よ」
英治は美桜を抱きしめる。

「あなたに辛いことたくさん・・」
「知ってますか?薔薇の花言葉。」
「情熱?」
「他にあまり知られてないものもあるんです
『忘れてしまおう』」
美桜は笑う。
英治は、美桜を抱きかかえる。

平川がそんな二人を遠くからみつめタバコを咥えるが
横から雫がとりあげ、首をふる。
美桜と英治は、そっと唇を重ねた。

汐見家では、英治の誕生日会が開かれようとしていた
菱田さんは、美桜の代わりに平川薔薇園にいくことになるという。
直哉は、勉強して医学部を受けなおすと宣言していた。
安西も招かれており、狭くてもにぎやかでいいものだねと
微笑む。

英治は、泣いていた。
「俺どうして・・どうして・・」
雫がどうして泣いてるの?と不安に英治を見つめる。
英治は立ち上がろうとするが
美桜は「行かないでここにいて。
幸せの真ん中に。
あなたは、誰の手も決して離さない人だから
ここにいるのに誰よりもふさわしい人なの」
みんなの手が英治に重なる。
英治は泣き続ける。

直哉と健吾がケーキに火をつけ
みんなで歌を歌った。
「父ちゃんおめでとう」と
雫は英治のほっぺにキスをした。

美桜は英治の花屋を手伝っていると一人の
男の子をみつける。
外は雨が降っており、美桜は「傘かしましょうか?」と
声をかける
英治もその少年に気づき
「君・・・」と
驚いた表情を見せる。

第四話で、英治が、施設に入る省吾に
「辛いことがあったら、中学生や高校生になってからでもいいから、駅前にある小さな花屋を訪ねると良い。
君が何も言わなくても、一本の薔薇の花さえ持っていれば、全部分かってくれるんだ」と約束してたので
その伏線の回収だったんですね。
でも、たずねてきたってことは、
省吾くんに何か辛いことがあったのかな・・。


健吾もその様子を見つめ、
当時、彼・省吾くんを救ったときと同じように
パペットマペットの頭巾を被る。

「いらっしゃい。よくきてくれたね。
君に今すぐに言ってあげられる言葉が
一つだけある。
“それでも人生は、すばらしい”」

省吾は、頭を下げる
省吾がもってきた一輪の薔薇を受け取る英治
省吾を中に入れた。

(終)

※※
深い、深すぎます。

美桜と英治の愛だけでなく
英治の今までのトラウマや
省吾くんもちゃんと伏線として回収してたのには、
すごいですね。

いつも自分はいいからと幸せを避けていた英治でしたが
自分を祝ってくれる誕生日で
泣いてましたね。
思わず立ち上がりそうになる英治を
美桜は「誰よりもふさわしい人なの」と
幸せを受け入れさせた。

そして、まさか省吾くんがたずねてきたのも驚きでした。

毎回いいところで曲が流れ、涙を誘われましたね。
雫ちゃんがかわいくて、美桜の笑顔がほんとに花が咲いたようで
英治役の香取さんも、西遊記のイメージが強かったんですが
惚れそうになっちゃいましたよ(笑)

見終わるまでは、はらはらしてましたが
(誰か死ぬじゃないかとか←考えすぎ)
すべて見終わったあとは、なんだかほっとしたような
あったかい気持ちでいっぱいです。


引用元…薔薇のない花屋公式HP

ありがとうございます。これからも頑張ります!よかったらプチっとお願いします☆
TV DramaRanking

視聴率
22.4→19.0→18.4→17.2→17.7→16.2→16.5→17.8→17.7→19.4→22.1

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薔薇のない花屋 第二話
薔薇のない花屋 第三話
薔薇のない花屋 第四話
薔薇のない花屋 第五話
薔薇のない花屋 第六話
薔薇のない花屋 第七話
薔薇のない花屋 第八話
薔薇のない花屋 第九話
薔薇のない花屋 第十話


キャスト
汐見 英治 …… 香取 慎吾
白戸 美桜 …… 竹内 結子
小野 優貴 …… 釈 由美子
工藤 直哉 …… 松田 翔太
汐見 雫 …… 八木優希、磯野光沙(幼少)

四条 健吾 …… 寺島 進
*
菱田 桂子 …… 池内 淳子
安西 輝夫 …… 三浦 友和
神山 舜 …… 玉山鉄二
彼女(安西瑠璃)…… 本仮屋ユイカ

スタッフ
脚 本 …… 野島 伸司

演 出 …… 中江 功、葉山 浩樹、西坂 瑞城

プロデュース …… 関 卓也、稲田 秀樹(共同テレビ)

主題歌
山下達郎『ずっと一緒さ』(ワーナーミュージック・ジャパン2008年3月上旬発売予定)







posted by まりこ(^▽^) at 06:53 | Comment(2) | TrackBack(2) | 2008年(1月〜3月) | Edit

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コメントありがとうございます。
この記事ダブってますよ。それと最近誤字、脱字、タイトル抜け多いです。
更新大変でしょうが、きちんと見直してから記事をアップしましょうね。
Posted by ジャック at 2008年03月25日 20:33
ジャックさんへ
コメント、ご指摘ありがとうございます。
留守にしてたので、お返事が遅くなりました。
記事も、うまく更新分が反映されてなかったようでご迷惑おかけしました。
誤字脱字も、気をつけたいと思います。
Posted by まりこ(^▽^) at 2008年03月27日 21:35
コメントはこちらからお願いします。
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《薔薇のない花屋》☆最終話
Excerpt: 「雫。これから話すことを、きちんと聞いて欲しい。」 「どうしたの?心配しないでもいい子にしてるよ。」
Weblog: まぁ、お茶でも
Tracked: 2008-03-31 03:53

・沖縄テレビ「薔薇のない花屋」第11話(最終回)
Excerpt: 2008年3月24日(月)21時から、沖縄テレビで、「薔薇のない花屋」(第11話「薔薇を売る花屋〜涙の一滴(しずく)…」)が、放送されました。只今、沖縄に仕事で滞在中。なので、超速攻記事書きです!..
Weblog: たまちゃんのドラマページ
Tracked: 2008-04-01 00:57
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