互いの過去を語り明かす姉妹だった。
ハルの手紙は、北海道の叔母のカネが亡くなる前に
とっておいてくれたものだった。
ナツの手紙は、ハルが調べて取り寄せたものだった。
お互いの手紙がどうして残っていたか疑問が解けました。
やはり2人は、会える運命だったのかな。
戦時中、ハルの父忠次は、村のリーダーの中山耕太郎(柄本明)を目の仇にしていた。
村は、日本の敗戦を信じない「勝ち組」と「負け組み」に別れる。
忠次は、どうしても日本の敗戦を信じられず「勝ち組」にいた。
忠次は、ハルが中山家と交流することも反対した。
日本の勝ち負けは大事だという忠次。
忠次は、長男の実が軍人として日本を守っている。
実が守っている日本が負けるわけがない。
日本を守ったあいつを勝利の祝杯をあげたいと願っていたのだ。
その言葉に、母のシズも日本が勝ったと信じなきゃ
実がかわいそうですよねとうなづく。
ハルも父の言葉に涙する。
ハルは耕太郎の長男隆太(岡田義徳)から求婚されるが、
ブラジルにいたら日本の勝ち負けなんて関係ない
でも、私は日本が勝ったと信じたい父の気持ちがわかる
そういう気持ちを大事にしてやりたい
父を裏切るようなことはできないという
私、一生隆太さんの側にいたかった
でも、どんなばかな父親でもわたしにとってはたった一人の
父親なんです。」と別れを決意する。
隆太のことが好きでも、父の気持ちを尊重したんですね。
切なかったです。
隆太は、ブラジル人の妻をもらっていました。
割り切ってたんでしょうか(汗)
昭和27年
山倉家に、海野中佐がやってくる。
海野は、実の帽子とハーモニカの遺品を届けに日本からやってきたのだ。
家族は、涙ながらに実を迎える。
ナツは、兄が、ブラジルに戻ってきたら
いつか私も日本にもどれるかもしれないと思っていた
そののぞみもなくなって、私は、ここから一生でられない
両親を捨てることはできないと決意を新たにしているところに
以前ブラジル移民で、仲がよかった山下拓也が逢いにくる。
ここであの拓也くんと再会するとは驚きでした。
拓也も、実のことを聞いて手を合わせます。
一方、日本のナツは闇市でチーズを売って大儲けをする。
そして日系二世のアメリカ人ジョージ原田(大森南朋)からクッキー作りを習い
製造・販売を手がけ始め、勉・金太と一緒に工場まで立ち上げる。
ナツは、ジョージと婚約したが、金太と勉は、ジョージとの結婚に反対していた。
ジョージは、日本人二世だがアメリカ人と結婚するのは許せないという
しかし、すでにナツのお腹には、ジョージの子供がいた。
金太と勉は、工場を辞めていった。
ナツは、男の子は懲りたので、女の子を募集してクッキー作りを続けていたが
ジョージが、アメリカに帰るので一緒に来て欲しいという。
ナツは、両親やハルを日本で待ちたかった。
ジョージは、一人帰国。
二度と戻ってくることはなかった。
両親に縛られていたハル。
菓子工場が波に乗ったが、夫に帰られてしまったナツ。
なかなかうまくいきませんね。
それでも負けずに生きてきた彼女たちは、やはりたくましいなと
思います。
【おもな出演者】
■現代編
高倉ハル…森光子
山辺ナツ…野際陽子
高倉大和…今井翼
■昭和編
高倉ハル…米倉涼子
高倉(山辺)ナツ…仲間由紀恵
高倉大和…今井翼
高倉忠次(ハルとナツの父)…村田雄浩
高倉シズ(母)…姿晴香
高倉洋三(叔父)…吉見一豊
高倉キヨ(叔母)…水町レイコ
山下平造(移民の仲間)…斉藤洋
山下拓也(ハルの夫)…高嶋政宏
中山耕太郎(入植地日本人会会長)…柄本明
中山トキ(耕太郎の妻)…由紀さおり
中山隆太(ハルの友だち)…岡田義徳
海野(海軍中佐)…石橋凌
金太(ナツの仲間)…小橋賢児
ジョージ原田(日系2世アメリカ人)…大森南朋
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