湯川は、どちらの事件の被害者も放射線被爆していたことから、中性子を100%反射する幻の合金の研究をいまでも続けているのではないか、と木島に問いかけた。
それは軍事利用も可能な素材で、湯川は、木島が帝都大の教授だったころ、彼の下でその研究をしていたのだ。
同じころ、湯川研究室を訪ねた薫(柴咲コウ)は、栗林(渡辺いっけい)から、湯川と木島の関係を教えられる。
栗林は、木島が大学を解雇されたのはおそらく湯川が彼の研究を告発したからだ、と告げると、これ以上湯川は木島に関わるべきではない、と薫に訴えた。
その話にショックを受けた薫は、湯川からの電話にも出ようとはせず、弓削(品川祐)とともに木島の会社を洗い直す。
その夜、薫の元に湯川がやってくる。
電話に出ない理由を問われた薫は、湯川に迷惑をかけたことを反省した、と答え、その場から立ち去ろうとする。それに対して湯川は、これ以上薫には関わらない、としながらも、今回の事件の謎は解明する、と宣言する。
ところがその翌日、木島の秘書・京子(本上まなみ)が、ふたつの事件は自分の犯行だという遺書を残して自殺する。薫は、その死に疑問を抱くが…。
※※
なんだかとっても更新がとても遅くなりましたorz
今更感もぬぐえないのですが、ずっと見ていたドラマなので
まとめとして書いておきたいと思います。
木島は、中性子を100%反射する幻の合金・レッドマーキュリーの研究を続けていたのですね。
レッドマーキュリー……旧ソ連が開発に成功したと言われる、中性子を100%反射する幻の合金。これがあれば少量のプルトニウムでも立派な原子炉が作れる。科学者の間の都市伝説みたいなもので、実際には誰も見たことない、とドラマ内で語られる。
その合金は、少量のプルトニウムでも原子炉を作ることができるが、同時に軍事利用も可能な素材。
木島が帝都大学原子力工学科の教授だったころ、湯川も彼のチームの一員としてその研究をしていたことがあったというのが
木島とのつながりだったんですね。
今回は、薫が、初めて湯川に頼るのをやめようと
連絡を絶ちます。
「どうして電話に出ない?」という湯川先生が
なんだかかわいかったですが(いつも邪魔扱いしてるくせに(笑))
一度離れてみることも時には大事なことです。
薫と湯川は、それぞれ事件の真相を追います。
なぜ藤川は、銃殺され、梅里は、被爆だったのか。
しかし、翌日。
秘書の京子が銃弾自殺してしまう。
銃は、藤川が殺害されたものと同じものが使用されており
二つの事件は自分がやったものだと遺書が残されていました。
湯川は、龍仁湖で起きた爆発事故は、何らかのアルカリ金属と水の反応によるものだとにらんでいた。
しかし、爆発の規模から考えて、未知の金属である可能性が考えられた。
そのとき、草薙から連絡が入り、龍仁湖で爆死した梅里(升毅)が武器商人だったという情報が入る。梅里と藤川の写真を見ていた湯川は、木島の言葉を思い出し、事件の構造を考え直す。
湯川は、梅里を殺したのは藤川ではないか、と考え、もう一度、ふたりの写真を見た。
そこで湯川は、藤川の机に「SUPER NaK」というファイルがあることに気づく。
SUPER NaKとは、まだ開発途中だったが、核反応の冷却に使うナトリウム合金だった。
スーパーNaK……藤川雄一が開発に携わっていたらしい、新合金。ドラマの創作と思われる。ナトリウムカリウム合金・NaK(通称ナック)を上回るものか? ちなみにNaKは常温では水銀状の液体で、高速増殖炉の熱媒体として用いられていた。空気や水と爆発的に反応する性質がある。
湯川は、藤川にできて自分たちにできないはずはない、と、学生たちにその開発と実証を行うことを告げた。
そのころ、薫は、藤川が残した留守番電話の声を調べてもらっていた。
すると藤川の声は、さまざまな音声をサンプリングしてつなげ合わせたものであることがわかった。
薫が帰宅しようと湯川から研究室に来て欲しいと電話が入る。
薫は、その声(木島のサンプリングで作られた湯川の声の罠)に同意し行ってしまう。
SUPER NaKの開発に成功し、爆発実験も終えた湯川が研究室に戻ると、そこに木島の姿があった。
湯川は、梅里が自分たちの会社に送り込まれた武器商人であることを知った藤川が彼を殺害したこと、その手段としてSUPER NaKを使用したこと、そして刺し違える覚悟で木島邸を訪ね、逆に射殺されたと思われることを木島に告げた。
さらに、アリバイ工作のために、京子が藤川になりすましてバイクに乗ったこと、留守番電話の声を偽造したこと、そして木島が京子に罪を着せて射殺したことにも言及する湯川。木島は、そんな湯川をほめながらも、ひとつだけ間違えていると言い出す。京子は、木島の研究を守るために、自ら死を選んだというのだ。
木島は、唯一の理解者であった京子の期待に応えるために研究を続けていた、と湯川に告げると、研究室の隅に張られていたカーテンを剥ぎ取った。
するとそこには、猿轡をされて拘束されている薫の姿があり、その体はレッドマーキュリーを使った装置に繋がれていた。深夜0時までに解除しないと、東京の半分が壊滅する――木島は、そう湯川に告げた。
湯川は、科学者として失格だ、と木島に言い放つ。
危険な研究を続けた上に、自分の手は汚さずにふたりの人間を死に追いやり、今度は湯川に罪を被せようとする木島には、未来を作る資格はない、というのだ。
木島は、そんな湯川に、「ならば実証したまえ。
君の力で未来を作ることができるのかどうか…」と言い残して、部屋を出て行く。
「先生、ほんとに逃げて
お願いだから・・」
しかし、湯川は紙に計算をしはじめる。
「先生には死んでほしくないんです。
この時くらい私の気持ちわかって
逃げてください。」
「そういうわけにはいかない。
僕も君を死なせたくない。
君は、僕が処理に失敗すると思うのか?」
「思いません」
「その根拠は?」
「刑事の勘」
「実に非論理的だ」だ
湯川はにやりと笑った。
このやり取りは、絶妙でしたね。
「僕も君を死なせたくない」というセリフに
ときめいてみたり・・(笑)
湯川は、木島が製作した爆弾の解除を始めた。残り時間は3時間足らずだった。
湯川は、慎重に作業を進め、次々と回路を遮断し、やがて装置の分解までたどり着く。
最後の仕掛けには、青と赤のコードが並んでいた。
湯川は、薫に好きな色を尋ねた。すると、「ピンク」と答える薫。
次の瞬間、湯川は、装置に近づき、1本のコードを切断した。それは、コードの束に隠れたピンクのコードだった。
タイムリミットぎりぎりのタイミングで爆弾の解除に成功した湯川は、薫に手を差し伸べた。
薫は湯川の手をとり立ち上がる。
「無事でよかった
湯川先生・・
ひどいクリスマスですね・・」
「そうだな
そういえば、以前きみはぼくがサンタクロースを信じていたかどうか・・」
「先生、その話は今しなければいけませんか?」
「いや。じゃあ、また今度。
そうだな。また今度にしよう」
薫は、泣き崩れて湯川の胸になだれ込んだ
「湯川先生、メリークリスマス・・」
「・・メリークリスマス」と湯川もつぶやいた。
やっぱりラブを入れたかったようで・・(笑)
事件からしばらく後、湯川は、いつものように学生たちとともに研究室で実験に取り組んでいた。
そこに駆け込んできた薫は、湯川に捜査協力を申し出る。
殺人事件の犯人が、マンションの45階から飛び降り、空中に浮かんで消えたというのだ。「実に面白い」。
湯川はそう答えた。
(終)
最終回、20パーセント切ってしまったようですね。
ちょっと意外でした。
ただ、内容的には、原作があるものなので
目新しさもなかったのかも?
このガリレオシリーズは、最初に犯人がわかる設定の上で
進む話なので、容疑者の背景や、周囲とのかかわり、
動機などが重要になるんですよね。
なぜ「爆ぜる」が、最終話に選ばれたのかわからなかったんだけど
やっぱり湯川と薫を少しでも近づけたいという
意図があったからなのか??(笑)
それが、ちょっと裏目に出てしまったのかもしれないですね。
(タイトルが、アレでしたので・・)
ただ、この二人の交じり合いそうで交じり合わない?
関係が面白かったですね。
それぞれフラグはきっちり立ってるように思うのですが
お互い気づいてない?
二人の、漫才のような言い合い(屁理屈?)もよかったと思うし
確実に湯川先生なんて、薫の影響受けて変わってきてるように
思います。
あまり二人のラブに走るとおもしろくなくなってしまうような
気もするのでこのあたりの絶妙感を残しつつ
映画化が期待されますね。
「容疑者Xへの献身」は、映画化でなくてもすばらしい原作です。
どう映像化されるのか、誰があの人の役をやるのに注目したいと思ってます。
引用元…「ガリレオ」公式HP
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視聴率
24.7→22.1→21.3→23.6→22.9→21.4→21.9→19.9→21.7→19.6
平均21.9
主題歌です。
柴崎コウさんと福山さんのコラボだそうです。
POPな曲調に仕上がってますね♪
![]() | KISSして KOHヲ 柴咲コウ 福山雅治 UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M) 2007-11-21 by G-Tools |
音楽も福山さんが担当してます。
![]() | CX系ドラマ「ガリレオ」オリジナルサウンドトラック 福山雅治 菅野祐悟 ユニバーサルJ 2007-11-21 by G-Tools |
原作です。
![]() | 探偵ガリレオ (文春文庫) 東野 圭吾 文藝春秋 2002-02 by G-Tools |
![]() | 予知夢 (文春文庫) 東野 圭吾 文藝春秋 2003-08 by G-Tools |
「予知夢」では、3.5.6.7.8話で使われました。
→レビュー
![]() | 容疑者Xの献身 東野 圭吾 文藝春秋 2005-08-25 by G-Tools |
映画化が決まってます。
盲点をついたトリックに脱帽。
必読です!!
→レビュー(ネタバレ含みます)
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ガリレオ 第ニ話
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ガリレオ 第七話
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ガリレオ 第九話
キャスト
湯川 学…福山雅治
内海 薫…柴咲コウ
草薙俊平…北村一輝
弓削志郎…品川 祐
栗林宏美…渡辺いっけい
城ノ内桜子…真矢みき
その他キャスト
研究生
村瀬健介…林 剛史
小淵沢隆史…福井博章
森 英太…伊藤隆大
渡辺美雪…高山 都
谷口紗江子…葵
ゲスト
第1話「燃える」
唐沢寿明(金森龍男)
小林すすむ(時田製作所社長)他
第2話「離脱る(ぬける)」
小市慢太郎(上村宏)
上村忠広 (今井悠貴)
虻川美穂子(竹田幸恵)
栗田信彦 (石井正則)(アリtoキリギリス)
工場長 (蛭子能収)
第3話「騒霊ぐ(さわぐ)」
広末涼子(神崎弥生)
高野昌明 (甲本雅裕)
第4話「壊死る(くさる)」
香取慎吾 (田上昇一)
蒼井そら(篠崎怜子)
第5話「締殺る(しめる)」
水野美紀 (矢島貴子)
大後寿々花 (矢島秋穂)
岡本光太郎(矢島)
第6話「夢想る(ゆめみる)」
堀北真希(森崎礼美)
手塚理美(森崎由美子)
新井浩文(坂木八郎)
第7話「予知る(しる)」
深田恭子(菅原静子)
塚地武雅(菅原満)
佐藤重幸(峰村英和)
桜井千寿(瀬戸冬美)
第8話「霊視る(みえる)」
釈由美子(前田千晶)
引田博子(前田美鈴)
飛田淳史(小杉浩一)
たくませいこ(金沢頼子)
第9話「爆ぜる(はぜる)」
久米宏(木島征志郎)
本上まなみ (穂積京子)
坂本真 (藤川雄一)
泉晶子 (藤川伸江)
スタッフ
原作 東野 圭吾 『探偵ガリレオ』『予知夢』(文藝春秋刊)
脚本 福田 靖
演出 西谷 弘
プロデュース 鈴木 吉弘
音楽 福山雅治
主題歌 「KISSして」 KOH+(コープラス)(11/21発売)















