下川(時任三郎)は、3名救助し、『ながれ』に戻りますと報告する。
瀕死の池澤(仲村トオル)は、何かを言おうとしたが
手がするりと大輔(伊藤英明)からすべり落ちた。
「池澤さん!」
勝田(夏八木勲)もくる
「死ぬな!池澤さん!」
潜水班も戻ってくる。
「池澤さん・・」と永島(坂本真)
下川は、たまらなくなって、飛び出す
救助した海賊たちにむかい
「池澤を撃ったのはおまえか!」とつかみかかる
大輔は、泣き崩れる。
その頃、病院では、尚子(芳本美代子)の出産の話しを環菜(加藤あい)が聞いていた。
すごーく痛かったが、あんなのどうでもいい感じだという尚子。
環菜は、もうすぐパパ帰ってくるからね
かわいい名前をつけてもらおうねと話していると
病室に海上保安庁の責任者たちがやってくる。
さきほど、横浜巡視船『ながれ』から
池澤真樹さんが殉職されたと告げられる。
出産したばかりの妻にあんな形でぞろぞろ来るのは
びっくりでした。
しかも伝え方もちょっと気遣って欲しい。。
『ながれ』は、池澤の遺体を乗せ帰港。
遺体は、保安官たちの敬礼と船の汽笛で、送られた。
大輔は、尚子の元に行く。
遺骨になった池澤の側に娘を抱く尚子がいた。
「まーくん、私たちの赤ちゃん女の子よ 見て」と声をかける。
大輔は、池澤から名前を預かってきたと
メモを渡す。
『真子』と命名してあった。
大輔は、池澤が字画の本を見ながら一生懸命考えていたことを伝える。
この名前だったら、将来お金に困らない、幸せな結婚ができるとか
あんな落ちつきのない池澤さんを見たのは、初めてですという。
結局、真樹の真と尚子さんの子を取って
真子だって。
池澤さんって意外と単純なんですよねと言う。
「真子ちゃん・・」と名前を呼びつづける尚子
「いい名前だと思います。
すごくいい名前だと思います」
「そうね」と尚子
「真子ちゃん パパがかわいい名前つけてくれたよ
真子ちゃん・・」
「・・すいませんでした。
池澤さんを死なせてしまって
すいませんでした・・。」
大輔は、泣きながら謝る。
環菜も泣く。
首をふる尚子だった。
尚子は、取り乱したりしませんでしたね・・
母になった強さだからでしょうか。
そんな心情を思いつつ、私も涙が止まりませんでした。
大輔は、池澤の死のショックで、訓練にも身が入らなかった。
完全に自信を失い、人命救助を放棄したことで、自分を責めていた。
現場に出すべきじゃないと下川は、報告していた。
そんな大輔に勝田から派遣命令が下る。
広島県呉市の海保大学校で潜水課程実習の助手をするようにとの
ことだった。
吉岡(佐藤隆太)を鍛えてやれと下川にも送り出される。
大輔は、外で環菜の食事をしていた。
呉に行くことを聞くと、あたしたちが出会ったとこだねという。
帰省するって帰っちゃおうかな
吉岡くんが訓練受けてるからガンガンしごいちゃえと励ますが
オレは、頑張って潜水士になれって言えないという。
そこに伊沢もいたのかと冬柴(鈴木一真)が声をかける。
友達ですと案内する環菜
冬柴は、大輔が海上保安官の彼だと気づく。
大変ですけどやりがいがあるでしょと声をかけるが
大輔の返事は、「どうかな・・」と
気の抜けたものだった。
大輔は、広島県呉市にくる。
海上保安大学校。
自分が潜水士の訓練時代を過ごしたなつかしい思い出の場所でもあった。
訓練したことを思い出す。
「久しぶりだな仙崎
池澤のことは残念だった
訓練終了まで頼むぞ」と大輔は、頼まれる。
映画でも出ていた、板東教官(田中哲司)もまた出てましたね!
「大輔さん!」と吉岡が喜ぶ
「ほんとにきてくれた
訓練マジきついんだもん・・」とこぼす。
「池澤さんのことショックです。
正直まだオレ立ち直れません」
大輔は、だまって部屋を出る
吉岡は、訓練についていけなかった。
訓練プールであと1分水中で沈んでいなければいけないところを
我慢できずに浮いてきてしまう。
吉岡と大輔は、大浴場に来ていた。
吉岡は、正直訓練についていけないが
脱落したら怜(臼田あさ美)に顔向けできないとこぼす
大輔は、無理なら潜水士にならなくていいと言ってしまう。
環菜は、仕事で失敗をし、冬柴に謝っていた。
冬柴は、ここ数日ぼーっとしてるぞと環菜に注意する。
大輔のことも、海上保安官だというから、もっと覇気があるのかと
思ったが、正直がっかりしたという。
冬柴は、環菜のことを将来デザイナーになれるかもしれない。
つまらない恋愛はするなと忠告する。
大輔は訓練プールでトレーニングする矢吹(布施博)に会う。
矢吹は、6年前まで現場にいて、リタイヤしたが
また戻ってきたと話す。
43ですが、若い連中と対等に頑張るので、よろしくお願いしますと
挨拶する。
水中で、模型を作る訓練。
2分32秒で矢吹は上がる。
6年のブランクは、感じさせないほどだった。
『ながれ』では、勝田が、今度の潜水実習に
現場復帰をかけて矢吹が参加していると下川に話す。
向こうで、大輔と顔を会わせることが
勝田のねらいでもあった。
下川は、大輔に吉岡の様子を聞く。
厳しいと答える大輔に
アドバイスしてやれという下川。
訓練が終わったら、3日くらいそのまま休暇を取って
『ながれ』に戻ってこいという。
大輔は、矢吹さんという方が訓練に参加していると話すと
下川は、矢吹は、オレのバディだった男だと言う。
大輔は、1度潜水士を辞めた矢吹がまた復帰しようとしてるのは
なぜだろうと気にしていた。
オレには、関係ないですねという大輔に
下川は、自分と矢吹にあった事故のことを話す。
矢吹が大怪我を追い、潜水士を辞めたのは下川のせいでもあった。
6年前、釣り舟の転覆事故で、遭難者救助に向かい
岩礁に乗り上げてしまった。
やむなく、下川は、柵を切ることを決断。
矢吹を見捨てた形になった。
下川は、事故のあと矢吹と顔を合わせられなかった。
自分も辞めようと思った。
しかし、矢吹は、地道にトレーニングを続けてあそこまで
戻った。
自分が現役を続けるのは、矢吹を待っているから。
あいつは、それを知らない。
潜りたくても、潜れないやつもいると大輔に伝える。
教官たちも、そうとうトレーニングしたなと矢吹の噂をする。
吉岡もそんな矢吹をすごいと話していた。
大輔は、平成元年度の池澤の写真を見つける。
池澤のことを思い出す。
大輔は、また涙が込み上げてきてしまう。
「無理だよ・・もう潜れないよ・・」
青い帽子を目深に被る。
尚子は、荷物をまとめていた。
千葉の銚子に引越しそこで、娘を育てるという。
環菜は、海が気にならないのかと聞く。
尚子は、あの人が大好きだった海よと答える。
そして、出産の時に握っていたお守りを見せる。
池澤は、一人でこっそり神社にいってお守りを買ってきていた。
照れて渡せずにいたが、病院に行く直前に電話で聞いたという。
「それが最後の会話。
まーくんきっと喜んでるだろうな 安産で。
だって、あの人が亡くなる前に
この子が生まれてきたんだもの」
真子の出生時刻は、午後3時19分
池澤の死亡時刻は、午後3時31分。
「ほんの少しだけ一緒にいられた」と話す。
ここでもだーーっと涙が・・・。
12分間は、地上で3人は、一緒だったんですね。
この12分間、真子と池澤は、会うことはできなかったけど、確かに
3人存在してたんですね。
尚子は、大輔がどうしているか聞く。
環菜は、今現場を離れていて、潜水士を辞めてしまうかもと話す。
尚子は、池澤が、本当は、中心性網膜症という目の病気で
特救隊には、戻れないといわれていたことを話す。
今までのあの人だったら、特救隊に戻れないなら
潜水士を辞めてたと思う。
でも、そうしなかったのは、仙崎さんがいたから
池澤は、最後の方、大輔の話しばかりしていた。
まだまだだ、もっと鍛えなきゃって
彼のことを認めていたと思うと話す。
環菜は、そのことを伝えにいこうとする。
吉岡は、大輔を外に飲みに誘うが、
大輔は、行かないとまだ暗い顔をしていた。
吉岡は、いいかげんにしてください!と大輔に怒る。
池澤さんが亡くなって辛いのはわかりますが
いつまでそんな顔してるんですか
大輔さんにいわれて来たのにというと
大輔は、悪かった・・と謝る。
オレは、必死にやってるのにいまさら悪いなんて言わないでくださいよ
ハッパかけてくださいとよと大輔に呼びかけるが
大輔は、そのまま戻ってしまう。
大輔は、足をマッサージしている矢吹を見かける。
教官と呼ぶ矢吹に教官は、やめてくださいよという大輔。
手伝いできてるだけですからという。
痛むんですか?と聞くと
古傷で瞬発力と持久力がないという。
大輔は、どうして潜水士に戻りたいか訊ねる。
陸上勤務だったら、管理官になれると聞いていたからだった。
矢吹は、答えたくないねという
「仙崎、バディを亡くして辛いのは、わかる。
でも、最初から覚悟して潜水士になったんじゃないのか
リングから降りようとしているやつに
答えたくないね。
正直言って、プールサイドに立っているおまえは目障りだ」という。
訓練は、ポンプを背負って階段を駆け登る。
ビリは、腕立て50回が加えられる。
吉岡と矢吹がポンプを背負いながら腕立てをする。
吉岡がつぶれる。
横浜帰ってもいいんだぞ
全部やめるか?
もうやめて帰るか?と教官たちが、罵声を飛ばす。
大輔は、見ていられなくなる。
訓練している場所から少し離れると、環菜が来ていた。
ここに2人で1年前に来たよねと話す。
前は、大輔に呼び出されていた。
大輔も、ほんとに環菜が来るとは思わなかったと話す。
環菜は、大輔に池澤さんが潜水士を辞めようとした時の
理由を知っているか訊ねる。
大輔は、特救隊に戻らないことを決めたからと思っていたが
環菜は、尚子から聞いた話を伝え始める。
池澤の目が悪くなって、潜水士を長く続けることが無理だと
わかったからだった。
大輔がいたから、池澤が最後の潜水士人生を大輔にかけていたという。
「それを伝えたくてここに来たの。
電話とかメールじゃなくて、大輔くんの顔を見て伝えたかったの。
ちゃんと考えて 大輔くん。
自分がどうすればいいのか、大輔くんがほんとはどうしたいのか」
環菜は、大輔に選択肢を委ねる。
プール実習最終テストが行われる。
ここでついてこれないやつは振り落とされるという。
最終試験。
20キロの錘をあげられないやつは失格だった。
矢吹と吉岡は最後まで残ってしまう。
大輔が険しい顔をして見守る。
矢吹がまたもぐる。
矢吹は、クリア。
矢吹さんご苦労さまでしたと教官が声をかける
「ここであきらめるわけにはいかないんだ
あいつは、おれを待ってるんだ」とつぶやいていた。
下川と矢吹は、お互い直接の約束はしてなかったけど
待っていることを知ってたんですね。
矢吹の努力、さすがです!
『大輔くんがいたからよ
最後の潜水士人生を大輔くんにかけたのよ』
環菜の言葉を思い出す。
プールにかけより
「吉岡!、頑張れ吉岡!あきらめるな
おまえ潜水士になりたいんだろ
諦めるな!絶対できる!
行け!吉岡!もちあげてこい!」
うなづく吉岡
確か映画版の工藤(伊藤淳史)の時にもそう言って
励ましてましたよね!
「上げろ上げろ!」と
大輔も水面に入って応援する
「諦めるな!吉岡!」
吉岡も20キロの錘を持ち上げる。
教官たちは、握手をする。
大輔の顔からも笑顔が戻る。
「合格したんですか?」と怜は、吉岡からの報告の電話を受け取っていた。
「潜水士になったよおれ」
「信じらえない・・」と千佳(佐藤仁美)
オーシャンズでは、また吉岡の電話が回される。
「チューしてくれるっていう約束だったよな
見なおしたよ」とオーナーの肥後大作(伊武雅刀)が
チュッと電話口でキスをする。
矢吹は、下川に報告する。
「復帰がきまったよ
おまえのおかげだ
おまえが待っていてくれなかったら
ここまでできなかった
また一緒に潜れるな」
「矢吹・・」
下川も感慨深げに喜ぶ
「なんか久しぶりだなゆっくり海みたの」
環菜も隣にいる。
「大輔くん この前と全然顔が違う」という。
「続けるよ潜水士
池澤さんが命をかけた仕事だもんな」
「吉岡くんの責任もあるしね」と環菜
「そういえば、環菜にここで初めて出会ったんだよな」
「ああ・・びっくりしたよ
いきなりホテルにさそわれて」
「連れこんだのはそっちでしょ?
私はそういうことしません」
「したの」
「どっちでもいいよ。なにもなかったんだし」
「そういうのは、ちゃんととしようよ」と
環菜と大輔は、話していた。
最初から泣きっぱなしでした。
ただ、尚子は強かったですね。
もっと混乱するかと思ったけど
母になった強さというのでしょうか。
娘を一人で育てていかなくちゃいけない辛さとか
まったく感じられませんでした。
こういうとき女性のほうが強いのかもしれないですね。
大輔は、ぬけがらのようになってしまいます。
でも、その彼を救ったのは、池澤の思いでした。
環菜が伝えにいってよかったですね。
こうして、池澤の思いや、訓練で伝えたことが大輔の中で生き続いていくんですね。
吉岡も潜水士になれたようで、これからどこかで一緒に潜ることが
あるかもしれません。
「海猿」もあと2回です。
よかったらプチっとお願いします☆「海猿」 映画版
環菜が大輔に送った時計です^^

原作です。すでに完結してるそうですよ。
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全編泣かせる演出でしたね〜。
池澤さんに赤ちゃん抱かせてあげたかったです。
何故なら 家族の居る前では号泣しそうなので。。
娘に慰められたらもっと号泣するかもしれません。
honeyさんへ
私も前編泣き通しでした・・。
池澤に真子ちゃんを抱かせて上げたかったですね。
それだけが本当に無念です・・。
ちゃりーさんへ
泣いてるところは、ちょっと見られたくないですよね(^_^;)
私は、ドラマを見るときは、一人なので
タオル握り締めて、嗚咽をこらえるのに
必死でした。
娘さんに慰められたら、泣きも倍増しそうですね。
号泣されたとのこと。お気持ちわかります!!
私は夏休み中家族が側におり、私は集中して見られなかった。(泣)
尚子の強さは美しかったです。
大輔を救ってくれたのは、尚子→環菜と伝え聞いた
池澤の思い。
池澤の思いが大輔に届くまで、いろんな人の優しさがプラスされ・・・
そんな展開が嬉しかったです。
こちらもあと2回か・・・。
でも上手に映画にリンクされると嬉しいですね!
本当にその通りですよね!
俺も今回は泣きどころが多かったせいか、何気に結構泣いちゃいました(笑)
残りあと2回しかありませんが、もうそろそろ映画版に繋がるストーリーが描かれるかも知れませんので、今後の展開が今からとても楽しみです!!
>尚子は強かったですね
尚子さん本当に強かったですよね。
今回は本当に涙をこらえるのがしんどかったです。
一人なら確実に泣いてました。
ちーずさんへ
>池澤の思いが大輔に届くまで、いろんな人の優しさがプラスされ・・・
そんな展開が嬉しかったです。
ほんとですね・・
映画のリンクどうなるんでしょうか?
こちらも楽しみですね。
フェイク・ヒーローさんへ
泣いてしまうシーンばかりでしたよね。
残り2回をどんな風に描かれるのか楽しみです。
映画も見たくなりますね^^
chanyさんへ
尚子の強さは、すごいと思いました。
みなさん結構一緒に見てらっしゃるんですね・・
でも、こういう悲しいシーンは一人で見たくなりますね(^_^;)