そして、妻・小百合(森下愛子)をこよなく愛している。
圭祐の愛の軌跡を語った「オレの恋愛三部作」(「第一部・出会い編」「第二部・純愛編」「第三部・婚約編」)は、毎回のように語るため
今や部内でも伝説化していた。
その愛の軌跡の結末は、初恋の人との突然の別れ、彼女の失踪。
そして、傷ついた圭祐の前に救世主のごとく現れたのが、小百合だった。
そんな圭祐が今、いちばん憂鬱なのは東京への出張。
お世辞にも良いとはいえない大阪支社の営業成績を報告しなければならないからだ。
今回もこってりしぼられた圭祐は、宿泊するホテルで
買ったお弁当に箸がついておらず、ルームサービスで回っていた
従業員に声をかけようとするが、浴衣のすそがドアにはさまってしまったあげく
オートロックでドアが閉まってしまい、外に無残な形で立ち尽くすことに。
そんな時、偶然先輩の風太(市村正親)と出会う。
風太には、昔、金や女のことでさんざん迷惑をかけられたが、その風太が、今は東京で妻の小百合も夢中にさせている
「森山リュウ」というペンネームのベストセラー作家となり、圭祐が泊まったホテルのスィートルームに“カンヅメ”だという。
圭祐は、小百合に事情を話すと、久しぶりに3人で会おうということになるが
当日、小百合は風邪を引いてしまい、圭祐は、一人風太の部屋にいくが
風太は、用事があって今日の約束はキャンセルさせてほしいと
置手紙がおかれていた。
圭祐は、仕方ないと呆れつつ、風太の泊まっているスイートルームを漫喫。
いつのまにか風太のベッドで眠ってしまう。
その部屋にある女性が入ってきた。
その女性の名前は沢田ユリ(長澤まさみ)。
グラフィックデザインの専門学校生でホテルのルームメイドのアルバイトをしている。
先日会社から就職の取り消しをされてしまい、呆然としていたが
ホテルの部屋に掃除に来た時に、森山リュウがいることに気づき
ユリは、森山リュウのコネで就職を世話してもらえないかと
いう狙いがあった。
そして、その日も、ピアスを落としていまったから探させてほしいと部屋に入ってきたのだ。
目を覚ます圭祐。
圭祐は、目の前のユリがあまりにも初恋の女性にそっくりで驚く。
そして、ユリも、森山リュウの顔を知らなかったので
圭祐を森山リュウと勘違いしていた。
圭祐は、興奮のあまり眠れぬ夜をすごす・・。
※※
なんか冒頭のさんまさんの語りがウザくて?!
ちょっとどうかなと思ったけど
ようするに勘違いから始まったわけなんですね。
でも、その勘違いもすぐにわかりそうだけど
しばらく引っ張るのかな・・。
『その女性と出会った事で、オトコにときめきが戻り、失くしかけていた「生きがい」を見出してしまう事に…。』
と公式HPでは書かれてたけど
圭祐は、奥さんともうまくいってるのに
このあたりは、また、“初恋”という甘い幻想がゆえに抱かせてしまう気持ちなんでしょうか。
『ふと考えさせられ、涙してしまう』
どんな“ほろり”があるかわかりませんが
とりあえず来週も見てみます。
引用元…「ハタチの恋人」公式HP

TV DramaRanking
視聴率
13.5
主題歌:ザ・ピペッツ(en:The Pipettes)『恋ってカンジ!?』
(原題:Because It's Not Love (But It's Still a Feeling))
挿入歌:ファーギー(Fergie)『ピック・イット・アップ』
![]() | ウィ・アー・ザ・ピペッツ ザ・ピペッツ ユニバーサル インターナショナル 2007-10-17 by G-Tools |
![]() | プリンセス・ファーギー:The Dutchess+3~決定盤。(期間限定特別価格) ファーギー FROM ブラック・アイド・ピーズ ウィル・アイ・アム ユニバーサル インターナショナル 2007-11-07 by G-Tools |
キャスト
井上圭祐 … 明石家さんま
沢田ユリ … 長澤まさみ
河村由紀夫 … 塚本高史
井上小百合 … 森下愛子
中島 … キムラ緑子
コンビニ店員 … 恵 俊彰
井上理沙 … 黒瀬真奈美
井上勇介 … 渡邉等士
INF東京社員 … 福井博章
竹内美樹 … 蒲生麻由
ユリの母 … 小泉今日子
鈴木風太(森山リュウ) … 市村正親
スタッフ
制作 TBSテレビ
プロデューサー 八木康夫・清水雅哉
脚本 吉田紀子
演出 清弘誠・竹園元・山室大輔