手を広げる
手から零れ落ちる新聞の切りくず
「あ、」
「どうした」
帽子が海に落ちた
「あーあもったいねぇ」
笑う少女
「なにがおかしいんだ」
「ううん」
「もっかいさ」
空を見上げる。
「こっからもう1度始まるね・・」
船は、海を渡る。
鳩海島。
『周囲3.8km
人口49人
平均年齢63.5才
子供の数1人』
東京
表参道
少女・瑠璃(成海璃子)は歩いていた。
美容院を眺める
外で待つが入れない。
店の外で座るとおじさんが声をかけてくる
「ねーね一人?」
女の子は、にっこり笑い
「私お腹すいてるんだけど」
子供の手を引っ張る男性・勇造(緒形拳)
タクシーに乗せる
「海ガメみたことないだろ?」
「ままー」と言う子供
おいかける母親
「誘拐じゃないからいっていって」とタクシーの運転手に伝えるが・
お茶を飲む勇造。
「あのねお父さん、親子の間でも誘拐は成立するんだからね」
「子供がいないんだから小学校があっても仕方ないじゃない
なんでそこまでしてさ」
「頼む小学校がなくなったら島がおわりだ
なにもかもみんななくなってしまうだ
せっぱつまてるんだ
子供が命なんだお願いします」
勇造は、子供がいない島のために東京にいる
孫を連れて行こうとしていたようです・・。
学校では、 唯一いた豊くんに転校されると困ると話していた。
小学校なくなると島は、終わりだという
鳩海島の自治会長の新垣治衛(平泉成)が話す。
「中学校が無くなってと10年。
そうやって中学生を持つ親子が島に住めなくなり出ていったという。
「小学生を持つ家庭も中学になると出ていくんだ」
この島の人口は、49人だという
70%以上が60歳以上
そのうち半分は、40歳以上、あと10年もしないうちに
老人だけの島になる。
20年もなると無人島になるだろう。
「今この島に必要なのは子供なんです
学校存続だけがこの島の生き延びるゆいつの希望なんです」
「私たちは、島のために生きてるんじゃないんです」
と母親は、教室を出る。
黙って聞いている教師・島袋さなえ(小西真奈美)
「いよいよ、廃校の覚悟しないといけないんですからね」
「生徒1人に教職属4人ですからね
税金の無駄遣いだと言われても仕方ない」
転出届を書く。
「さっさとしないと向こうの学校にご迷惑なので」とさなえ。
4月8日づけで小学生がいないと廃校だという。
「あと1週間でどうしろというんだろ」と新垣佳枝(市毛良枝)
島の自治会長・治衛の奥さんです。
おばあ(吉田妙子)はハトを見つける。
「恵(賠償美津子)、佳枝、ハトだえ」
「ハト?おまえの話はわからあん」と妻、恵からの電話を受け取る勇造。
カッコウは、ハトの巣に卵生んで子供を育ててもらうという。
施設から子供をもらって、育てたらどうだと恵は、提案する。
海から這いあがる男性(竹野内豊)
止めてあった自転車を海に落とす。
瑠璃は、交番の前で男性と取った携帯の写真をちらつかせる。
「やってない痴漢で人生棒に振る人もいるんだってね」
ちょっと待って・・と男性は、慌てる
お金をもらう
「まいど」と受け取る瑠璃。
施設にいく勇造。
まずは、里親認定を受けないといけないという
年齢的なこととか子供部屋があるか、夫婦健康かという条件が必要という
新垣市役所
次の里親申請は、6ヶ月後という
6ヶ月!論外だと怒り出す治衛・自治副会長の荘平(塩見三省)
勇造も東京の市役所にいた。
「オレの娘も住んでるんですという
学校がなくなると終わりなんですと話す
島に人が住めなくなるし死活問題なんです
よろしくお願いします」と
役所にいくが、とりあってもらえない。
同じ都道府県内でないとダメだという決まりがあるそうです。
沖縄に住む勇造は、東京で探していたんですね・・。
新垣、荘平は、子供がきたら、学校を作ってもらうという考えもあると話していた。
そこで校長(岸辺一徳)と会う。
校長は、『鳩海小学校存続に関する件』という嘆願書を持っていた。
施設を回る勇造
「私どもでは、対応できないのでと」
勇造は、あちこち断られる。
認定を受けていないとダメだという
「そこをなんとか・・」
そこでは、保護者の許可があれば里親になる可能性があると聞く。
孤児の方は、実際は少なく
いろいろな条件で預けられているという。
勇造が歩いていると道路にものが飛んできた。
ぬいぐるみやら、カバンやら荷物やら
見ると瑠璃が壁伝いに出てきた。
「ここの子か、どこ行くんだ
家出か
ここにいるのがいやなのか」
「好きでここにいる子なんていないと思うけど」
「もしかして、小学生か」
話しを聞き流しながら携帯をかける瑠璃。
「いちお」
「おれと話しよう」
にっこり笑う女の子
「私お腹空いてるんだけど」
「わかった」
カラオケボックス。
沖縄のここにいると地図で勇造は、説明する。
いいところだという、
「海は、きれいだし海ガメもいるし」
「ニモももいるんでしょ?
「おじさんのとこ行きたい
歌ってくれたらいいよ」
勇造をカラオケで歌わせる
「どこいくの?」
「トイレ」
そのすきに逃げ出す彼女
「ばーか」と捨て台詞を言う。
勇造は、カラオケで歌っていた。
瑠璃は、は、寝転んでいるサラリーマンに
「おじさんどうしたの?」と声をかける
反応がないことをいいことに
「お父さん・・」と呼びながら酔っぱらいの男性からサイフをくすねる瑠璃。
後ろを見ると勇造が立っていた。
「ずいぶんと長いトイレだな」
「迷子になっちゃった」
勇造は、男性の懐にサイフをもどして
瑠璃を引っ張っていく。
「もしかして警察に言うの
淫行条例って知ってる?
ダマされるほうがバカなんだよ」
勇造は、瑠璃を殴る。
「大人を舐めるんじゃない
なんかあったらどうするんだ
こんなところで、こんなことして
親がどんなに心配するか
事情があって預けられてるのかもしれないけど
子供が、こんなことしてたら親は、心配なんだ
悲しいんだ
どうしてそういうことわからないんだ
瑠璃は逆にごみばこのフタで勇造を殴る。
瑠璃とやりあう勇造。
勇造は、警察から出てきた。
瑠璃は、まだ中にいる。
瑠璃を預かっている施設の人が来ていた。
このくらいでは、親はこないという
施設の人から、瑠璃のことを聞く。
生まれてすぐに父が亡くなり
母は、まだ若く
遊びほうけで帰らず
5歳の時栄養失調で保護される。
何度か家庭にもどしても同じ繰り返しで
親も預けっぱなしだという。
「心配じゃないんですかね
なんとかしようと思わないんですかね」
「そんな親でしたら子供を捨てたりしません
なんの関心を持たない。
捨てられることは、そういうことですね。」
唖然とする勇造
「仲間さん
あなた、あの子と本気で向きあってみる覚悟ありますか」
「覚悟、ですか?」
「なんだあれ」
ぽっかり人が浮いていた。
東京湾に男性の溺死体という記事
それを切り刻む男性(竹野内)
男性は、ハサミを喉に突っ込もうとするが
できなかった。
親子らしい3人でうつっている写真を見る。
死ぬことができなかった。
写真の裏には、『鳩海島にて』と書いてあった。
携帯を見る瑠璃。
「また、だまされに来たの」と勇造の顔を見る
「今日は、腹へってないのか」
「ない」
「沖縄の蕎麦くったことないか」
「ない」
「だましたでしょ」
オレ一人で話して納得するのか
瑠璃と勇造は、バスに乗っていた。
瑠璃の母に里子の承諾をもらうためだ。
「人身売買だよねこれ客観的に見て」
「主観的にみたらどうなんだ」
無言の瑠璃だった。
藤沢の家にいく
母は、顔に蜘蛛のタトゥーをしてた。
すいません、と勇造も中に入る
「どうぞ、座って」
部屋は片付けられていなくてあちこち、物が溢れていた。
カメがいた。
「セリフがあるの?」と瑠璃
スナックビデオアイドルをしてるという母(西田尚美)
やっぱ似合うと帽子をかぶせる母
衣装さんにもらったという。
「電話でも話しましたけど私ども島の小学校がなくなりそうなんで
お嬢さんをぜひ里子に頂きたいと思ってですね
お母さんの承諾を得て伺ったんですが」
鳩海島というところだと説明する勇造
「瑠璃は、行きたいの?」
「べつにどっちでも」
「じゃ、私もどっちでも」
「どっちでも?」
「行きたければ行けばいいし
行きたくなければ行かなければいいじゃん?」
「私の人生だしね」と瑠璃
「私のせいで瑠璃の人生縛りたくない
私だって子供にもしばられたくないし
よくいるじゃないですか。好きなことできないから子供のせいにする母親。
私、そういう風にはなりたくないんですよ
瑠璃も言われたくないだろうし」
勇造は、唖然として、そして怒鳴った。
「行くなってっていなさいよ!
あんた親でしょ
親だったら行くなっていいなさいよ」
「連れてていきたんじゃないの?」
「いやいや、そういうことじゃなくて」
「親でしょ
親だったら・・」
興奮した勇造の手から麦茶がこぼれる。
帽子を持つ瑠璃。
「あの人はあの人でいろいろあってさ
反対押し切って生んだわいいけど父親は病気で死んじゃうし
まだ18だし
周りは楽しそうで、仕方ないよ
客観的に見て」
「主観的ににみたらどうなんだ」
いやいやいやいいあやと手をふり言い合う。
「笑うな」と勇造。
「ここに座れ」と勇造
「そんなこと笑うな
まだ11歳じゃないか
親に気なんか使わなくていいんだよ
子供はさ、もっとわがままでいいんだ
自分の気持ちに正直でいいんだ
おこったりわめいたり泣いたり叫んだりしていいんだ
自分の気持ちををごまかすことなんてないんだ」
「したよ、昔
お母さんいかないで
帰ってきて
何度もなんども泣いて、怒ってわめいてどなって
・・でも、結局お腹が空いただけだって
捨てられるのは、もうなれた
終わり」
目頭を押さえる勇造
泣く・・
「なんでおじさんが泣くの?」
「バカじゃないの?」
瑠璃の目にも涙がたまる
「おじさん、バカじゃないの?
赤の他人のために怒ったり泣いたり
絶対頭おかしいよ
おかしいよ・・・」
・
・
校長が走っていた
「あともうちょっとで元に戻れたのにな」とさなえ
島に放送を流す。
「島の皆様へ、2005年4月8日付けで
女の子が入りました
この島に里子にきてくれるそうです
みなさん、どうか暖かく向かえてください」
「校長ー」抱き合う職属
「やったお父さん」と佳江。
村のみんなでばんざーいと盛りあがる
勇造の妻・恵は、勇造の携帯に電話をする。
勇造の携帯からは、島の人々のばんざいの声だった。
『初めてだった、自分のために誰かが喜ぶこと泣いてくれることおこってくれること
そんなことは私には、初めてだった』
瑠璃は、小さい頃を思い出す
くまのぬいぐるみをもらったこと。
『忘れてしまいたいこと全部
捨てていってしまえばいい
捨てられるのがいやなら自分から捨てていけばいい』
瑠璃家の前には、くまのぬいぐるみが置いてあった
不思議がる母。
飛行機に乗って船を乗り継ぐ
船は、2時間だという
「えー」
眠る勇造。
船には、もう一人男性(竹野内)もいた
帽子が飛ばされる
「あ、どうしたんだ」
あーあもったいねぇ」
「うふふ」
「何がおかしいんだ」
「ううん」
「もっかいさ、こっからもっかい
始まるんだよね」
もう少し・・と勇造は案内する
大きなおにぎりを渡す
男性もまだ一緒だった
「また、船?」
あんたどうするの?と男性も声かけられる
男性も一緒だった
「あれ、島って
ちっちゃいね」
海に浮いている島を指す
「あのな、島の人たちは、多分おまえみてびっくりすると思うんだ」
なんで?
「オレがびっくりした
頼むから、普通にしててくれ」
「私って普通じゃないんだ」
「そうじゃなくて」
「大丈夫だって
私だって、それなりに決心してきたんだから」
島では、大歓迎ムードだった
「どんな子だね」
「これで私たちの子供授からなくて済むね」と会話をしている夫婦もいた。
「ぼーりたぼーりって?」
いらっしゃいませという意味だという
「瑠璃ちゃんは?」
立ち尽くす
さなえは、見つめる
「藤沢瑠璃です。
至らないところがあると思いますがよろしくお願いします
私こんなに歓迎されたの生まれて初めてで・・」
「いらっしゃい」
三味線で迎えられる。
校長も踊り出す、
「私には、スナックのホステルスにしか見えませんけど」とさなえ
「なんか怒ってる?」
「別に」
「完璧だったでしょ、客観的ににけなげで孤独な11歳
そっちがしろっていったんじゃない」
「いいんじゃない、いいんですよ」と勇造。
「お父さんアメリカン?」と恵は、瑠璃をみて驚くが
「私、恵、よろしく」と挨拶をする。
島を歩く瑠璃。
「ほんと何もないな」
めぇーとヤギ
「これやぎ
茂るちゃん(賀集利樹)、三月ちゃん(井川遥)」と自己紹介する二人
「ここヘリポート」
島には、病院がないからヘリがあるという
店は、1軒だけだという。
「なんかすごいところ来ちゃったな」
一人一緒に乗ってきた男性が防波堤に立っていた
瑠璃が帰るとおかえりと迎えられる
歓迎会だった。
ジュースを飲む。
瑠璃ちゃんは、島の救世主と言われる
「遊びに来たんじゃないですからから」とさなえもしぶしぶ参加していた。
「藤沢さん」と瑠璃に声をかける。
「集まっていただきありがとございました」と新垣が挨拶する
カンパーイと先に祝杯をあげる島の人々
「藤沢さん、その髪の毛はいつ直してくれるの?
廃校寸前でも校則くらいありますから
小学生らしい髪型ではないわよね」
「直ぐ直しますから」と勇造
「だいたい、前の学校で言われなかったの?」
「前のことはあんまり・」と勇造
「直していただければそれでいいんで」とさなえ
「あの先生、これ、天パなんですよ
よく間違われて
学校の先生に水かけられたりひどいことされて
誤解だと言われていじめられて
それで学校にもあんまりいけなくなって
どんどん行くところなくなって・・」
「ここでは誰もそんなこと思わないから気にしなくていいよ」と佳江
髪型なんてどうでもいいじゃんとフォローする島の人々
「あのさ
そんな天パあるわけじゃない
とさなえが言うと同時に勇造もキレた。
「どこが天パなんだ
こんな嘘ついてどうするんだ」
ずいぶん美容院いってないみたいだしこの機会に直せば」
瑠璃は、キレで食器を投げつけ始める
「出ていけ」と勇造
「お邪魔しました」
「おい・・」
瑠璃は、ほんとに出ていってしまう
追いかける勇造
木につまずいてしまう
瑠璃を追いかけてという
茂がおいかける。
瑠璃は、ボートに乗ってでてしまう
「あれ、どうしよう」
瑠璃は、操縦できなかった
慌てて、茂と勇造がおいかける
「下りろ!」という
目の前の岩にぶつかりそうになる
「ブレーキブレーキ」
探してもわからない。
「「どうしよう・・」
瑠璃ーー!!
瑠璃は、海に飛びこむ
男性(竹野内)が、瑠璃をかかえて地上に這いあがる
瑠璃を看病する恵
瑠璃の荷物から携帯が出てきた。
浜辺では荷物と遺書とかかれていた手紙があった。
勇造は、瑠璃を助けてくれた
男性に話しを聞く
「どうやって行ったんですか?
あんた荷物は
あっそない・・
助けてもらったことだし
何日いても気がねなくいればいい
あんた腹へってない?
明日たこを取る、やしがには、歯ごたえがあってうまい」
「オレそんなにひもじそうにみえますか?」
「腹へってるとろくなこと考えないから」
「や、いいんですかね
オレみたいなやつが生き・・」
「うん・・命助けてもらったからね
メシくらい食ってもらわないと顔が立たない」と勇造
治衛の弾く三味線の音色が響く。
島の男性たちが、話し合っていた。
「あんな子で大丈夫なのか」
「べっぴんさんなのにな」
「マジで感動したけどね、猛獣美少女」
「なんか似てね?あの人勇造さんに
言葉につまると手が出る」
校長は、さなえを送っていた。
「あの、あたし受け持てません
転入させてください」
「私にも私の人生があります」
「ここにもうちょっといてください。島のためにも」
「私は、島の人間じゃありませんから」
入り口のところで、あ・・と驚くさなえ。
やしがにが歩いていた
「あの先生さっきの話し・・」
「・・おやすみなさい・・」とさなえは足早に帰っていった。
瑠璃の携帯を見る恵。
何かを見つけたようだった。
瑠璃は、眠っていた。
勇造は、恵と話していた。
「おまえ、びっくりしたろ
嘘つくしさ」
「だまされるほうがバカなんだよ」
「手がでるし」
「あんただって出るだろ」
「頭だってチリチリだし」
「あんただってハイパーだったじゃない。私がやめてっていっても
私は、お父さんと一緒にいるだろ」
「まーな」
「楽しみだね
あの子どんな子なんだろう」
「うん・・」
瑠璃は、目を覚ます。
・面器にタオルが置いてあった
恵は、TVを見ながらせんべいを食べてた
「お腹すいた?
「いえべつに」
「もしかして、わざとやってます?
里子に食事あたえないと虐待になるんですよ」
「お腹すいてるんだ
バイトいくの?」
言う必要無いと思って」
「お金必要かなって」
サイフをちらつかせる
「バカにしてるんですか?」
「だって、おぼっれるんだもん」
勇造が帰ってくる。
「おかえり取れた?」
「お昼にしようか」
「おはよう」と勇造
たこを瑠璃の頭にのせる
「海藻かと思ってるんだ」
「いやぁー」と瑠璃
「虐待だから客観的にみて」
「お母さん刺身にして」と勇造は、恵に言う。
勇造が足を引きずっているのを見て
瑠璃が
「足どうかしたのと聞く」
ちょっとたことたたかってな・・と勇造
「勇造さん、ちょっときて」と呼ばれる。
「あんたね、なんで教育属属会なんかに電話するんだ」
「私は、客観的な事実を伝えただけです。
暴力癖があり通常の学級では受け入れられない可能性があるからご検討くださいって
毎日つき合わせるのは、私なんですよ」
「あんた教師だろ教師ならなんとか
教師やってるのはなんのためだ」
「私のためです」
ワシも怖い
なんかのおりに昨日みたいなことがおこったら
身勝手を承知で適当なところで返してもらいたい」と治衛も言う。
「あの子は、別の島の小学校に入れる」と勇造
「待ってくださいよそれはなんのために」と校長
「オレのためだ
文句あるか」
「別に」とさなえ
母との携帯の写真
おそろいの髪型で仲良く写っていた。
おそろいの髪型、くだらないよなと瑠璃。
瑠璃が美容院に行かずにいた理由がわかりましたね・・。
いっちゃんとおじさんが声かける
・・一体なんなの?
男性は、おいかけてくる
みつけた
男性は、瑠璃を追いかけてくる
何やってるだ照明(小日向文世)!とおばぁ。
「照明いうて、あそこの売店の持ち主でね・・」
嫁さんが別の男と作った子供を知らないで自分の子だと育てて
子供が小学校上がるころにそのこと気づいて、酒浸りになり、嫁さんと子供は出ていかれて
その子がいっちゃんという名前だったという
「同じくらいの子供みるといっちゃんいっちゃんて」
「いっちゃんは、幸せだね
そんなに思ってもらえて」
びびや
「足、勇造の足見たか
すごい勢いでおいかけて
あいつだってもうええ年よ」
「勇造さん言いすぎた
先生には説得しますから」と校長、治衛は、勇造と話していた。
話しにならない
返事がないのが返事だという勇造
じゃあ、勝手に解釈するよと治衛
瑠璃が、帰ると揉めていた。
「あんたを連れて他の小学校にいくって」
「なんで?」
「ここにいても仕方ないって」
ケンカが始まる
「おじさんもういいからやめて」
「おまえはいいからだまってて」
損がガシャンと割れる
手がすべっちゃったと恵。
辞表を出すさなえ
「どうして受け持ってもらえないんですか
どうして、あれもだめこれもだめなんですか?」
「あなたが好きだからです」
用務の浩二(勝村政信)が白い目で見ると
「・・そういう意味じゃなくて」と訂正する校長
「あなた、はすばらしい素質あると思うんです。
正しいものを正しいといえる強さ
誰に対しても変わらない態度。
人の本質を見抜く目
すばらしい。
だけど1つだけ欠けているものがある」
よ「く言われます。冷たいって。」
「違います。
あの子と接するうちにあなたは、きっとそれを手にいれることができると思いますよ。」
さなえは、去る
「1つてなんですか?」と浩二
気になるでしょ?」と校長
瑠璃の携帯にメールが届く
「もしかして明日」
・・
「瑠璃ちゃんお母さんから電話あって
明日の始業式に来るって
あんたに電話したら出なかったって」と恵
「でも、来ないかも」という瑠璃
「電話とかしたら、びっくりするじゃないですか」
なんでもないです。いいです
恵が布団に入ってくる。
「狭いからいいんじゃないの?人肌っていって。
ほっとけば
髪の毛なんてさ伸びるんだし
誰だって大切なものがあるさ」
「あの見たんですか」
「叔母さんもそう思うよ
だから話してあげてね
あんたのこと知りたくてしかたないんだよ」
「いつ見たんですか」
「おやすみ・・」
「あの・・
たぬきばばあ・・」
眠った振りをする恵
恵のキャラいいですね。
瑠璃のことよくわかってるなーって思います。
学校では始業式の準備をしていた。
「うちの人がお客さん迎えに」と恵
「遅くなって申し訳ない」と勇造
「すいませんーんおくれちゃって」
と瑠璃の母は、黄色いワンピースでやってきた。
瑠璃の顔に笑顔が戻った。
始業式が始まる。
「巻いたのいつだっけ」と瑠璃の頭をなでる母
「やめて」と母の手を振り払う
「ごめん・・半年位前」
「そっか。もうそんな」
「じゃあね
「おじさんとおばさん待ってるから
バイバイ」
瑠璃は、真っ直ぐ歩き出す
後ろから母に抱かれる瑠璃
「一緒に美容院行こうよ
いつもの表参道の・・
帰ろうよ
遠すぎるよ
これじゃ逢いたいときに逢えないていうかさ
あんた、捨ててったでしょ
あたしのくま捨ててったでしょ」
「くまくらいでばかばか言わないでよ」
「ここの叔母さんね一晩中看病してくれるの。
寝られないときは一緒に寝てくれるの。
おじさんはね、私のために泣いたり怒ったりして
私のこと追いかけて捻挫してくれるの
それでも一緒ににいてくれるの
母さん、その中で一つでもやってくれたことある?
わかんない?
私、母さんのこと捨てたの
もう、お母さんなんていらないって言ってるの」
瑠璃は、泣いていた
抱きしめる母
「ごめん・・・と母
ごめんね・・・」
お母さん・・
お母さん・・
瑠璃は、夢を見ていた
『痛い夢を見てしまった』
平成17年度鳩海小学校始業式』
ああ。。とマイクテストをする
勇造がやってくる
手をふる
『お母さんは、やっぱり来なかった
現実は、見た夢のぶんだけもっと痛い』
式は、続く
「6年生、藤沢瑠璃さん」
『わかってる
いつだって、夢を見る方がバカなんだ』
てっきり迎えに来たのは本当だと思いました。
現実は、痛いほど厳しい・・。
瑠璃の携帯から母との写真を削除する
海に帽子が流れ着いてきた
瑠璃が、飛ばされた帽子だった。
『それは思いのようで
捨てても捨てきれない気持ちのような』
瑠璃は、また、帽子を投げ捨てた
でも、また戻ってきてしまう
帽子を投げる
戻る帽子
瑠璃は、海に入り帽子を投げる
戻る帽子
男性(竹野内)が来る。
「帽子ね、捨てたのに戻ってくるの
何回も捨てようと思っても
戻ってくるの
戻ってくるの!」
泣き出す瑠璃
男性は、瑠璃の髪を切る
「船の上からなんか捨ててましたよね
・・別にいいんですけど
私ね、生まれてずっと捨てられてばかりなんです。
なんで生まれてきちゃったんだろうっていつも思っちゃって
せっかく歓迎してくれた人ができたのに
つまんないことで大暴れして、
ほんとやんなっちゃう自分が。
「オレね、死のうと思ってたんだよ
あそこの防岩から
沈もうと思ってました。
ポケットに石いっぱい詰めこんでね。
「まぬけ・・」
「でもね、もっとまぬけな人がいて
そこにボート突っ込んできた
だいぶ沈んだころにね
水面から人が振ってきて
なんか必死にもがいているんだよね
一生懸命。
オレは慌ててポケットの石を捨ててね
一緒に水面目指した
いつのまにか、死ぬことなんて忘れてた。
もしね、あなたが生まれてなかったら
オレは、ここにはいないよ
ありがとう。」
瑠璃は、泣いていた
「こちらこそ
ありがとう・・」
『初めてだった
うれしくて涙がでることを知ったのは
初めてだった』
瑠璃は、帽子をかぶって家に向かう
「ただいま」
「おかえり」
勇造は、新聞を読んでた
「どう、似合う?」帽子を取る瑠璃
「あれ、
あんた頭ちっちゃくなったじゃないの?」恵
「その帽子・・」と勇造
「すてたんだけどもどってきちゃって
この帽子好きだし、無理に捨てることないかなって」
瑠璃の髪は、ストレートにもどっていた
勇造はうれしそうにわらった
「誰に切ってもらったんだ?」
「川島さん」
川島さんて?」
「美容師の」
TVのニュースが流れる。
『3日夜東京湾で水死体で亡くなった男性の身元がわかりました。
川島達也さん32歳です。
調べによると都内で美容室を経営していて、近頃友人と会ったのを最後に
行方がわからなくなっていました。・・』
瑠璃の髪を切った、「川島」と名乗った男性は、海岸にいた。
Tatuya Kawashimaの名前入りのハサミを見つめて
「オレさ、おまえの分まで生きるからな」とつぶやいた。
瑠璃は、学校に向かう。
さなえが瑠璃を見る。
「やっと切ったのね。なかなか似合うじゃない」
「これで満足でしょ?」
見詰め合う2人
「「教科書開いてと」とさなえは授業を始める
広い海、優しい島の人々
見ていて心が和むようでした。
親の愛情を知らない瑠璃。
でも、根は、悪い子じゃない。
最初に見た姿は、ほんとに小学生??と思うところは
あったけど、髪をストレートに戻して
メイクを取れば素直な等身大の小学生でしたね。
島の存続のために連れてこられた瑠璃。
それが大人のエゴだとしても
必要とされることはとても大事だと思う。
勇造や、恵の愛情をいっぱいいっぱいもらって
島の人の優しさに触れて
瑠璃が変わっていけたらいいなと思います。
怪しげな男性、川島(竹野内)
たぶん、本名は、違うんでしょうね。
東京湾で上がった死体が「川島達也」
彼は、その名前を使っていました。
でも、瑠璃の髪を切るところを見ても
本当の美容師らしいことは確かみたいですね。
彼の秘密もだんだんとわかってくるかな。
冷たい教師さなえ。
彼女が瑠璃と接することによってどうなっていくんでしょう。
こちらも楽しみです。
よかったらプチっとお願いします☆原作です。
島名は違いますが、実話です。
![]() | 子乞い―沖縄孤島の歳月 森口 豁 凱風社 2000-01 by G-Tools |
![]() | ここにしか咲かない花 コブクロ ワーナーミュージック・ジャパン 2005-05-11 by G-Tools |











瑠璃の成長と、達也の過去。気になりますね〜!
海の青の美しさにも心惹かれます。
しかし、最近の子役さんって、すごい!!
大人顔負けですね。
暗い話題もあの風景が緩和してくれそうですよね。
成海璃子ちゃんは、最初は「何じゃこりゃ?」てくらいのド派手な顔&髪型・服装だったけど、髪を切ったら"結花ちゃん(電池が切れるまで)"になりました(笑)。
あの印象があるからか、「あの子は本当はいい子」と思っちゃうんですよね。実際の役柄でもそうだとは思うんですけど。
竹野内さんの方も、同時進行の"裏"で展開されそうですね。"さくら"ちゃんも登場するし。
これは楽しみ!
こういうテイストのものって、
今どき難しいけど、とりあえず初回は
合格点
ちーずさんへ
鳩海島って素敵なところですね。
島の風景や、海にうっとりしてしまいます。
瑠璃の成長や、達也の謎、気になりますね。
最近は、子供が主役級のものが多いですが
ほんとにみんなうまい!
これからが楽しみです♪
pixyさんへ
瑠璃の問題から、達也の謎まで
引きつけるものはいろいろありますね。
私もこれからが楽しみです!
ブランドさんへ
視聴率よかったみたいですね。
「ごくせん」を見ていた人たちが
そのまま流れてきたのかな?とも
思ったのですが、ドラマの内容は、よかったと思います。
まりこいた
そして、鳩海(鳩間)の美しい自然の風景。
だんだん瑠璃も、川島も、さなえ先生も人間がかわってくるだろうとおもわせました。
ところでまりこさんは原作の「子乞い」は読まれましたか?
鳩間の厳しい現実と鳩間小学校の波乱万丈ぶりがよくわかりましたよ。
緒方拳さんも読まれたそうなので是非おすすめします。
コメント・TBありがとうございます。
最初の頃の瑠璃は、大人っぽくてびっくりした記憶があります。
最終回の頃には、血色もよくなって、子供らしく
なりましたよね(笑)
原作は、読んでないんですよ。
実際にあったお話なんですよね。
瑠璃、というか成海璃子さんも最初は不健康な顔色でしたが、最後のタコ漁のシーンなんかは「海人(ウミンチュ;猟師)」でしたね(笑い)
原作については、私のblogに明日書きこもうと思っております。
コメント・TBありがとうございます。
瑠璃の顔色も表情も、鳩海にきて変わりましたよね。
一番変わったなと思ったのは、確か
高原がまだ川島と名乗っていた頃、髪を切ってもらったときかな。
勇造もかわいくなったなって言ってましたよね(笑)
原作の記事、後で読ませていただきますね。