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2006年09月30日

Ns’あおいスペシャル

季節は秋。
美空あおい(石原さとみ)が勤務する桜川病院は秋の人
事異動があり、ナースセンターには新人が配属される。それに伴い
あおいはプリセプター(=新人指導担当)として新人を指導する
立場になった。
患者の通称猫耳(佐伯龍之介・ 矢柴俊博 )さんは、病棟の主に
晴れて医局員となった江藤(八嶋智人)の下にも研修医がつき、北
沢(小山慶一郎)は看護学校に通いながら桜川病院で週3日、看護助
手のバイトを続けている。
あおいと北沢が、一緒にケーキを食べていると
あおいのことを写真に撮る男性が現れる。

あおいも「先輩!」と呼ぶ男性は、あおいの先輩の
五月(山崎樹範)だった。
再開に喜んでいるのもつかの間、すぐそばで
女性が意識を失って倒れてしまう。
すぐさまかけつけるあおいたち。
女性には、蕁麻疹がでており
アナフィラキーショックを起こしているようだった。
すぐさまあおいたちが勤める病院に搬送される。

アナフィラキーショック
食物、薬物、ハチ毒などが原因で起こる、急性アレルギー反応のひ
とつ。
症状が急激にあらわれることから、即時型アレルギーに
分類され、じんましんなどの皮膚症状のほか、ときに呼吸困難
めまい、意識障害等の症状を伴うことがあり、ひどいときには急
激に血圧が下がり、呼吸困難などショック症状(アナフィラキーシ
ョック)を引き起こし、生命をおびやかす危険な状態に陥ってしま
うことがある。
参考HP


アナフィラキーショックの女性は、
そば粉でアレルギーを起こしていた。
処置をしたのは、高樹で助かってよかったと話す。
一方、昨日のあおいと知り合いらしき男性は
誰かと聞く北沢。
彼は、カメラマンではなく、ソーシャルワーカーとして
桜川病院に海外から来た人間だった。
五月は、桜川病院に呼ばれたのは自分だけではないと
話す。

山崎さんのブログです。
やましげの一流芸能人への道
山崎さんの飾らない素顔が見られます。


桜川に、泉田総師長(片平なぎさ)の希望で桜川に赴任してきたの
は、アメリカのERにいた凄腕医師・夏目彬(石田ゆり子)だった。
高樹(柳葉敏郎)と同じ循環器専門だという夏目の美貌と存在感に
押される一同。
夏目は、早速回診するも、江藤の担当患者でありながら
口を挟み検査をやり直せと指示。
江藤は、僕の立場がないと憤慨するが
実際、アメリカの医師たちは、レベルアップのために
病院を渡り歩いているため、担当患者など関係なく
チームで動くというよりは、個人で動いていると
話す高樹。
また、パソコンもろくに使えない高樹に反し
夏目は、余裕でパソコンを扱っていた。

五月は、ソーシャルワーカーとして
ある患者の相談に乗っていた。
母親が入院すると子供が一人になってしまうという
相談だった。
五月は、その患者たちに丁寧に対応する。
そんな姿を見て、あおいは、
「五月先輩は海外にいっても変わりませんね」と
微笑む。
しかし、その様子を見ておもしろくない北沢。
二人が、病院の廊下で言い合っていると
夏目が通りかかる。
夏目は、仕事をきちんとこなしていれば恋愛は自由と話し
帰ろうとすると、そこに看護師が頭痛を訴える患者を夏目に知らせ
にくる。
しかし、夏目は、自分の担当患者にもかかわらず
もう私の時間は終わったから当直の医師に頼むようにいう。
「過剰勤務では医者は成長しない。医師にも勉強する時間が必要。
あなたたちも残業は断っていいのよ
それが働くものの権利よ」と言い残し帰ってしまう。

それを見た五月も、それが欧米では当たり前だという。
仕事の時は実力100%を出し切るという。
ぼくらはボランティアじゃない。
だから日本では看護師の認識が低い。
ソーシャルワーカーは入院の手配申請書を書くだけ
海外では、法律関係など勉強し
常に自分を高めている
患者と向き合う時間は少ないけどそれが患者のためになると五月は
話す。
その様子に
「先輩、やっぱり変わりましたね・・」とあおい
「おまえは、変わんないな」と言う五月だった。

この意識の違いを聞いて、どちらも間違ってないんだろうなと
思いました。
難しいです・・。


桜川病院に検査のためにやってきた花村(織本順吉)という資産家
風の老紳士が検査中に不整脈で倒れる。
心臓病の疑いがあるため、高樹は入院を勧めた。
しかし花村は家に帰ると言い張る。

病室の患者たちは、花村が遺産家で金持ちだと
思い込み花村を病室に案内する。
なんとか入院してもらおうと希望を聞くと、病室の窓際にならいい
と猫耳とベッドを交換しひと晩だけ入院する。

翌日、高樹は、花村に狭心症で血糖値も高かったため
入院して治療を進めるが、花村は、入院を拒否。
高樹は、入院を強制することもできず
食事について注意し、定期的に検診にくるように
話して、花村を帰した。

あおいは、花村の帰り際
「ご家族の方はお迎えにこないんですか?」と聞くが
妻は亡くなり身の回りのことはすべて自分でやっていた。
「心配ありませんよ。いつも妻と話をしてますから」という花村だった。

そんな中、山形中央病院に移った田所(西村雅彦)から高樹のもと
へ連絡が入る。
二人が連絡を取り合っていることに
驚くあおいだが、
設備投資に力を入れている田所は、病院の循環器センター部長の席
を高樹のために用意し、呼び寄せようと考えていた。
メールには、病院の資料を送付したと書かれていた。

夏目は、花村を帰らせてしまった高樹に対し、放っておいて何かあ
って訴訟されたらどうするんですかとかみついた。
副院長は、入院を強制できないとフォローするが
夏目は、医者には、責任はないと
サインさせてから返すべきだったのではないかと反論。
「高樹先生は優秀な医師かもしれませんが
最新医療に疎い。
医療は日進月歩。我流になってるのは事実ではないですか」と
言い放つ。

看護師たちは、高樹のうわさをする。
確かに桜川病院では、力があっても
外ではどのくらいなのか
また、高樹は、パソコンもろくに使えなかった。
高樹は、ある看護師にメモを渡すが
看護師が、汚い字なのでパソコンで打ち直してくださいと
突っ返す。
それを見たあおいが、私がやっておくと
そのメモをポケットに入れる。

これは後の伏線です。
ちゃんとメモしたものをパソコンで打ったのかなと
気になってしまいましたが。


桜木は、田所から送られた病院の資料を見つめる。
すると田所から連絡があり、二人は会うことに。

田所は、高樹のために循環器センター部長の席を約束し、
現場をかけずりまわっているだけではいけない。
海外に2年ほど勉強してきてもいい。
君に投資したい。
このまま桜川にいては君の将来、循環器の未来をつぶすことになる
と思うなと話す。
高樹の心が揺れる・・。

医師にも勉強する機会が必要なんですよね。
まさに高樹は、それを夏目に指摘され
悩んでるところに、この話。
揺れないわけがありません。
高樹にとっても悪い話じゃありませんしね・・。


高樹が帰ろうとすると病院から連絡が入る。
その夜、自宅に帰った花村が救急車で運ばれてきたのだ。
状態は心停止。
高樹も病院にかけつける。
「何しに来たの。当直は私よ。
誰が電話したかしらないけどおせっかいな人間がいるものね」と
夏目。
あおいは、気まずそうに高樹を見つめる。
高樹が気管を押管して、緊急処置をする。

看護師たちは、夏目を見習って勉強することにしたと
セレブコースに通うことにしたと話す。
「私も仕事仕事でプライベート犠牲にしてきて
自分磨きとか恋愛とかしないと」とナースたち
あおいとキリ子は、呆れていた。

花村は、状態は落ち着いたものの、呼吸器を抜くと発語障害が出て
いた。
花村は、低酸素脳症を引き起こしている可能性があった。
夏目は、花村に対する高樹の処置を厳しく批判。
副院長より、担当を変わる許可をもらい
なぜ日本でも使えるようになった薬を
使わなかったのかと責める。
副作用を口にする高樹に対し
「やったことがないからじゃないですか
治療方針がベストではないんですか?
しばらくお休みして
お勉強したほうがよろしいんじゃないですか?」という夏目だった
高樹は、悔しそうに口をゆがませる。

花村は、脳のCTスキャンに入る。
その後も花村は、痴呆と言葉の障害で、点滴をむりはりはずし
あおいたちに抵抗し手を焼かせていた。
夏目は、拘束するように指示。
「あなたがどんなに頑張っても花村さんをずっと見てるわけには
いかないでしょ」
しかし、あおいは
「抑制は、患者の不安を増徴します」と反発。
「そこまでいうなら看護部の責任でおやりなさい
患者の心が痛もうが患者の心は決まってる
どちらが正しいか考えなさい」という夏目だった。

それでも花村の心の声を聞こうと辛抱強く熱心に看護するあおい。
実は花村は資産家などではなく、2年前に亡くなった妻が唯一の家族
の年金生活者だった。

いくらあおいが優秀でも一人の患者をずっと見張っているわけには
いきませんよね。
でも、抑制することは、患者の不安を増徴させるのは事実。
一体どうするんでしょう?


なつめは、イライラして、屋上でタバコを吸おうとするが
ライターがつかなかった。
ポケットから鼻に酸素チューブをつけた男性の写真を取り出し
見つめる・・。

この男性は・・。

あおいは、花村が怪我をしないように床にマットを敷き
ドアに手をはさまないように
なにかはっておいてと指示。
「拘束したほうがいいんじゃないですか」という後輩看護師・
川原亜美(黒川芽以)
「たやすくいわないで」と注意するあおいだったが
「縛っちゃえばいいのに」とつぶやく亜美だった。

小峰は、心カテ(心臓カテーテル検査)について高樹に相談の電話
をしにきた。
そのついでに高樹は、小峰に田所のところに誘われていることを
話す。

「田所のとこね・・いいんじゃないの」と小峰
田所のことだからあんたで儲けようとしてるんだろうけど
あんたを認めてると話す。
「あんたも医師としての将来考えたほうがいいと思う。
挑戦するなら最後のチャンス。戦友からのアドバイス」
と小峰は、高樹の背中を押す。

高樹は、自分の決断を泉田に相談する
「夏目先生の影響?」
「ないといえば正直嘘になります。
夏目先生の存在が自分を見直すいいきっかけになったのは事実です」
「循環器の患者さんを残していけるの?」
「夏目先生は。わたしより高いスキルを持ってます。
桜川のためにも循環器を夏目先生に任せてもっと自分で勉強したい
と思います」
「将来のためになるなら止めません。
よくお考えになってご決断を」という泉田だった。

高樹は、行ってしまうんでしょうか。
そうなるとちょっとさびしいですね・・。


検査により花村の声が出ないのは脳障害のせいではないことがわかる。
よかったと安心するあおい。
高樹に報告しようとするが
江藤は、高樹が有給を取ったと教える。
大きな声ではいえないが、江藤は、高樹が田所の
山形の病院に見学にいったらしいと話す。
高樹は、田所の元へいく。

あおいは、花村のリハビリに励む。
「無駄ですよ。自分がなにしてるかわからないんですから」という
亜美。
しかし、「患者が暴れるのは何か理由があるはず」とあおい
「ただ暴れてるだけだと思いますけどね・・」と亜美
あおいは、「筆談してみましょう。
ほしいものありますか?」と
花村にペンをもたせる。
紙に書いたのは、ハム ごはんと読めた。
あおいはハムとご飯が食べたいのだと思い
それらをペーストにしても
食べてくれず頭を悩ませていた。
しかし、何度も筆談してもハムごはんと書く花村・・

「花村さんお金持ちなんでしょ」という江藤
それを聞いた五月が、実は、花村は
年金生活者で親戚もなく、奥さんだけが家族だったと話す。
緑川婦長にも
「治療費の請求も生活保護をうけられるか確認中です」というと
「ノルマがきつくて大変で・・」という緑川
五月は、花村さんを施設に送ったほうがいいと提案していた。
同じ病室の患者たちも花村さんがお金持ちじゃなかったと
がっかりしていた。

亜美は、同僚に自分は、ERを志望して入ったのにと
話していると
あおいが花村のことを聞く。
「15分ごとも見てっていったよね?」
「そんなに時間裂けませんよ。
差額ベッド代もはらえないのに」
急いで花村を確認すると
ベッドにはおらず、猫耳が、かろうじて
花村を捕まえていてくれた。
あおいは、再び花村にノートに書いてもらおうとする。

その頃、五月は、花村を施設に頼む
手続きをしていた。
担当者は花村を知っていた。
「奥様がアルツハイマーでここにおられたので
奥様ご主人のことわからなくて
仲のいいご夫婦だったらしいんですけど
そうですか・・ご主人までこんな状態になってしまうなんて
やりきれないですね」という。

緑川婦長は、神経性胃炎で倒れてしまう。
ナースステーションでは、人手が足らず
ばたばたしていた。
しかし、後輩看護師たちは、英会話があるので
残業はしないといいだす。
江藤も「ぼくの頼んだ検査のデーターまだだよね」と
研修医たちに話すと
「もう5時すぎたし明日でもいいですか」とのらりくらり。
「ぼくは、残業をしていた」と江藤はいうが
「だからだめだめなんじゃないですか」と
研修医にいわれていた。

あおい、片桐、江藤が『番町』で飲む
勉強とプライベートはわかるけど・・と
話す3人。
片桐も、高樹だとレントゲンを撮ってもよく患者を診ていたのに
夏目は、書類ばかりで義務的だと話す。
そんな最中、あおいが病院から呼ばれる。

病棟では、花村が暴れていた。
窓を指差す花村
「わからないよ・・」と困惑するあおい。
「落ち着いてください花村さん」となだめる。
午前2時。
花村は、ようやく眠る。
あおいも花村の手をにぎりしめ
うとうと眠ってしまう。

夏目は、ふと資料室でポケットからある写真をみつめる。
携帯を開き電話をするが
相手が取るまえに切ってしまう。

あおいが「先生、カテの準備できましたが」と夏目を
呼びにいくと
「まだギブアップしないの?花村さんの
人手が足らないようだし転院したほうがいいと思うけど」
「花村さんは転院を望んでいないと思います。
花村さん窓際のベッドにこだわっていたので」とあおい
「医者に必要なのは情ではなくコンピューターのような
判断なの」という夏目
五月も「花村さんは施設に入ったほうがいい」という。
「もう少し待ってください。
花村さんを回復していく方法があるはずです」というあおいだった。

あおいが、水枕を作っていると北沢が現れる
「今日バイトの日じゃないよね?」というと
北沢が勉強のあとにもくるという
「おまえ一人で頑張っているのをみるとイラッとする。
オレにも活躍させろってこと
残業なし」といってあおいを帰そうとすると
あおいは、北沢にに寄りかかって寝てしまう。
おもわず肩を抱こうとすると北沢・・
「・・あ、ごめん寝てた」と起きるあおい(笑)
「いつもありがとね」と
ふらふらになって帰っていった。
「寝てたんだ・・ドキドキしちゃった」という北沢だった。

北沢に寄りかかって寝てしまうくらい
ふらふらになるまで働いているあおい。
ほとんど休みなしですよね。
それでも、必死に花村を担当してるあおいって
すごいなって思います。
そんなあおいを北沢や、他のみんなが支えてるんですよね。
なかなか北沢とのことが進展しないのが
少し残念ですが(笑)


あおいは、ふらふらになって帰ろうとエレベーターを降りていると
ストレッチャーに運ばれていく患者をみつめる
次々と運ばれる患者・・

「また救急か」
「今日忙しいね」と帰る後輩や、研修医たち
「オレたち終わったからいいでしょ」と帰っていく。
あおいは、そんな彼らを見過ごし
病院に戻っていく。
「あなた病棟の・・お願い」と言われ
あおいは手伝いにいく。
「江藤先生が当直ですか」
「お、」と江藤もあおいに気づく。

これには、びっくり。
あんなにふらふらだったのにまた病院に戻るなんて!
急患が増えたからですよね。
彼女の看護師としての責任の強さを感じます。


あおいは、車椅子である女性を運ぶ。
熱はなかったが、薬を飲むためにコップを持たせると落としてしまう。
腕はぐったりしていた。
「これ何本にみえます?」と女性に聞く。
「二重に見えるようです」と来た看護師に話す。
「私が言うこと繰り返してください
あめんぼあかいな」
しかし、女性は舌がもつれてうまくいえない。
「これってもしかして・・」とあおいは顔色を変える。

急患がまた運ばれる。
江藤が断ろうとするが
あおいは受け入れてしまう。
「集団中毒、ボツリヌス菌の可能性があります!」
発熱なし、嘔吐、軽い胃腸炎とまちがえやすいが
神経症状がでている。
もしもボツリヌスになったら患者さんが呼吸停止になる可能性があ
りますと訴えるあおい。
病院には、また胃腸炎の可能性の患者が7.8人来ていた。

江藤は、検査してからだというが
あおいは、みんなを呼んでくださいという。
熱意にまけ、江藤は、みんなを呼ぼうとする。

ボツリヌス菌について
ほんとに怖い病原菌です。
でも、患者の状態を見て
つかさずボツリヌス菌だと見抜くあおいは
やっぱりすごいですよね・・。


後輩たちに連絡がいく
しかし、「食中毒かも?ちゃんとわかったら電話してくださーい」
と聞き流す。
夏目も、打ち合わせしていたため
電話に気づきつつも出なかった。

高樹は、『番町』に来ていた。
「いい病院だった。
あそこならチャレンジできそうだと思う」という
店主は「もっと考えるべきですよ」と説得。
そこに桜川病院から電話がきた。

北沢は、キリコに救急を手伝うようにいわれる。
花村は、病室を抜け出し、ドアの方に行こうとしていた。

救急では、食中毒の患者がたくさんきていた。
「おまえなにやってるんだよ」と北沢があおいを見つける。
あおいは、
「患者さんに昨日今日食べたもの聞いて」と北沢に指示。
他の病院も手一杯だった。
22時18分。患者は次々にくる
医師は、江藤一人で対応していた。

北沢は、「みんなキャビアを食べている」という共通点を
発見。
ボツリヌス菌はキャビアに多いという。
キャビアというと先日行われたセレブパーティーで
出たもののようだった。

一人呼吸困難を起こす患者が現れる
パーティーには行ってないが残飯をあさったかもしれないと急いで
診察する。
保健所にも連絡をする。
ついにVF(不整脈)の患者が現れてしまう。
江藤が他の患者に行ってしまっていなかったが高樹がやってくる。
電圧をかける。
夏目や、他の後輩、研修医たちもようやく集まる。
外来の患者数に唖然とする。
手伝っている看護師たちも数名きていた。
「留守電きいたわ」と夏目
「ボツリヌスの可能性があるって?」

「なんでいるんですか?」と後輩看護師
「私たちだって時間外労働はしたくない。
でも、美空に呼ばれたから。
わたしたちは美空を信じてるの
1%でもかけつけるのが俺らの仕事だから」と手伝っている
看護師たち。
呆然としている後輩たちに
「下剤かけて毒素を排泄して
早く動きなさい!」と夏目が指示する。
泉田たちがワクチンをもってくる
外来はすごい状態だった。
22時50分。

外来の待合室は、すべて患者で埋まっていた。
あおいは、患者をみてレベルを確認
「グリーンを配られた方はおまちください
手に力が入りにくくなったら
すぐに教えてください」と患者たちに話す。

呼吸が止まる患者
「すぐに入れてください」とあおい
後輩たちは、あおいが本院の救命救急にいたこをと
知る。
緑川もやってくる。
「ほっとけるわけないでしょ。患者さんが苦しんでいるときに」
その様子を亜美もそっと見ていた。

江藤は、口頭鏡をつける。
まだできないという研修医を前に
押管チューブを入れる。
副院長もきて
「重症の患者はこちらによこせ」という。
夏目はその様子をみながら処置を続ける。

抗毒素が届きあおいが運ぶ。
その頃、桜川医院の花村は
一人ジャケットと帽子をかぶり
病院の外を出ていくところだった。

猫耳は、キリコに花村さんがいないと報告する。
キリコは、急いで探す。
「亜美ちゃん花村さんは?
花村さんがいないの。循環してないの?
だいたいどこにいたの?!
持ち場を守ることも大事」
「私はただ・・・」
「泣いてる暇があったら探しなさい!」という
キリコだった。

花村さんがいなくなったことは、あおいの耳にも届く。
「花村さんが?」
「だから縛っておけって
あなたもなにをしていたの」と夏目は、亜美を責める。
「先生、こっちは、患者さんたちも落ち着いたので」
「他人の尻拭いする気?」
「私も行っていいですか?                  
私の責任です。私に責任があります」とあおいは探しにいく。

猫耳は、同じ病室の患者に声をかける。
「ぼくらは、同じ屋根の下で暮らす家族じゃないですか。
自分がベッドで咳き込んでいたとき
誰かに声かけてもらいたい思いませんか?
体が痛い時背中をさすってほしいと思いませんか?
ぼくはさすってほしい
さすってあげたい
誰も一人では病気と戦えないんです
ぼくは一人でも花村さんを探します」

あおい、猫耳、亜美は、病院を探しまくる。
「食堂にはいなかった」と同じ病室の患者たちも探してくれていた。

余計なことかもしれないけど、猫耳さんをはじめ、患者さんたちは
どんな病気で入院してるんでしょうね?
病院中を探し回ってましたが・・。


「花村さんいつも出口にむかってたよね?
エレベーターとか
非常口とか・・」
みんなは、花村さんの行動思い出す。
「まさか・・外に・・」
あおいは、自転車で外に向かう。

泉田にもそのことが知らされる。
「今、美空が探しにいきました」というキリコ
「行ったらどうだ」と高樹
「看護師のミスでしょ
医者が現場を放棄して」と夏目
「医者が自分の患者を診ないのがおかしいか。
オレは、パソコンも扱えない時代遅れの医者だ
だが一つだけ誰にも負けないことがある。
患者を診る気持ちだ。
おまえが行かないのならオレがいく」
夏目は、高樹の腕を止めた。

あおいは、自転車で走り回る。
携帯を取り出すときにポケットに入れたメモを見つける。
汚いといわれた高樹が書いたメモだった。
ハ ム→イムに読み取れた。
あおいは。「ハムご飯は、仏って書いたのだと思います。
花村さん毎日ご飯変えてたっていうし」
あおいは、花村の住所を聞く。
途中夏目が「乗りなさい」と車であおいを拾う。

「仏様のごはん?」
「はい・・私、母を亡くしてるんです。
仏壇はないけど毎日写真の母に話しかけるんです。
おはよう、行ってきます、ただいまって。
花村さんは2年前に奥さんを亡くしたばかりなんです。
仏壇に毎日ご飯を供えて奥さんに話したんじゃないですか
徘徊をやめなかったのは、奥さんが気になったから」
「自宅まで2キロもあるのよ?不可能よ。」
「行ってみたいんです」というあおいだった。

「家に明かりはついてないみたいね。
いないじゃない
やっぱり病院の近所さがしたほうが・・」という夏目
あおいは、家の近所を探す。
五月と亜美も探しにくる
「総婦長がわたしもいけって
あなたの患者さんなんだから」という亜美。

「もう十分よ。
あとは警察にまかせて病院に戻るわよ」
五月は、床におちていた花村のスティックをみつける。
花村は、倒れていたが意識はあった。

夏目が診ると「危険な状態ではなさそうね
花村さん病院にもどりますよ」と声をかけると
「その前に仏様の前につれていってください」とあおい
「状態が悪くなったどうするの
あなたはおせっかいなのよ。
情があったら治療の邪魔になるの」
「夏目先生は、優秀なドクターです。
でも、先生は病気ばかり診て患者さんを見ていない気がします。
医療は科学だと思います。
でも、私の仕事は患者さんの心の声を聞くことからはじまるんです。
先生には、花村さんの心の声聞こえませんか?
花村さんが今ほしいのは、薬よりぬくもりなんです。
ごめんね気づいてあげられなくて
こんなに帰りたかったなんて
ごめんね・・」とあおいが花村に謝る。
五月とともに花村を運ぶ
夏目はその様子を見つめる。

「花村さんおうちにかえってきましたよ」とあおい
奥さんの写真が飾られていた。
写真は、イチョウの木のところで
撮られていた。
「だから窓際のところに・・」と気づくあおい

五月は、花村にネクタイを渡す
あおいが、花村の首に蝶ネクタイをつけてあげる。
仏壇に手を合わせる花村。
すると、供えてあったご飯を急いで変え
お米を研ごうとする。

「花村さん今からお米とぐんですか?」
「花村さん大事なシャツが汚れてしまいます。
花村さんすわりましょう」と五月が落ち着かせる。

五月は、花村が着ているこのジャケットと蝶タイは、花村さんが奥
さんに結婚を申し込んだときの一張羅だったことを話す。
晩年奥さんはアルツハイマーになって
花村さんを忘れてしまっていたが
そのいでたちでいると
花村さんを思い出してくれたらしい。
身寄りのない花村さんは奥さんとの時間がなによりの幸せな時間
だったのだ。
「だから花村さん、奥さんが亡くなったあとも
蝶タイを結んで仏壇に炊きたてのごはんを供えて
毎日奥さんと語りあっていたんですね」
「食生活の注意も花村さんには届かなかったんだよ。
オレが気づくべきだった。
奥さんの話を聞きながら
花村さんの理想の環境を探すことに必死で
花村さんの心の声に気づかなかった。
ソーシャルワーカ−として失格だな」と五月

すると「ああーー」と声をあげる花村。
見ると台所で、お米を研いでいる夏目がいた。
「さっさとご飯炊いて検査させるわよ。
わたしたちには干渉にひたっている暇はないの」と夏目

ここでお米を研いでる夏目がなんだか
うれしいような不思議な感じでした。
夏目らしいって感じかな?(笑)


「これからは代わりに私が仏壇にご飯を供えきますから
花村さんは治療に専念して早く帰れるよういしましょう」とあおい
花村は、「あ・・あ・・」とあおいに
何かを伝えようとする。

筆談をすると紙に
『アリカトウ』と書いた。
笑顔の花村だった。

花村がいつも一張羅のスーツを着て、蝶ネクタイを
結んでいる理由がなんともせつなくて・・
どれほどまでに花村にとって奥さんが大事な存在だったか
わかりますね。
花村さんのことをここまで理解するのに、時間がかかりましたが
わかってよかったなと思いました。


花村は、病院に戻る。
「不思議ね、前より血圧が落ち着いている」と夏目
「よかった」とあおい
北沢は、病院で眠っていた。
江藤や、片桐、他の研修医もみんな疲れて寝ていた。
患者たちも落ち着いていた。

あおいは、屋上で伸びをする。
そこに高樹がくる
「患者さんたちよかったですね」と話していると
夏目もくる。
「あなたたちのやりかた、やっぱり正しくないと思う
でも、間違ってもいない。医療は科学。
でも、あなたのいうとおり心の中だけはデーターじゃわからないの
よね。」

夏目はポケットから写真を見せる。
登山の格好をした男性だった。
「私その患者を殺したの
重症の心臓疾患に登山をさせたの
山が好きな患者でね。
心機能が弱っていて持って一年だった。
元気なうちに山に上りたいって言って
一緒に上った。
下山して戻った時心不全を起こし
息をひきとった。
弟だったの私の」

「母親にね、おまえが殺したって言われたわ。
ベッドに縛りつけてでも長く生きてほしかったって
責められて泣かれた。
あたしは、アメリカに逃げた。
自分の判断を後悔しないために
そして、感情に左右されない医療をめざし躍起になった。
今年が7回忌」
「それで日本に・・・」
「もうふっきれたつもりだったんだけどね。
たばこがやめられない」

「先生お吸いになるんですか?」
「治療中毎日10キロ走ってもやめられなかった」
「ご実家には」
「結局未だ帰れずにいるわ。
イライラしたの。
あなたや高樹先生みてるとまた迷ってしまいそうで」
「安心しました。」
「え?」
「先生が人間らしい気持ちをもった先生で」

「医療に100点満点なんて答えなんかないんじゃないか。
オレたち医者は永遠にその答えを探し迷い続ける。
言ってるオレは、80点の自分に満足してより確かな答えを
探すことを忘れていた。
それを思い出させてくれたのは夏目先生、あんただ。
あんたも一人で100点取ろうとしないで、周りを見てみると
いいんじゃないか。
こいつらが教えてくれる。
あんたは、いい医者だ」

高樹は、田所に引き抜きの話を断っていた。
「もう少し桜川でやっていこうと思って」
「何ができるんだ。自分の将来をつぶしてまで」
「患者さんの笑顔です」
「笑顔?」
「ここでは自分のステータスをあげることは難しいとわかってます。
私は研究に没頭して論文書くより、患者さん一人一人と向き合って
いたい。
桜川には同じ志をもったスタッフがいます。
これからは仕事のバランスを考えて
知識の向上に努めたいと思います。」
「相変わらず甘いな
それではうちではやっていけないな」
「申し訳ありません」

「やっぱりもどることにしたの?」と泉田
「アメリカに戻って勉強しなおそうと思います。」と夏目
「あなたがいい起爆剤になると思ってたのに」
「最初からこうなることを予測してたんじゃないですか?
この病院に無くて私があるもの
この病院にあってわたしに欠けたもの
ふたつが合えばいい化学反応が起こる」
「起きたかしら」

「いずれにしろこの病院は私がいるに値しない病院です。
もう少し成長したらよんでください」
「そのときを楽しみにしてるわ」
泉田が微笑んだ。

「先生、成田までおくります」と北沢。
しかし、持ってきた車は、
北沢のバンドの車だった。
「うるさいー」あおいは、車の中でも北沢と
痴話ケンカ。
音楽を消すと
「先生寄りたいところあるんですけど」とあおい
「すいませんおれは迷惑だろっていったんですけどこいつが・・」
あおいは、夏目の実家に連れてきてしまったのだ。
「勇気です。先生。」
「ほんとおせっかいね・・」
あおいは笑顔で送り出す。

夏目がインターフォンを押すと
母が出てきた。
「彬・・」
「ずっと連絡しないでごめんなさい」
「あたしこそ、ひどいこといったのよ
ゆるしてね」
首をふる夏目
二人は抱き合った
「母さん・・」
あおいと北沢は、その様子を見て微笑む。

亜美は「森さんのリハビリのこと相談してもいいですか?」と
あおいにやる気を見せる。
「先輩、本院の救命にいたって本当ですか?」と興味シンシン
そして、江藤も気管挿管以来研修医たちに一目おかれるようになり
ちやほやされだす。

小峰が桜川に戻ってくる。
「あれ?なんだあんたなんでいるの?」と小峰が
高樹の顔を見て驚く。
すると病院内にドクターを呼ぶアナウンスが流れる。
小峰やあおい、亜美が向かう。

(終)

患者のことを大切に思うあおいの姿が
最後まで印象的でした。
今回は、桜川病院とは対照的な
夏目を投入し、二つのぶつかり合いが見所でしたが
やはりどっちにも偏りすぎてはいけないんだろうなと
思いました。
夏目のように医師も勉強を怠ったらいけない。
しかし、患者を診ることも大事。
高樹は、100点満点の答えはないといってましたが
一人で100点満点を取ろうとしなくてもいいって
ことですよね。
高樹の言葉にも印象的なものも多かったです。
高樹のためにも田所の元にいくことが
よかったのかな・・と思ったりしましたが
やはり桜川に残ってくれてうれしかったです。
夏目も、日本にきて、あおいたちと接することによって
自分の足りない面が見えてきたようですね。
でも、夏目とあおいが同じ職場で働く姿をもう少し見ていたい気もしました。

最後、気になっていた夏目の持っていた写真ですが
弟さんだったんですね。
そちらのほうも、ちゃんと実家に行くことができて
よかった。

看護師側から見る医療の現場も、よりいっそう患者に近くて
リアルいいですね。
また、単発ででも見たいドラマです。


ありがとうございます。これからも頑張ります!よかったらプチっとお願いします☆
TV DramaRanking

視聴率
13.5%

キャスト
美空あおい(看護師) ・・・ 石原さとみ
高樹源太(内科医) ・・・ 柳葉敏郎
小峰響子(主任看護師) ・・・ 杉田かおる
夏目 彬(内科医)・・・ 石田ゆり子
江藤誠(内科医) ・・・ 八嶋智人
北沢タケシ(看護助手) ・・・ 小山慶一郎

緑川雅子(内科師長) ・・・ 高橋ひとみ
浜松平助(副院長) ・・・ 小野武彦

田所義男(山形中央病院・院長) ・・・ 西村雅彦
泉田てる(総師長) ・・・ 片平なぎさ

片桐勇(診療放射線技師) ・・・ 鈴木浩介
バンチョ羽沢
(居酒屋「番長」店長) ・・・ 載寧龍二

加納キリコ(看護師) ・・・ 加藤貴子
小野久美(看護師) ・・・ 大村美樹
西桃子(看護師) ・・・ 高樹マリア

佐伯龍之介
(患者・愛称「猫耳」) ・・・ 矢柴俊博

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posted by まりこ(^▽^) at 01:50 | 東京 ☁ | Comment(3) | TrackBack(0) | Ns’あおい | Edit

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コメントありがとうございます。
きのう、まりこはバイトへ指導するつもりだった?
Posted by BlogPetのあやの at 2006年09月30日 14:58
夏目先生とあおいちゃん。
そちらも極端ではありますが、自分の仕事に信念を持ってる様子が素敵でした♪
連ドラの際も、あまり視聴率は良く無かったらしいですが、まだまだ見たいと思わせる良質な作品でしたわ〜!
Posted by まこ at 2006年10月01日 14:15
まこさんへ
夏目先生もあおいも間違ってないんですよね。
どちらも仕事に対しては、まっすぐ向き合っている。
そんな二人がかっこよかったです。
また見たいですよね!
Posted by まりこ(^-^)ノ at 2006年10月06日 10:30
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