4月からCNBテレビで新しく始まる夜９時のニュース番組のキャスターを務めるためだ。
春香は報道局長、柴田勝俊（児玉清）によって現場に引き戻されていた。
新番組のメインキャスターは、椿春香。
春香は、10年前の伝説のキャスターだった。
しかし、スクープばかりを狙い、仕事一筋でみんなに恐れられていた。
春香は、番組名が『ニュースDEゴー』というネーミングが決まりつつも
「この番組では誰も知らないニュースを取り上げましょう。
『ザ・ニュース』が取り上げるのはスクープです」と言い切り、『ニュースDEゴー」を切り捨て『ザ・ニュース』を立ち上げてしまう。
春香は、お天気キャスターの望美をアシスタントに命名し、
「24時間行動を共にし、毎朝、私を起こすこと」がアシスタントの務めだと春香は望美に宣告する。
まだ、ダンボールだらけの部屋に春香は、ソファーに寝ていた。
コーヒーが飲みたいという春香。
しかし豆とコーヒーメーカーがどこにあるかわからない。
同じ部屋には、望美も住むことになっていた。
部屋には、ピンクの花形のおもちゃのリングが落ちていた。
何だろう？と望美が見つめていると
春香は、その指輪をそっと指にはめ仕事に向かう。
望美は、アシスタントは、自分には無理だと話していると
取締役の結城と春香の目が合う
3人は、エレベーターが一緒になる。
結城は、春香が現場に戻るのを反対していた人物の一人でもあり
二人は、知り合いだった。
春香は、エレベーターを降りると、結城をひっぱたく
「これで8年前の一件はチャラだよな」と笑う結城だった。
この二人の関係は？
ライバルとありますが、元彼と元カノだったりして・・？
望美は、アメリカの大統領もわからないほど無知。
報道のスタッフたちもどこかバラバラで
春香のことをあまりよく思っていなかった。
そこにサブキャスターの野原芽衣（松下奈緒）が
セレブの西園寺真嗣（平山祐介）の花嫁が玉の輿だと週刊誌を読んで騒いでいると望美は、その花嫁が望美の女子高時代の友達・加山聡子（大路恵美）だと気づく。
春香は、さっそく取材に行かせるが、聡子の周りには、警察が張り付いていた。
聡子の元彼は、嫉妬深く、別れたのにかかわらず
最近階段から落ちたことを、聡子が犯人だと警察に話していたのだ。
警察は、聡子のことを疑っていた。
たまたま一人でいたのでアリバイがなかったという。
焼き鳥屋にいたスタッフたちは、ニュースになると盛り上がる。
春香と望美は、直接聡子の元に取材に向かう。
春香は、アリバイを聞き出そうとすると聡子は、夜遅く、彼との思い出の海を見ていた。
そこで、一人だけ話をした人がいるという。
その人は、生きているパンダを抱いていた。
しかし、警察はもちろん、春香たちも信じられなかった。
春香と望美は、聡子について話をする。
心配する望美に春香は、聡子が悲劇のヒロインになるほどニュースの価値が上がると話していると
「もうこんな仕事は嫌、元の仕事に戻してほしい
椿さんみたいに女捨てたくない」と望美は、部屋を飛び出していく。
望美が焼き鳥屋で自棄酒を飲んでいると、柴田がやってくる。
春香の下には、電話がくる
電話の相手は、結城だった。
近づいてくる結城を意識し、強がっていると
結城は、春香のコートについていたクリーニングのタグをはずしただけだった。
結城は、「西園寺真嗣は、オレの友達だ」と
報道担当取締役という立場を利用し
圧力をかけようとしていた。
焼き鳥屋で柴田にたてつく望美に
柴田は、ある過去の出来事を話す。
以前春香が、ぬかみそにこもってまで、仕事をした事件というのは、
窃盗事件だった。
しかし、盗まれたものは、その家の女の子の800円の指輪。
春香は、その指輪が女の子の母親の形見の大事な指輪だということを
取材をして知っていたのだ。
指輪を取り戻した春香に、女の子は別の指輪をプレゼントしたのだという。
ニュースは、事件を扱うだけでなく人の心を扱う仕事だと知ったから
それ以来放送前には、かならず800円の指輪をはめてるのだという。
春香が部屋に帰ると、ダンボールの山からコーヒーメーカーを見つけ出した望美がいた。
彼女は、戻ってきたのだ。
引き続き、テレビの接続をする二人。
望美は、なぜ自分をアシスタントに選らんだのか聞く。
春香は、一番真っ白な感じがしたと話す。
長く仕事やってると知識ばかり増えてきて決まりきったことしかしなくなる。
ショーウインドウに飾られてるのなんていらない。
ニュースは、地図のない宝探しみたいなものだという春香。
それは、まるで800円の指輪のことのようにも思えた。
「私にも見つけられるかな」という望美に
春香は、仕事がうまくいくと、胸のあたりから浮かび上がってくる
「やった！」という達成感があるという。
「それが女を捨てる秘訣ね」と笑って話す春香だった。
ようやく映りだしたテレビには、ディレクターの令子（須藤理彩）
が取材した『わんわん大特集』が放送されていた。
なぜか2位の犬が取材されているのをみて
望美は、1位の犬が偽者とかで取り消されたことを思い出す。
そのブイは、3月20日のものだった。
春香は、突然思い立ち、二人で令子の家に向かう。
令子の家には、不倫相手でもあるプロデューサーの石場（生瀬勝久）が
こっそり隠れてました（笑）
春香たちは、編集前のブイを見せてもらう。
優勝した犬は、パンダのような姿の犬だった。
しかし、偽者だとクレームがきて、2位の犬の取材になったわけなのだが
春香と望美は、顔を見合わせる。
聡子が言っていた、『生きたパンダを持っていた』というのが一致したからだ。
ニュース当日。
20時48分に春香を呼びにいくADの伊賀（松田翔太）
春香は、きりっとキャスターの顔になっていた。
望美は、聡子と西園寺家の船上での結婚式の取材をしていた。
CM中、春香は、聡子の元彼が入っていくのを目撃する。
そのことは、現場にいる望美にも伝えられるが
パーティーを中止にするどころか、春香は、中継を続けるように指示
望美に、元彼を捕まえるように言う。
「ピンチから逃げてもだめ
チャンスから逃げたらもっとだめ！」と春香は望美の背中を押す。
望美は、春香から教えられた「やった！」という達成感のため
元彼を探し始める。
他の現場のスタッフも探し回る。
そこでディレクターの蟹原（玉木宏）が元彼を見つける。
春香は、花の指輪をさわりながら
「たった今事件が起こっています。
現場をごらんください」と冷静に伝える。
「暴漢が侵入した模様です。
警備員とともに、当番組の記者が追跡しています」と流れるニュース
式場に飛び込む元彼
「逃げて!」と叫ぶ望美
蟹原が、元彼を捕まえたが、元彼は、花嫁にブーケを渡そうとする。
周りは、元彼を抑えていたが、ブーケだと知ると
元彼を離してしまう。
春香が「離しちゃだめ！」と慌てる。
元彼は、ズボンの内側からナイフを取り出そうとした。
望美は、そのことに気づき、「パンツ！パンツの中！」と叫ぶ
周りは、元彼のナイフに気づき、止めることができた。
放送を見守っていた、柴田と結城だが
結城は、「事を荒立てた責任が彼女にある」と話していると
春香は、式場に「お祝いの言葉に代えて
ある映像をお届けします」と
新郎新婦が手を握り合ったままの映像を流す。
二人は、このパニック状態の中、手を握り合ったままだった。
春香は、そんな二人に「これからも彼女の手を離さないでください
末永く御幸せに」とメッセージを結び
カメラが戻ると「・・とか言って」とこそっと笑みをもらした。
会場は、暖かな拍手で包まれた
「やった！」とにぎりこぶしをあげる望美
スタッフたちも、春香のやり方に暖かな雰囲気で見守った。
春香もそっと握りこぶしを掴んだ。
翌日。
新聞には、『パンツ女』と記事が載る望美
望美は、複雑だったが、記事の中身は、望美のこと絶賛していた。
望美は、「ありがとうございました。
仕事の楽しさを椿さんに教えてもらった気がします」という。
「あなたに教えたつもりないよ」という春香
結婚式をフォローする言葉に感激していた望美だが
春香は、仕事のだめだという。
二人は、朝食を誰が作るのかさっそく揉めあっていた。
おもしろかった！
特にキャスター役の天海さん、最高です！！
やった！という達成感もいいですね。
望美も、春香の元で、成長していく感じがします。
でも、パンダの犬がわかったのにもかかわらず
その追求がなかったですよね？
あの犬の意味は・・。
聡子が嘘をついてなかったということがわかっただけでOK？
脇役の方もいいですね。
報道局長役の児玉さん。
春香を見守り、スタッフの中で父親的存在だそうです。
とても合ってますね。
ライバルとなっていた結城役の谷原さんとは、今後も衝突しそうです。
このあたりも楽しみです。
よかったらプチっとお願いします☆TV DramaRanking
キャスト
椿木春香 （天海祐希）…ニュースキャスター
飛鳥望美 （矢田亜希子）…元お天気キャスター・春香のアシスタント
蟹原健介 （玉木宏）…ディレクター
結城雅人 （谷原章介）…報道担当取締役・春香のライバル
野原芽衣 （松下奈緒）…サブキャスター
伊賀俊平 （松田翔太）…AD
蟹原三郎 （ト字たかお）…焼き鳥屋『一石三鳥』の主人・健介の父
蟹原珠子 （田丸麻紀 ）… 三郎の妻・後妻なので若い
紺野令子 （須藤理彩）…ディレクター
角高孝男 （矢島健一）…デスク
石場小吉 （生瀬勝久）…プロデューサー
柴田勝俊 （児玉清）…報道局長
スタッフ
脚 本 …… 坂元裕二
音 楽 …… 佐藤直紀
主 題 歌 …… 「Dear friend」
Sowelu
プロデュース …… 現王園佳正
演 出 …… 平野眞・葉山浩樹・七高剛
制作…フジテレビドラマ制作センター
制作著作…フジテレビ
主題歌
 | Dear friend Sowelu Yoshihiko Nishio DefSTAR RECORDS 2006-05-10 by G-Tools |
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『トップキャスター』のグレーの新郎スーツをはじめ
いろいろなドラマ・番組に衣装提供しているショップです。
すっきりする月９が始まりましたね。
天海祐希がらしさを生かしている気がしました。
来週からも楽しめそうですね。
色々と回ってみたら、すごく賛否両論みたいで。。。
私も初回は良かったです♪
何よりキャストが気に入りました。
まぁいまさら変えるのも面倒だからいいや（爆）
私的には「離婚弁護士」のほうが好きでした。
これからコンビは巧く回転するのでしょうか？
楽しいドラマになって欲しいです。
私としては「ニュースの女」が
こういう業界ものとしては
一番すきかなぁ。って感じですね。
久しぶりに月9らしいドラマですよね。
天海さんの魅力いっぱいでした＾＾
賛否両論みたいですね(^_^;)
こればかりは好みだと思いますが
私もいいなと思いました。
天海さんは、やっぱり素敵です＾＾
ぬかみそも漬物みたいなものですよ＾＾
でも、臭かったでしょうね(^_^;)
望美とのコンビがうまく回っていくと
見ていて、もっと楽しくなるかもしれないですね。
「離婚弁護士｣越えられるか？！
キャストが豪華ですよね。
さすが月9って感じです＾＾
私は、「美女か野獣」を思い出します（笑）
MTG始まんね┌┤´д`├┐