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2010年04月26日

新参者 第二話「人形焼VS.阿部寛!〜女将の涙」

三井峯子殺害事件を捜査する、日本橋署刑事・加賀恭一郎(阿部寛)。
現場に残されていた、餡入り・餡なしが7対3の組み合わせの人形焼を、同じ店で事件当日に買った客に、料亭「まつ矢」の見習い・佐々木修平(石黒英雄)がいた。
加賀は煎餅屋「あまから」に続き、「まつ矢」の謎に迫っていく。

さっそく「まつ矢」へ出向く加賀と、警視庁の松宮脩平(溝端淳平)。
青山亜美(黒木メイサ)が書いたタウン誌「ドールタウン」の記事に「まつ矢」はわさびが売りだとあったのにツーンとこない、と不平を言う加賀に、女将の枝川頼子(夏川結衣)が「わさびは隠し味だ」と説明する。
存在を主張するのではなく、あくまで主役は素材だというのだ。
修平に話を聞きたい、と申し出た加賀たちは、修平に缶コーヒーを勧める。
人形焼を買った時のことを聞くが、修平は「人形焼は自分で全て食べ、容器も捨てた」という。

加賀たちが帰ったあと、事件について気になった修平は新聞を開く。
事件の起こった日、頼子の夫で「まつ矢」の主人・枝川泰治(寺島進)に人形焼を買ってくるように言いつけられていたのだ。
しかも、人形焼を泰治に届けに行ったマンションで、修平は峯子(原田美枝子)と出会っていた。
泰治が事件に関わっているというのだろうか?
現場に残された人形焼の容器から出た3つ目の指紋の持ち主は…?

後日、加賀は一人で「まつ矢」に現れる。
応対に出た修平に、人形焼の容器から出た3人目の指紋は、修平のものではなかったと告げる。
実は、缶コーヒーを勧めたのは、指紋をとることが目的だったのだ。
また、加賀は、修平が加糖と無糖の缶コーヒーの中から
無糖を選んだことから、人形焼をすべて食べたというのも
嘘ではないかとにらんでいた。
料理を運んできた頼子は、改めて「真妻のワサビ」について説明する。
泰治が厳選して仕入れてくるワサビは、最高のものなのだと嬉しそうに語る頼子。

青山亜美は、独自に三井峯子事件を追い始める。
峯子の住んでいたマンションに様子を見に行くと、そこに現れたのは「まつ矢」の修平だった。
彼は何をしに来たのか、そして亜美の真意は一体どこにあるのだろうか。
修平の写真を撮り、加賀に見せると、加賀は何かに気づいたようだ。
しかし修平は、泰治への疑念を打ち消せないままに、あくまでも「配達に行っただけだ」と加賀に嘘をつき通す。

そこでも、何を配達に行ったか聞かれ、とっさに配達の中身のお弁当が寒ブリだと答えてしまい、時期はずれだと、またも加賀に嘘を見抜かれてしまってました。

女将の仕事を離れ、一人バーでグラスを傾ける頼子に声をかける加賀。
相席を求め、被害者三井峯子の部屋から見つかった人形焼には、ワサビが入っていたこと、泰治が銀座のクラブで遊んでいたことなどを告げる。
頼子は意味ありげに微笑むが、何を隠しているのかはわからない。

加賀は、頼子が持っていたライターのお店(クラブ)で
ご主人を見かけましたと、ちゃんとカマもかけてました。


その頃、小嶋一道(木村祐一)が指揮する捜査本部では、泰治と峯子が男女の関係だったのではないかという疑念が持ち上がっていた。
人形焼の容器から出た指紋は泰治のものでも修平のものでもない…怨恨の線が浮かび、頼子に疑いの目が向けられた。
松宮は刑事をともない「まつ矢」に向かうが、そこにはすでに、加賀の姿があった。全ての謎をあばいていく加賀。

人形焼の容器についていた第3の指紋は、なんと頼子のものだったのだ。
実は泰治は、銀座のホステス・アサミ(宮地真緒)と愛人関係にあり、アサミは三井峯子と同じマンションに住んでいたのだ。
泰治はアサミから「人形焼が好きだ」と聞かされていたため、手土産として毎回、修平に人形焼を買いにやらせていたのだが、実はアサミのリップサービスだったのだ。
そのため、アサミは受け取った人形焼を袋ごと峯子に渡していたという。(なので、アサミの指紋は容器からは検出されなかった)

頼子は探偵を使って、泰治の愛人の存在を知り、人形焼にワサビを仕込んで泰治をこらしめようと考えていたのだ。
実は、人形焼はわさび入りの一つだけ水分が少なくなっており(焼きあがった時間が違う)
一つだけ、頼子が、餡なしにわさびをいれ、修平の持っていく人形焼の中に潜り込ませていたからだった。

また、アサミには、子供がいたが、泰治の子ではなかった。
頼子は、探偵を使いアサミと付き合ってる男の存在も知っていたし
なにより、泰治は、子供ができなかったのだ。

「父親の気分をあんたが味わってるから
見逃してたのよ。
まったく私もおひとよしよ」

「頼子、お前は・・お前は・・
俺にはできすぎた女房だよ
俺でていくよそのほうがおまえのためだよ」
「離婚ってこと?」
「おまえに散々甘えて迷惑かけて俺は・・。」
「そうね。そのほうがせいせいするわ
ようやくあんたのしらじらしい嘘聞かなくて済むのね」

「待ってください」と加賀が間に入る。

「女将さん、ご主人に何か嘘ついてないですか?
これ、私にはただのわさびです。
女将さんの作った人形焼に詰まってたのは、わさびだけじゃないのでは?
なぜ、あなたのご主人に看板である真妻のわさびを使ったんでしょうか。
ご主人がどうでもよければ真妻のわさびを使わないのでは」と指摘する加賀。

「・・あんた・・どうして浮気なんかしたのよ
私だって何度もそう怒鳴りたかったわよ。
でも、私器用じゃないの。
女将やりながら女なんてできないの。
あんた、結婚する時なんていったか覚えてる?
おまえはぱっとした辛味のあとに
ほんのりと甘さが広がる。
真妻のわさびみたいに最高な女だって
だから、だから私は必死で店守って、看板守って
私は、あんたといっしょに店を・・」

「おまえそんなこといって・・」
「まつ矢が私たちの子供じゃない
ねぇそうでしょ?」
「すまん!すまん!申し訳ない!」
土下座する泰治。
頼子のひざについた泰治の手を頼子もにぎった。

見事に人形焼の謎を解いた加賀。
捜査本部では、上杉博史(泉谷しげる)が「事件と関係ないところに手間を取るな」と苦い顔をしているが、上杉は上杉で三井峯子の家族に焦点をあてていた。
峯子との離婚にいたった清瀬直弘(三浦友和)、そして母親の死を直弘の会社の税理士・岸田要作(笹野高史)から亜美とともに聞かされた弘毅(向井理)。
峯子が人形町から程近い、小伝馬町に住んでいた真意はどこにあったのか?

三井峯子殺人事件には、まだ多くの秘密が隠されている…。

※※
嘘には種類ある。
一つ目は、自分を守る嘘
二つ目は、他人を欺く嘘。
三つ目は、他人をかばう嘘。

オープニングのナレーションでも
『人は嘘をつく。
罪からのがれるため賢明に嘘をつく。
嘘は真実の影』
とありましたが、たかが嘘でも、内容によっては
奥が深いです。

また、加賀の洞察力はなかなかですね。
「いつから私ががわさびを入れたって疑ってたんですか?」と聞いた頼子に
女将さんに、人形焼に特徴があると言ったときに
「何か入ってたんですか?」と聞いたところから
勘付いていたというから、驚きです。

散々嘘を見破った修平に、最後無糖コーヒーの差し入れをした加賀の優しさもよかったですね。
(思えば、彼は巻き込まれていただけだし)

しかし、大元の三井峯子殺人事件には、まだまだ程遠いような気がします。

『彼女はこの町にきたばかりの新参者だった。
そしてもう一人の新参者
加賀恭一郎。
思えば、私は予感していたのかもしれない。
あなたがこの町にやってくることを
そして、あなたは知っているはずだ。
犯人はこの町を行き交う人の中に必ずいることを』

犯人が今まで出てきている登場人物の中にいるのは
確かなんでしょうけどね。
下町の人情あふれる出来事も
毎回どこかほろりとさせてくれて、なかなか心地いいドラマです。


真妻のわさび


引用元…新参者 公式HP
新参者Wikipedia

視聴率
21.0→15.1

ありがとうございます。これからも頑張ります!よかったらプチっとお願いします☆
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主題歌
山下達郎「街物語(まちものがたり)」(ワーナーミュージック・ジャパン)


原作です。


関連記事
新参者 第一話

レギュラーキャスト
警視庁日本橋署
加賀恭一郎(39)〔刑事〕 - 阿部寛
タウン誌「ドールタウン」
青山亜美(25)〔記者〕 - 黒木メイサ
警視庁捜査一課殺人班
松宮脩平(26)〔刑事〕 - 溝端淳平
小嶋一道(44)〔主任〕 - 木村祐一
上杉博史(55)〔刑事〕 - 泉谷しげる
税理士
岸田要作(60) - 笹野高史
被害者一家
三井峯子(45)〔被害者〕 - 原田美枝子
清瀬直弘(53)〔清掃会社の社長〕 - 三浦友和
清瀬弘毅(22)〔劇団員〕 - 向井理

スペシャルキャスト

上川聡子(65)〔煎餅屋「あまから」の主人の母親〕 - 市原悦子(第1話)
上川菜穂〔聡子の孫娘〕 - 杏(第1話)
田倉慎一〔新都生命の営業マン〕 - 香川照之(第1話)
吉岡多美子〔翻訳家、峯子の友人〕 - 草刈民代(第1・2話)
宮本祐理〔清瀬直弘の秘書〕 - マイコ(第1・2話)
望月綾名〔亜美の同僚〕 - 橋本真実(第1・2話)
奈々〔たい焼き屋「銀のあん」の娘〕 - 沢木ルカ(第1・2話)
佐々木修平(17)〔料亭「まつ矢」の板前見習い〕 - 石黒英雄(第1・2話)
枝川頼子(43)〔料亭「まつ矢」の女将〕 - 夏川結衣(第1・2話)
枝川泰治(45)〔料亭「まつ矢」の主人〕 - 寺島進(第1・2話)
菅原美咲〔工芸店「ほおづき屋」の店員〕 - 小泉深雪(第1・2話)
柳沢麻紀(24)〔尚哉の妻〕 - 柴本幸(第1・2話)
寺田玄一〔「寺田時計店」の主人〕 - 原田芳雄(第1・2話)
北村美雪〔洋菓子店「クアトロ」の店員〕 - 紺野まひる(第1・2話)
柳沢鈴江(65)〔瀬戸物屋「柳沢商店」の主人〕 - 倍賞美津子(第2・3話)
岸田克哉〔岸田要作の息子〕 - 速水もこみち
光岡彰文〔「寺田時計店」の従業員〕 - 恵俊彰

ゲスト
アサミ〔「Aphrodita」のホステス〕 - 宮地真緒(第2話)
柳沢尚哉(35)〔麻紀の夫〕 - 大倉孝二(第2・3話)

スタッフ
企画 - 那須田淳
プロデューサー - 伊與田英徳、中井芳彦
脚本 - 牧野圭祐、真野勝成
シナリオ協力 - 櫻井武晴
音楽 - 菅野祐悟
音楽プロデューサー - 志田博英
撮影協力 - 人形町商店街共同組合 / 甘酒横丁商店会
協力 - 緑山スタジオシティ、日音、ブル、アックス、AVC、東通ほか
特別協力 - 三井物産、講談社
演出 - 山室大輔、平野俊一、韓哲、石井康晴
製作著作 - TBS

posted by まりこ(^▽^) at 20:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年(4月〜6月) | Edit

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