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2010年04月16日

Mother 第一話「児童虐待からの脱出 渡り鳥になった二人」

ある漁港。
後藤は、母親にマフラーを見せ
見覚えがあるのか!どうなんだ!と問い詰める。
母親は、「怜南のマフラーです」といい・・。

舞台は北海道。
室蘭大学で鳥の研究をしていた鈴原奈緒(松雪泰子)は、クールな性格の35歳。いまは研究室の閉鎖でやむなく小学校教師として働いているが、教師としての情熱もなく関心事は鳥だけ。
東京に住む家族とも疎遠で、妹・芽衣(酒井若菜)の結婚式にも「欠席」と返事をするほどだ。
そんな奈緒を母・籐子(高畑淳子)は心配しているが、奈緒は特に母からの電話には出ようとしなかった。
 
ある夜、奈緒は1年1組の少女・怜南(芦田愛菜)がハムスターの飼育かごを手に、ひとりで夜の街を歩きまわっている姿を見かける。
怜南は生意気ともいえる大人びた言動で学校でも「ちょっと変わった子」とされていた。
奈緒に気づいた怜南は人懐っこく寄ってきて、奈緒と一緒にレストランで食事をとる。困惑する奈緒だが、怜南はなぜか奈緒には心を開くようだった。そのとき、奈緒は怜南の腕に、あざや傷跡があることに気づく――。

その後、怜南は学校でも奈緒を「先生」と慕うようになるが、やがて学校を休むなど、奇行が目立つようになる。

教師・貴子(水野顕子)は、怜南の家に母親の恋人が出入りしていることから、虐待を受けている可能性があると主張する。
だが怜南は口を閉ざし、教頭も学年主任も対応しようとはしない。

奈緒は貴子とともに怜南の家を訪ね、母親と怜南に会う。
怜南の目には眼帯がつけられていた。
しかし怜南は「ボールがぶつかった」と言い、母親に「肉まん冷めちゃうよ」と
母を慕うそぶりを見せる。
帰り際、奈緒は、部屋から外の様子を伺う男性に気づき・・。

貴子は「あれはお芝居。子は虐待されていても親をかばうものだ」と断言し、引き続き虐待の証拠を集めるべきだと言う。
だが奈緒は深入りすることを躊躇していた。
奈緒は知り合いの准教授・健輔(田中実)の口利きで、札幌の大学の研究室に誘われていたのだ。小学校教師をやめるかもしれない自分は、怜南と距離を置こうとしていた。

奈緒は、健輔に車で送られてると
ポストの前で妙な動きをしている怜南をみつけてしまう。
慌てて駆けつける。

奈緒は、怜南を保護し自宅につれて帰る。
三浦に、今自分の家で預かっていることを伝える。
怜南は、奈緒の作る料理に
「先生料理うまいね」と喜んで食べる。
二人きりで苦手だという奈緒に
怜南は、「好きなものの話をするんだよ
好きなものの話をすると楽しくなるんだよ」という。

奈緒は、自分の好きな渡り鳥の話をする。
見たいという怜南に
朝になったら行ってみる?と誘う奈緒。

しかし、
ママが心配しないかな
また今度にしたほうがいいかな・・という怜南の言葉に
奈緒は、ふと我に返る。
「そうね。そうしなさい」と答えた奈緒だった。
怜南は、貴子 がきて連れて帰った。

学校では、奈緒が学校を辞める手続きをしていた。
研究室に戻れることになったのだ。

怜南が学校から帰ると
箱が外に出されており、ハムスターが
いなくなっていた。
母に聞くと天国だという。
「私のせいじゃないんだから」という母に
「そうだね・・
すずは天国にいったんだね・・・」と怜南はつぶやく。

怜南は、図書館である新聞記事を探す。
『札幌』の字を図書館司書に「なんて読むんですか?」と聞き・・。

奈緒の部屋には、怜南の大事にしていいた
『すきなものノート』が
忘れられていた。

怜南の自宅では、母の恋人の浦上が
怜南に白いドレスを着せ
赤い口紅をつける。

そこに怜南の母が帰ってきて
その様子に
「汚い!汚い!」と激怒。
母は、怜南を黒いビニール袋にいれ
外に放置し、浦上と車でホテルに行ってしまう。

奈緒は、約束があったが
怜南が気になり怜南の家へ。
そこで動くゴミ袋を発見し、急いで口を開く。
中には、怜南がぐったりして入っており・・。

奈緒は、怜南を自宅につれて帰り
寝かせる。

怜南がぼんやりだが、目を覚ます。
「何か飲む?なんか食べる?
どうしよう・・ねえ、どこか行きたいところある?
遊園地とか動物園とかデパートとか」

「札幌に行きたいです」とうつろな声で答える怜南。
「札幌ね。いいわよ。
札幌に何があるの?」

「赤ちゃんポストに・・行きたいです。
でも、・・ポストの写真が載ってないの」
怜南は札幌の赤ちゃんポストの記事を持っていた。
「7歳でも入れるかな
104センチでも入れるかな」
奈緒は、その言葉に涙がこぼれてしまう。

二人は渡り鳥を見に外に来ていた。
「先生何考えてるの?」
「あなたの好きな物のこと」と奈緒。

二人は、怜南の『すきなものノート』に
書かれていたことを暗唱しだす。
「回るいす、曲がっている坂道
お風呂場で出る声、猫と目が合うこと
すずがひまわりの種を食べる音
・・夜の空の雲
クリームソーダ
渡り鳥!」

空には渡り鳥の鳴き声が響き渡る。
それを見た怜南は立ち上がり
「怜南も連れてってー!」と鳥に叫ぶ。
靴が波で濡れてしまい、慌ててもどってくる怜南を
奈緒は抱きしめた。

「道木さん聞いて。
私、あなたを誘拐しようと思う。」

「先生、牢屋に入れられない?」
「そうね、入れられるかも」
「牢屋は、石でできてるんだよ
冷たくて暗くてネズミが出るの。
お風呂にも入れないの」
「そうね」
「だめだよ」
「ダメなことしかできないの。
間違ってるかもしれない。
あなたをもっと悲しい目に遭わせるかもしれない。
でも、私あなたの・・あなたのお母さんになろうと思う。
あなたと二人で生きて行こうと思う。
先生じゃだめ?
4月1日、わかる?明後日。
嘘をついてもいい日なの
嘘をつくの。
この街を出て、誰も私とあなたを知らない場所に行くの。
そこで私はあなたのお母さん、あなたは私の娘。
絶対誰にも知られてはいけない。
一生嘘を突き通す。
一生・・これから先一生。
誰にも知られないように
私のこと、お母さんって嘘言える?
怜南・・・お母さんって言える?」

怜南は泣いていた。
「お母さん・・怜南のお母さん・・・」
奈緒に抱きつき
「お母さん!お母さん!」と叫ぶ怜南。
「あなたは捨てられたんじゃない。
あなたが捨てるの」という奈緒。

明後日。
奈緒は、部屋を引き払う。
怜南も自宅に戻る
何も知らない母親は
「飼いたいなら飼ってもいいわよ。ハムスター」と
声をかけるが
怜南は無言で自分の私物をまとめる。

その頃、奈緒は、子供用の靴を捜していた。

漁港では、後藤という男性が
遊んでいる怜南に気づき「なにしてるんだー」と
声をかける。
「海が荒いんだ。
おっこったら流されるぞー」
怜南は、笑顔で手を振る。
怜南は、奈緒からもらった鳥の羽を持っていたが
風で飛ばされ・・。

後藤はさっきの怜南がいないことに気づく
地面には、怜南の『すきなものノート』が残されていた。
「嘘だろ?」と焦りだす後藤。

奈緒の妹は、奈緒の部屋を尋ねるが部屋は、すでに
荷物を引き払ったあとだった。

奈緒は、男児の格好をさせた怜南を連れていた。

その頃。漁港では、怜南の捜索願いが出され
目撃者の情報が集められようとしていた。

奈緒は、怜南と電車に乗る。
そこで奈緒に声をかけてきたのは
健輔の弟・駿輔だった。

足早に立ち去ろうとした奈緒に
駿輔は、名刺を渡す。
しかし、携帯に着信があり、海難事故?と聞きつけ
立ち去っていく。
名刺には、『週間サプライズ』という週刊誌の名前が書かれており・・・。

先に列車に乗り込んでいた怜南は
「おかあーさーん」と奈緒のことを呼ぶ。

列車の中で、帽子をとり、怜南の髪をとかす奈緒。
「お母さんのお母さんにも髪の毛してもらった?」
「そうね。してもらったわ」
「じゃどうして嫌いになったの?」
「感謝してるのよ。ただこうやって髪をとかしてもらうたび
いつも思ってた。
すいません、すいませんって・・」

「すいません?」
「おかしいでしょ
お母さんにそんな風に思うの
私は拾われた子だから
ほんとのお母さんに捨てられた子だから」
という奈緒。

漁港では、後藤が子供の白いマフラーをみつけ
「見覚えがあるかどうなんだ」と
問い詰める。
母は、「怜南のマフラーです・・」と答え・・。

列車の中では
「名前考えなくちゃね」と奈緒。
「名前はお母さんがつけるものでしょ?」
「そうね。継美(つぐみ)なんてどう?」
「渡り鳥・・?継美・・継美がいい」と怜南。
「継美」
「はい」と返事する怜南。

奈緒は、お弁当を渡し二人は手を重ねあった。

※※
見ていてとても胸がいっぱいになってしまいました。
虐待という実態。
しかし、怜南は、とても純粋で優しい子。
この子役の芦田愛菜ちゃんの演技力には脱帽です。

虐待された子でも親をかばうというセリフがありましたが
それでも、きっと『すきなものノート』に
書かれてることだけを考え必死に耐えていたのでしょう。
「赤ちゃんポストに行きたい」というセリフには
ほんとに泣かされました。
まだ7歳。
挙動不振にも思えたポストを探していた理由がここに
あったんですね。

奈緒になついた怜南ですが
渡り鳥に向かって「私も連れてってー!」のセリフにも
涙が・・。
きっと奈緒はここで決意したのだと思います。

「私、あなたを誘拐しようと思う」
同じく子供を誘拐して逃げ回る『八日目の蝉』との違いは
子供も同意のもとという点でしょうか。
しかし、やはり誘拐は犯罪。
怜南が捜索願いを出される事態になることまで
奈緒の想定済みだったか、まだはっきりしないのですが
いずれにしろ、危ない綱渡りに過ぎないことは確かです。

また、奈緒自身にも生い立ちに秘密がありそうですね。
目が離せないドラマになりそうです。


引用元…Mother 公式HP
Mother Wikipedia

視聴率
11.8

ありがとうございます。これからも頑張ります!よかったらプチっとお願いします☆
TV DramaRanking

主題歌
hinaco 「泣き顔スマイル」(rhythm zone)

キャスト
鈴原奈緒(35) - 松雪泰子
鈴原家の長女。小学校の教諭。
藤吉駿輔(33) - 山本耕史
雑誌「週刊サプライズ」の記者。健輔の弟。
鈴原芽衣(26) - 酒井若菜
鈴原家の次女。
鈴原果歩(22) - 倉科カナ
鈴原家の三女。
道木怜南≪鈴原継美≫(7) - 芦田愛菜
奈緒の教え子。
道木仁美(29) - 尾野真千子
怜南の母親。離婚後に真人と付き合う。
浦上真人(29) - 綾野剛
仁美の恋人。
木俣耕平(22) - 川村陽介
果歩の彼氏。
袖川珠美(36) - 市川実和子
大学病院の医師。
加山圭吾(33) - 音尾琢真〔TEAM NACS〕
芽衣の婚約者。
藤吉健輔(38) - 田中実
大学の准教授。駿輔の兄。
鈴原藤子(55) - 高畑淳子
鈴原三姉妹の母親。
望月葉奈(55) - 田中裕子
理髪店「スミレ」を経営している。

スタッフ
脚本 - 坂元裕二
演出 - 水田伸生、長沼誠
音楽 - REMEDIOS
サウンドデザイン - 石井和之
VFX協力 - 日本映像クリエイティブ
チーフプロデューサー - 田中芳樹
プロデューサー - 次屋尚、千葉行利
制作協力 - ケイファクトリー
製作著作 - 日本テレビ

posted by まりこ(^▽^) at 10:28 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2010年(4月〜6月) | Edit

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コメントありがとうございます。
こんにちは。ちょっとだけ昼間やっていた再放送?ダイジェストを見て、「この子役、うまい!」とびっくりし、すぐどらまにあさんで検索(笑)。
これは、起こしていると泣けてきそうなお話なんですね〜。
今夜2話めが放送予定のようですが、見られないので、後日、また、確認に来ますね。

最後に、今回の起こしで三浦とありますが、浦上??
Posted by ごんべ at 2010年04月21日 17:02
ごんべさんへ
いつもありがとうございます。
ほんとに泣けてしまうドラマなんですよ。
三浦とあったのは、貴子先生の苗字が三浦だったんです。
わかりづらかったので、直しました。
これからの展開も目が離せなくなりそうです。
Posted by まりこ(^▽^) at 2010年04月23日 00:17
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