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2010年03月24日

コード・ブルー2ndseason 最終話(第十一話)「卒業〜奇跡の定義」

フェロー修了認定を間近に控えていた藍沢(山下智久)らフェローたちや橘(椎名桔平)らは、山中の現場にいた。
国内線の飛行機が不時着し、炎上している壮絶な現場…、機体周辺は多数の負傷者であふれかえっていた。
 
そんな状況中、白石(新垣結衣)は、この飛行機に搭乗していた父・博文(中原丈雄)の姿を発見。
博文は太ももを負傷していたが、白石に治療してもらうと、避難せず制止を振り切って自ら1人の医者として負傷者の治療のあたろうとする。その姿をみた白石は、父と一緒に治療にあたる。

緋山(戸田恵梨香)は、命の危機にたたされている男児を診るが、いまだに患者への恐怖心を一掃できないでいた。
 
藤川(浅利陽介)は、頸動脈に金属片が突き刺さっている救急隊員の細井(永岡佑)の治療にあたる。
一刻を争う状況だったが、そんな時に藤川は細井にあるお願いをされる。
それは、搬送を後回しにして、もっと重要な患者を
先に行かせるというものだった。
藤川は戸惑うが、細井の希望を受け入れる。

その頃、翔北救命センターでは田所(児玉清)の大手術が西条(杉本哲太)らによって行われていた。
黒田(柳葉敏郎)も固唾をのんで見守る。
西条は、さらに冷却し、18度まで下げ
20分延長して、オペを続けることに。
処置を終え、人工心肺を取り外すと、田所の心臓は、再び動き出した。

白石親子は、旅行中だった父と娘の処置にあたる。
ちょうど娘の彼に会いにきた父だったが
父と喧嘩したまま、事故に遭ってしまったのだ。
娘は、妊娠中だったが無事。
父も、一時は心タンポナーゼとなり、
一刻を争う事態となるが、父・博文が、術野を広げ
処置を続ける。
白石は、
「中越さん!娘さん、美咲さんは、あなたに伝えたいこが
たくさんあるんです。
嬉しい知らせや、いいたいことたくさんあるんですよ。
頑張って生きて娘さん見てあげてください」
その呼びかけに反応があった。

白石父・娘とかけたエピでした。
「父親は、娘の恋人のことよく思わんよ」という
セリフもありましたが、(白石はいつのことやら?)
なかなかスケジュールの合わなかった
二人が、こうして同じ現場で働いているというのは
なんとも不思議な縁ですよね。


藤川は、細井の次に足に血流の流れてない患者を診る。
電話で、黒田がフォローする。
2時間血流がなかったら、足を切り落とすことになるという
患者に
藤川は、黒田の指示通り処置し、
患者を助ける。

緋山は、小学生の男児を担当していたが
なかなか原因がわからない。
橘に指示を仰ぎ、エコーを見ると
横隔膜が破裂してることがわかる。

橘は、「そこで腹を開けろ。」と指示。
内臓が上に上がってきており
それが肺を圧迫してるため、今すぐ胃や腸を
元の位置に戻す必要があるのだ。

しかし、緋山は、手が震える。
「私何週間もちゃんとしたオペしてないんです。
ちょっと問題起こしちゃって
すいません、できません」と緋山。
「私みたいなのに当たって
医者は他にもいるのにすいません・・」

男児の母は、周囲をざっと見渡す。
「先生、聞いて。
私も正直他の医者呼びたい。
でも、ぶっちゃけ無理でしょ。
先生に何があったか知らないし
そんなのどうでもいい。
ただ、私運が悪いとは思わない。
だって、ここには、まだ医者に診てもらえてない人がいっぱいいる。
でも、翔太、先生に診てもらえた。
だけど、ここで先生にあきらめられると
可能性ゼロなんだよ。
他にも医者いるけど、翔太診てくれるの先生だけなんだ」
その言葉に緋山は、背中を押され
橘の電話口のフォローの元、開腹する。

「ただの臓器だ
モノだと思って切れ」という橘だったが
「いえ、できません。物だとは。思ってません。
人だと思って切ります。」
緋山は、無事男児の臓器を元の位置まで下ろし
男児を助ける。

この翔太の母親がかっこよかったですね。
緋山もこれで乗り越えられたかな?


藍沢と冴島(比嘉愛未)は機体の残骸周辺にいた。
そこで藍沢は機体に取り残された北村勇樹(一井直樹)を発見。
しかし勇樹は壊れたシートに挟まれ身動きが取れなく、さらには心拍数が低下し始め、このままでは命も危ない状況…。
救助されることを諦めかけた勇樹だったが、藍沢らはある行動に出る。
それは、息子を置いて逃げたといっていた
勇樹の父親を冴島に連れてきてもらうことだった。

勇樹の足は、カートに挟まれすでに
骨が折れ、筋肉がちぎれ
腐った状態のため、毒素が回り足を切断しなければならない状態になっていた。

冴島は、勇樹の父親を見つける。
父は、勇樹を見捨てたことで、行ったところでやることはないというが
冴島は、傍にいることだと諭し、勇樹のもとへ。

勇樹は、肺も破れ呼吸状態も悪かった。
藍沢は、命を優先させるため、右足を切断すること、
そこで声をかけ続けて欲しいと父親に告げる。

「人は、一人では命を大切にしない。
一緒にいたい、悲しませたくないって言う人がいるから
人は自分の命を大切にする。
勇樹くん、俺に会って最初に聞いたことは
あなたのことです。
自分のことじゃない、
あなたのことを聞いた。
無事だと伝えると笑顔を見せた。
こんな状況で。
あなたみたいな親でもこの子にとっては大切な父親なんだ」

「ごめんな勇樹!父さんここにいるぞ!」
勇樹!許してくれ!死なないでくれ
死なないでくれ・・」叫ぶ父。

勇樹は、ヘリに乗せられ、搬送される。
足の接合は難しいこと
これから辛いリハビリが待っており
この先辛いこともあると思う。
あなたのことを恨むかもしれない。
でも、支えになってほしい。
どんな父親でもいないより、ましなはずですと藍沢は告げた。

藍沢がいうからこそ、重みのあるセリフでした。
『人は、一人では命を大切にしない。
一緒にいたい、悲しませたくないって言う人がいるから
人は自分の命を大切にする。』
・・ほんとにそうですね・・。


また、藤川は、細井をヘリで搬送するが
途中で心停止を起こしてしまい、帰らぬ人となってしまう。

ヘリを掃除する梶。
そこに資材を補充に冴島が来る。
「突然死ぬってどんな感じなんだろうな」という梶。
冴島は、
「私と彼は、まだよかったのかもしれません。
残りの時間を一緒にすごせた。
死んでしまうとわかってるから、生きている時間が愛しいっていう風に思えた」
梶はその言葉を聞くと
「ちゃんとここ(胸)にしまっとけ」と答えた。

冴島は、悟史の残した留守番電話のメッセージを聞く。
『春になったら桜 見にいこう
去年も 結局 行かなかったもんな
すごく いい場所があるんだ
そこに はるか、つれて いきたい
あの桜、みせて やりたい』

冴島は、留守番電話メッセージを
削除した。
「来たよ。悟史」
冴島は桜の前だった。

藤川は、フライトドクターになったことを
黒田に報告。
「まさかおまえがなるとはな」
「どんなにうれしいかと思ってました。
でも、いざもらうとあまりうれしくないですよね」
「フライトドクターが楽しい仕事だと思ってたのか?
救う現場より、救えない現場の方が多いかもしれない。
それが嫌なら辞めろ」

「でも、救える人もいるんですよね。
だから辞めません」
「相変わらず最低だ。おまえは」と黒田は、笑顔を見せた。

黒田は、検診車の前から電話をかけてました。
一線は退いたかもしれませんが、医者の仕事には
携わっているようです。
黒田と藤川、かなりきついことも言われてましたが
それでも、愛を感じてしまうのは、やはり黒田先生だからで
しょうか。


緋山のもとには、翼の母親・直美がくる。
同意書にサインしたかった。
そうすれば緋山先生守れたのにという直美。

「翼くんは、亡くなった。
あの時、書類一枚でもその状況を示すものがあったら
どれだけお兄さんもよりどころがあったか。
どちらが、正しかったんでしょうか。
でも、よかったです。
こうしてまた話せて。
それがなによりうれしい。
ありがとうございます。会いにきてくれて」という緋山だった。

田所は、腕を動かせるところまで回復。
西条や、みんなのこともきちんと識別できていた。

「緋山先生、残念でしたね。フライトドクター認定の件。」
「ちょっと遠回りすることになりました」と緋山。
「私と一緒ですね」
笑顔を見せる緋山。

緋山は、フライトドクターにはなれなかったんですね。
でも、遠回りしてもいいという考え
いいなって思います。


白石は、父を見送る。
まだ、松葉杖をついていたが
講演会のスケジュールがつまっているというのだ。
白石は、フライトドクターになったことと報告する。
「でも、まだまだ。
だからここの救命に残る。
残って腕を磨く」という白石。
父は、頑張れと背中を押した。

藍沢は、絹江と墓参りにきていた。
藍沢は、「足疲れたろ。
今度は俺がおんぶするばんだ」と絹江を負ぶう。

「強い子にね、強い子に育ってほしかったんだ。
だからずいぶん厳しくした。
一人でも強く生きていけるように
あんたは、強くて優しい子に育ってくれた。
ありがとう。」という絹江。

「俺よかったと思ってる。
危険な目に遭わないと人はいつか死ぬって気付かないんだ。
当たり前に周りや親に大切にされてると気付かないんだ。
俺は気付けた。
両親のいない20年間があったから
それに俺は孤独じゃなかった。
礼を言うのは俺のほうだ
ありがとうばあちゃん。」

墓には、誠次がきていた。
毎年命日の次の日に来ていたのだ。
(今回藍沢は、白石と休みを変われず命日の次の日になった)
藍沢は、墓前の母に
フライトドクターになったことを報告する。

「お母さんに似てるな、立ち止まらずに前に進み続ける。
母さんもそうだった。」

藍沢は、手見せてもらえますかという。
「俺病院の若手の中で、誰より手が器用なんです。
この手は、俺にとって一番の誇りです。
ただ、この手だけは
あなたに似たんだと思います。
来年は命日にきてください。」

『救命の世界に奇跡はない。
それは事実だ。
でもそもそも奇跡ってなんだろう。
自分と自分の周りの人が健康でいること、
間違いを正してくれる上司や仲間がいること、
負けたくないと思う仲間がいること。
そういう小さなことを奇跡と呼ぶなら、この世界は奇跡で溢れている。』

(終)

※※
『救命の世界に奇跡はない
そんなことはわかっている。
それでも、奇跡を願わない医者はいない。
それもわかってる。
だが、世の中には、確かにあるのだ。
奇跡なんていう言葉が』

『救命の世界に奇跡はない。
それは事実だ。
でもそもそも奇跡ってなんだろう。
自分と自分の周りの人が健康でいること、
間違いを正してくれる上司や仲間がいること、
負けたくないと思う仲間がいること。
そういう小さなことを奇跡と呼ぶなら、この世界は奇跡で溢れている。』

とにかく、最後まで目が離せない展開でした。
それぞれが平行に動いて
いろんなエピが絡み合い、問題提起、伏線が、きっちり回収され
とにかく、脚本の構成力がとてもすばらしかったように思います。

考えさせられることもたくさんありました。
目を覆いたくなるようなシーンも正直ありました。
でも、医師としての彼らを見つめることで
応援し続けることで、いろいろなものを貰えたように思います。

黒田先生は?緋山は?
脳外科に行った藍沢や、白石、藤川は?
彼らの今後をまた、見てみたいと思っています。


引用元…コード・ブルー2nd season 公式HP
コードブルー-ドクターヘリ緊急救命- Wikipedia
 
視聴率
18.8→17.1→17.2→16.2→16.5→15.1→15.9→15.3→16.6→16.8→16.6
2nd season:平均視聴率16.6%
(連続ドラマ平均・視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

ありがとうございます。これからも頑張ります!よかったらプチっとお願いします☆
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ノベライズ本です。


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主題歌 - Mr.Children「HANABI」
挿入歌(新春スペシャル) - Mr.Children「風と星とメビウスの輪」「声」

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2nd season
コード・ブルー2 第一話
コード・ブルー2 第ニ話
コード・ブルー2 第三話
コード・ブルー2 第四話
コード・ブルー2 第五話
コード・ブルー2 第六話
コード・ブルー2 第七話
コード・ブルー2 第八話
コード・ブルー2 第九話
コード・ブルー2 第十話

1st season
コード・ブルー 第一話
コード・ブルー 第二話
コード・ブルー 第三話
コード・ブルー 第四話
コード・ブルー 第五話
コード・ブルー 第六話
コード・ブルー 第七話
コード・ブルー 第八話
コード・ブルー 第九話
コード・ブルー 第十話
コード・ブルー 第十一話(最終話)
コード・ブルー 新春スペシャル

キャスト
<翔陽大学附属北部病院救命救急センター>
フェロードクターが今回配属された救命救急センター。
フライトドクター候補生〔フェロードクター〕4人
・藍沢耕作 - 山下智久   
・白石恵 - 新垣結衣    
・緋山美帆子 - 戸田恵梨香 
・藤川一男 - 浅利陽介

・冴島はるか - 比嘉愛未
フライトナース。家は代々医師家系。最年少のフライトナース。
・田所良昭 - 児玉清〈特別出演〉
救命センター部長。フライトドクターの導入に積極的な姿勢を見せる。
・森本忠士 - 勝村政信
フライトドクター・整形外科専門。
・三井環奈 - りょう
フライトドクター・産婦人科と新生児医療専門。沈着冷静で合理主義だが、情熱家の一面も持つ。
・黒田脩二 - 柳葉敏郎 
フライトドクター・胸腹部外科専門。才能と経験ともに優れた救急センターのエース。周りには厳しく、若い人材を嫌っているが、それを見透かされた田所部長の命によってフェロードクターの指導を行うことになる。
・轟木聖子 - 遊井亮子
救命救急センター内のCS室で、ドクターヘリにランデブーポイントなどの指示を行う。
CSとは「COMMUNICATION SPECIALIST」のこと。

橘啓輔(たちばな けいすけ) - 椎名桔平(2nd season)

<翔陽大学附属北部病院脳外科>
・西条章 - 杉本哲太
脳外科部長

<航空会社>
・梶寿志 - 寺島進
ドクターヘリのパイロット。
・安西康行 - 樋渡真司

スタッフ
脚本:林宏司
音楽:佐藤直紀
技術プロデュース:瀬戸井正俊
美術プロデュース:柴田慎一郎
タイトルバック:富士川祐輔
演出補:石井祐介
プロデュース補:西田久美子
プロデュース:増本淳
演出:西浦正記(FCC)、葉山浩樹
撮影協力:日本医科大学千葉北総病院
医療監修:益子邦洋、松本 尚、原 義明(日本医科大学千葉北総病院)
医療指導:日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター、新村 核(森山記念病院 脳神経外科)
消防監修:佐倉市八街市酒々井町消防組合
制作:フジテレビドラマ制作センター



posted by まりこ(^▽^) at 00:05 | Comment(1) | TrackBack(0) | 2010年(1月〜3月) | Edit

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コメントありがとうございます。
まりこが協力したの?
Posted by BlogPetのあやの at 2010年03月27日 16:09
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