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2010年03月19日

曲げられない女 最終話(第十話)「女の革命遂に完結!10年日記に刻まれた最後の言葉」

"曲げられない女"=早紀(菅野美穂)は出産間近のお腹を抱え、10回目の司法試験に挑んでいた。
妊娠中も友人の璃子(永作博美)と光輝(谷原章介)に助けられ、また子どもの父親である正登(塚本高史)も早紀の叱責で昔の自分を取り戻し、みんなが早紀の合格と出産を祈っていた。
そんななか早紀は二次試験をクリア。だがいよいよ口述試験というその日、陣痛が始まってしまう。

早紀は試験の順番を待ちながら必死に陣痛を抑え、お腹の子に話しかけていた。
なぜ自分は弁護士になろうと思ったのか、なんのために10年間必死にがんばってきたのか……しかし陣痛は治まらない。
ついに早紀は「これ以上邪魔をするなら、子どもなんて必要ありません!」と口にしてしまう。
が、次の瞬間に早紀はハッと我に返る。
「司法試験を諦めたって誰も死にやしない。
でもあなたを失ったらきっと後悔する」
――そう気づいた早紀は試験を諦めて病院に行こうとする。
が、そのとき嘘のように陣痛がぴたりとやんだ。
「試験を受けてもいいよ」お腹の子がそう言ってくれたようだった。

早紀は無事に試験を受けることができた。
そしてそのまま病院に運ばれた早紀は、璃子と光輝、正登が見守るなか、元気な赤ちゃんを産む。

早紀は、名前を既に、決めており
「灯」と書いて“とも”
それは、光を灯す人間になってもらいたいから
そして、友達の“とも”からも取ったという。
「この子にも私と同じようにかけがいのない友に出会ってほしいから」という早紀。
また、正登は早紀に認知だけはさせて欲しいと申し出て、早紀もそれを受け入れる。
そんな早紀に光輝はプロポーズをしようとするが、なかなかタイミングがない。

おなじころ、やはり出産を控えた璃子は姑・富貴恵(高林由紀子)の世話をしていた。
離婚後も母の面倒を見てくれている璃子に、夫の善隆(山口馬木也)は「もう一度、結婚して欲しい」と申し出る。
出産後に介護福祉士の資格を取り、自立しようと決めた璃子は夫の申し出に戸惑うが
アパート借り、長部家を出る。
子供たちに泣かれる中、璃子もドア越しで涙をこらえ・・。

そして、ついに合格発表の日がやってきた。
中島事務所ではみんな集まっていた。
同じ弁護士を目指そうとしている今田もだ。
しかし、なかなか帰ってこない早紀。
そこに正登もかけつけ
実は法務省のホームページでも結果が見られると伝え
みんなでこっそり確認しようとしたところで早紀が帰ってくる。

結果は、なんと不合格。
正登は、来年筆記は免除されるため
口述だけの試験で受けるよう勧めるが
今までで一番手ごたえがあたのに
それでもだめだったのは、神様におまえは弁護士に向いてないと
言われたも同然。
正直今年以上に勉強するって気になれないしと
これからは、灯と一緒に頑張って行きますと
夢をあきらめようとしていた。

自宅。
10年日記に
『不合格』と書く。
「もう、本もワインも全部捨てよう
ごめんね父さん
ごめんね母さん」
早紀は、ダンボールに本を詰めながら
書き込みのあった六法全書を見つめ
涙がこぼれてしまう。
そこに璃子と光輝がやってくる。

光輝は、おまえにプロポーズしようと思って
こんなものもらってきたと
「婚姻届」を見せる。
しかし、驚く早紀の前で
「でも、やめた」とそれビリビリ破く。

「今のおまえとはこっちからお断りだ!
このままでいいのか荻原。
俺、おまえには特別な力があると思う。
人を幸せに向かわせる力だ。
9年間やりたいことを続けていたおまえを見て
うらやましいと思った。
俺は、おまえみたいな、どんな時も誰に対しても自分を通す人間が
一人でも増えてほしい。
そんな人間がどんどん少なくなってるから
これ以上減ってほしくない。
今までどおりのバカで、頑固でめんどくさい
荻原早紀が好きなんだ。
あんたも黙ってないでなんとか言ってやれよ」
と光輝は璃子に話をふると
璃子は
「う・・産まれる・・・」と産気づき・・。

璃子の傍には早紀が付き添っていた。
「手にぎってくれる?」と璃子

「でも、やっぱりあったかいね早紀の手は
意気地がないと思ってるんでしょ
3人目なのに」
「そんなことないけど」

「怖いの。介護福祉士になるって
えらそうに啖呵切って出てきたけど
自信なんて全然ないし
私、この子のこと幸せにできるのかな
世の中どんどん悪くなってるんでしょ?
これからは、嘘つくときは、人を幸せにするためにするとか
決めたけど、そんなことやる意味あるのかな」
「あるに決まってるでしょ」と早紀。

「私生まれ変われるのならば
絶対に男がいい」という璃子。
「だってさ、子供だって二人で作ったのに
なんで女だけがこんなに苦しまなければならないわけ?
不公平だと思わない?」

早紀は、
「今は、生まれ変わっても女に生まれたい。
母親になってわかったの。
女には変わるチャンスがたくさんあるって。
女の人生には革命があるの。
女にしかできないことがある。
男が悪いとか言い訳したり弱音吐いてる場合じゃないよ」と早紀。

すると
「えらそうなこといわないでよ
子供も産むし、司法試験もあきらめないって
結局逃げ出したくせに。」と璃子

「私は灯をちゃんと育てなきゃって思ったから」
「子供のせいにしないでよ。
自分が失敗するのを見られるのが嫌なのよ
かわいそうよね。灯ちゃんも。
今だって必要ありません、おせっかいって言ってきたけど
お母さんだってあんたに余計なこと言われなければもうちょっと
長生きしたかもしれないよ。
中島先生だって
あのまま引退したほうが幸せだったかもしれないし
あの大学生の今田健治くんだって
あんたに影響されて司法試験受けるっていうけど
10年も受けたらどうするの?」

「私はみんなに幸せになってほしいから・・」
「正登さんどうなった?
結局仕事なくなっちゃったじゃない」
「それは責任感じてるけど・・・」

光ちゃんだってあんたにそそのかされて
警察官僚辞めてコック見習いやってるけど
それが彼にとって幸せだったのかなぁ。
私だってあんた見て
幸せの形にこだわっちゃいけないって家飛び出したけど
この子にとってはやっぱり旦那とヨリ戻したほうが
よかったのかもしれないし
それなのにさ、何なのよ。あんたは。
あんたは自分が傷つくのが怖いだけ。
恥さらすのが嫌なだけじゃない。
鏡で自分の顔よーく見てごらん。
ひっどい顔してるから。
うん、弁護士になるなんてあきらめて正解よ。
早紀、あんたやっぱり不遜だわ。」

早紀は
怒りに震える。
「しょうがないでしょ!
私はそういう人間なんだから!
自分でも余計なことしてると思うわよ!
でも、周りの人にはみんな幸せになってほしいの。
困ってる人ほっとけないの!
嫌なヤツみるとむかつくの!

もうなんでみんな自分さえよければいいわけ?
いつから人の迷惑考えないようになったわけ?
争いごとなんてやめようと思わないわけ?
勝ち組、負け組とかこだわるわけ?
そのくせ、自分は不安だ、孤独だ、先が見えない
生きててもいいこと何にもないとかぐだぐだ

みんな何したいわけ?
人よりおいしい思いすればいいわけ?
安心や、安定が欲しいわけ?
人生なんて答えがわからないからおもしろい
自分の力でなんとかできるからおもしろいんじゃないの
私だって不安よ
世の中不条理だって思うわよ。
あんなに勉強したのになんで落ちるわけ?
なんで私よりも弁護士に向いてない人が
えらそうな顔してるわけ?
私を落とした弁護士出て来いって感じよ。
でもさ、そんなことしても
何もならないし、何も変わらないから辛いけど自分を通してきたの。

周りの目は気にしないで自分の思いは貫けるの。
信じてきたの。
だから私は後悔してない。
母さんが倒れた時、正登のプロポーズ受けてたら
依存する人間になっていた。
前の事務所をやめてなかったら弁護士っていう仕事に
興味もてなかった。
正登ともいろいろあったけど
今は、私が好きになった頃の正登に戻ってくれた。

それになにより
私が私でなかったら
蓮美や藍田と友達になれなかったと思う。
これからなお人生生きていく勇気が、希望が持てなかったと思う。
違う?
だから私は荻原早紀であることをやめない!
必要ないものは必要ありません。
正解は正していく。
ワインも好きだ、チーズも好きだ。マイケルも好きだ
父さんを尊敬する母さんみたいになりたい
二人に胸を張れるように灯を育てて見せる。
文句あるかーー!!!」

「ふ・・」と笑う璃子。
「今回のシャッターは、今までで一番迫力があったなーって。
でもさ、それだけえらそうなこといって
自分はあきらめますって
通用しないよね」
「ひょっとして、嘘ついて私をその気にさせるため?」

「私が嘘つきだってこと、忘れちゃだめよ
今のは大丈夫?
人を幸せにするための嘘になってた?」
早紀は、静かにうなづく。
「よかったー」と笑顔の璃子。

「私はやっぱり
あんたが弁護士になって
荻原早紀の愛で
たくさんの人を救ってほしい。
私はあんたがそばにいてくれたら
大丈夫だから」

早紀は泣く。

「二人の子供が同じ年に生まれてよかったと思ってるんだ。
これからもいろいろ助け合っていけるしね。
あ、今のは嘘じゃないよ
それからさ、
・・ああ・もう限界かも
産まれる〜!」
「もしかしてそれも嘘」
「そんなわけないだろー!!」

璃子の子供が産まれる。
璃子は、早紀の母の名前からとって
光(ひかる・男)と名づけていた。
病室に正登が現れる。
正登は、善隆と璃子の子供たちを連れてきていた。
璃子は、夢と望に
「あなたちの弟よ」と紹介し・・。

自宅で灯をあやす早紀。
泣き声がとまらないと
六法全書を読む。
するといつの間にか泣き止む灯。

「ママ、また司法試験目指したいんだけど
いいかな。
弁護士になるまであきらめたくないの」
灯がぎゅっと指を握る。
「許してくれるの?
愛してるよ。灯」
早紀は、マイケルをかけ踊りだす。

「灯の一才の誕生日には
必ず弁護士になってみせるからね
これからは、あなたが守ってもらいなさい」
と早紀は、母の形見のペンダントを灯に託す。

そして、数年後。
小学生くらいに成長した灯は、
こっそり母・早紀の10年日記を読んでいた。
「灯、何やってるの?
ご飯食べた?」と呼ぶ早紀。

「今日パパに会うんでしょ?
もしかして日記見た?」
「まさか・・・」ととぼける灯。
「微妙にずれてるんだけど。位置が」
「気のせい気のせい」
「読んだら許さないよ」と早紀。

「あ、昨日はずしてどこ置いたっけ」と
早紀はあるものを探す。

「もしかして、探してるのこれ?」
「ありがとう」と
早紀は弁護士バッチを受け取り、胸に着ける。

早紀と灯は、正登が働いている無料相談所へ。
正登は、中島の後任として働いていたのだ。

光輝は、老人ホームで食事を作り働いていた。
璃子は、介護福祉士として仕事をしており
お腹が減ったと息子・光が友達をたくさんつれてくる。
光輝は、そんな光の相手をする。
璃子のお腹は、またもふっくら膨れており
光輝との子供をさずかっていた。

中島法律事務所に早紀がいくと
横谷が来ていた。
横谷は、結婚をしていたが
夫に内緒で借金を作り
離婚問題になっていたのだ。
「心の中で爆笑してるんでしょ」と卑屈になってる横谷に
早紀は「今の使い方は間違ってます」と即座に指摘。
「それから、あなたの人生は終わりなんかじゃありません。
すいません正確に言っておきたいので」という早紀だった。

(終)

※※
てっきりすぐ合格すると思ったので、最初のほうで
試験に落ちたとわかったときは
とても驚きました。
しかし、早紀の周りには、璃子や、光輝がいましたね。
璃子は、陣痛のさなか、早紀にわざとシャッターが
開くように仕向け
本音を引っ張りだしました。
光輝も、早紀にプロポーズする気持ちを押し殺し
必死に背中を押してました。

早紀は、無事リベンジして見事弁護士に。
成長した灯ちゃんは、少しおしゃまさんで
とても利発そうな子に成長してました。

驚いたのは、璃子と光輝が結ばれていたこと。
光輝は、早紀一筋だと思ってたので
びっくりしましたが、こんな展開もアリなんでしょうね・・・。

かなり個性の強い早紀でしたが
彼女の、いつ、なんどきもぶれない意思の強さは
とてもすごいし、光輝も言ってましたが
人を幸せに向かわせる力があるんですよね。

そしてなによりもよかったのが、3人の友情をしっかり描いていたところでした。
辛い時、本音で「助けて」と言える友達、大事ですよね。

ところどころ、シリアスな展開の中でも
笑いの要素もちゃんとあって、とても楽しめました。
見続けてよかったです!


引用元…曲げられな女 公式HP
曲げられない女 Wikipedia

視聴率
15.4→11.0→13.7→13.3→13.1→14.5→13.6→15.9→16.4→18.6
平均視聴率 14.6%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)

ありがとうございます。これからも頑張ります!よかったらプチっとお願いします☆
TV DramaRanking

主題歌:aiko「戻れない明日」(ポニーキャニオン)
aikoがドラマ主題歌を担当するのは今回で5回目。
ちなみにaikoは、同時期に放送されているNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』の主題歌も担当している

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曲げられない女 第一話
曲げられない女 第ニ話
曲げられない女 第三話
曲げられない女 第四話
曲げられない女 第五話
曲げられない女 第六話
曲げられない女 第七話
曲げられない女 第八話
曲げられない女 第九話

ゲスト
スーパーのクレーム客 - 川渕良和(最終話)
スーパーのレジ係 - 泉里香(最終話)
スーパーの店長 - 三宅重信(声のみ、最終話)
特別養護老人ホームの入居者 - 小野敦子、奥野匡、小貫加恵、山浦栄(最終話)
荻原灯 - 浅見姫香〔乳児期:山田果唯莉〕(最終話)
蓮美光 - 佐藤詩音(最終話)
光の友人 - 吉原真諒、菊池瑛心(最終話)

キャスト
荻原早紀(32) - 菅野美穂
法律事務所に働きながら、弁護士を目指すパラリーガル。
藍田光輝(36) - 谷原章介
警察キャリア官僚。
坂本正登(29) - 塚本高史
早紀の法律事務所での新米弁護士。
今田健治(19) - 市川知宏
早紀の隣人。
横谷里美(25) - 能世あんな
正登の秘書。
増野所長(55) - 西岡徳馬
早紀の法律事務所のオーナー弁護士。
荻原 光(56) - 朝加真由美
新潟に住む早紀の母。高校教師。
長部璃子(34) - 永作博美
早紀の高校の同級生。
長部善隆(38) - 山口馬木也
璃子の夫。
長部富貴恵(60) - 高林由紀子
璃子の姑。

スタッフ
脚本: 遊川和彦
チーフプロデューサー: 櫨山裕子
プロデューサー: 大平太、山本由緒、太田雅晴
演出: 南雲聖一、吉野洋、木内健人
音楽: 池頼広
制作協力: 5年D組
製作著作: 日本テレビ




posted by まりこ(^▽^) at 21:46 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2010年(1月〜3月) | Edit

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コメントありがとうございます。
>璃子と光輝が結ばれ
一番びっくりしました!!!!

まりこさん、本当にありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。感謝しております。
Posted by ごんべ at 2010年04月07日 16:13
ごんべさんへ
ほんとにびっくりな展開だったんですよ!
でも、早紀がちゃんと出産して合格もできたのがよかったです。
また、遊びにきてくださいね^^
Posted by まりこ(^▽^) at 2010年04月07日 20:32
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