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2009年12月24日

リアル・クローズ 第十一話(最終話)「クリスマスの奇跡! 服の魔法と涙」

越前屋の生き残りをかけた『Siela&Keith』との契約を逃した美姫(黒木瞳)は責任を問われ、統括部長を解任された。
絹恵(香里奈)ら婦人服部門のスタッフは尾崎(田中哲司)率いる経営戦略部の傘下に置かれることに。
さっそく乗り込んできた尾崎は、美姫をパリに出張させて体よく追い払い、白紙になったクリスマス商戦企画の代替案を出すよう絹恵らに命じる。

 動揺する絹恵に、美姫は自分の代わりにこのプロジェクトの指揮を取れと指示。
だが、クリスマスまでのわずかな期間で、松善がぶつけてくる『Siela&Keith』のオープンに対抗できる企画を立ち上げるのは至難の業だ。
途方に暮れる絹恵は優作(西島秀俊)に相談しようとするが、優作は転職先と正式な契約交渉を交わすとロンドンに発ってしまう。

頼りにしていた美姫と優作がいなくなり、不安にとらわれる絹恵だが、任されたプロジェクトに失敗は許されない。
絹恵は「私ががんばらなきゃ」と奮起し、「打倒! 松善」を掲げた企画を始動させる。
それは、さまざまな人気ブランドとコラボしたクリスマス限定アイテムを作り、全フロアで販売するというもの。確実に売れる商品を数多く確保すれば、松善に勝てると考えたのだ。

絹恵は「とにかく売れるものを集めましょう!」とニコラ(黄川田将也)や陽子(真野裕子)らにはっぱをかけ、コラボアイテムの制作を人気ブランドに依頼するよう指示を飛ばす。
ところが、急な依頼にどこも難色を示し、商品はなかなか集まらない。絹恵も自ら交渉に乗り出すが、美姫や優作と話ができなければ決断できないと相手にしてもらえない。

焦りを募らせる絹恵は、日常の業務よりクリスマス企画を優先させて動いて欲しいと売り場のスタッフに迫る。
その強引な要求に凌(加藤夏希)が反発。「協力できない」と背を向け、同じ思いのスタッフたちも絹恵に距離を置き始めた。

仲間たちから孤立し、追い詰められる絹恵。ついには、なりふり構わずブランドに押しかけ、迷惑だと追い返されてしまう。
そんな折、蜂矢(小泉孝太郎)と会った絹恵は、越前屋を打ち負かしたと言い放つ蜂矢の話を聞くうち、勝ち負けにとらわれてひとり暴走していた自分に気づく。

反省した絹恵はスタッフを集め、クリスマス企画を練り直すことに。ニコラや凌、陽子らがそれぞれ提案する『クリスマスにやりたいこと』を聞いていた絹恵に、百貨店の常識を覆すあるアイデアが浮かび…。

絹恵は百貨店で過ごすクリスマスナイトを提案。
尾崎らに相談する。
実際警備などの問題が山積みだったが
絹恵は会議で
「百貨店には可能性があります。
みんなで越前屋に魔法をかけてみませんか?」と
周囲をくどきゴーサインにこぎつける。

しかし、そこにミナミ商事とエノキ繊維が
反対したため、通常通りの営業時間でしか
運営できないという。
絹恵は話しをさせてくださいと
頼み込むが女の子が出る幕じゃないと
尾崎に一蹴されてしまう。
そこに戻ってきた優作が
ミナミには、腹芸がウケて贔屓にしてもらってるし
エノキは、女関係もズブズブだから
電話一本で済むという。

また、優作はそっと尾崎に近づき
「松善の社員からおもしろい情報聞いちゃった
なるほど、うちの情報は筒抜けだったわけだ。
そろそろ本当の仲間のところに行ったほうがいいんじゃないですか?」と耳打ちすると
尾崎は「好きにしろ」とでていく。
実は、ミナミ商事や、エノキ繊維の話しは
すべて優作のでっち上げだった。

イベントスタート前。
絹恵は、優作に促され
みんなの前で挨拶をする。
「あの・・ずっと考えてました。
お客様は、何を基準にお店を選んでいるんだろう
足を運んでいる理由、
きっと物だけじゃないと思うんです。
それはみなさんだと思いました。
クリスマスにお客様の笑顔がたくさんはじけるために
魔法使いになりましょう」と挨拶をする。
「返事!」というと
「はい」と
美姫の声が聞こえてきた。
驚く周囲に「よかったかしら?」と
美姫が笑顔で微笑む。
「滅相もございません!」と焦る絹恵。

「素敵な売り場ね」と美姫は周囲を見回し
「プレゼントを持ってきたわ」という。
パリの人気ブランドのクリスマス限定エコバック5000個を
持ってきており、ショッピングバックとして無料で配るのはどうかしらと提案。
すぐさま、ニコはHPに告知の知らせを
絹恵は、バックを運ぶことになる。

越前屋マジッククリスマスが開催される。

お客様もたくさん来て盛り上がる中、
蜂矢がやってくる。
美姫は、蜂矢に近づき
「あなたに言っておきたいことがある。
人の人生にこだわるのはやめなさい。
私も、私の人生を生きている。
あなたもちゃんと自分の人生を生きなさい。
それから一つ、これからは、もっと心を込めて
仕事をなさい。
あなたは、幸せな人間だから
洋服を愛しているんだから。
3つ目。」
美姫はふわりと蜂矢の首にネクタイをかけ
「メリークリスマス」とささやいた。

イベントは無事終了する。
みな、美姫様も戻ってきたことだし
安泰だとささやいていると
美姫は、みなさんにお話がありますと
切り出し
「私は越前屋を去ります」と話しだす。

「この30年、私は洋服の仕事に携わってきました。
洋服は私達に素敵な贈り物を与えてくれます。
洋服は女の友情をつないでくれるもの。
自分らしさを表現してくれるもの。
働く女性の背中を押してくれるもの。
男性には、戦う勇気をくれるもの。
ある人には、新しい世界の入り口。
自信を引き出してくれるもの。
前に進む勇気を与えてくれるもの。
自分さえ知らない自分をみつけてくれるもの。
洋服の持つ一番の魔法は
きっと自分を好きになれるということ。
似合う服を着て、鏡を見た瞬間
喜ばない人はいません。
ファッションで世界は変えられないかもしれない。
でも、ブラウスや、スカート
たった1足の靴で一人の女性は変えられます。

あなたたちと私達は繋がっています。
私はこの世界で生き続けます。
だからあなたたちもどうかそんな魔法を胸に
洋服の仕事を続けてください。
返事」
「はい」と声が揃う。
「結構。メリークリスマス!」
美姫は立ち去る。

片付けの最中、優作は
「じゃ、俺行くわ」と立ち去ろうとする。
「いつ発つんですか?」
「近日中。」
「勝手ですね。神保部長も田渕さんも」
「勝手で何が悪い」と開き直る優作。
優作は、ロンドンのハロッズで
クリエイティブディレクターに
抜擢されたと話す。
すべてが任される重要なポジションだ。
「ついてくるか?使いっぱしり」
「行きません・・だって・・・」
泣き出す絹恵。
「だって私・・
全然英語とかできないし」
笑う優作。
「あぁ、そうかよ。
じゃあな。
つぶすなよ。
神保美姫がたまげるくらい
俺が戻ったら最高におもしれぇ越前屋
作ろうじゃないか」

「わかりました。
やってやりますよ!
プライベートも恋愛も忘れて仕事一筋にやればいんでしょ」
「ばぁーか。
仕事がおもしろきゃなぁ」
「人定の半分は楽しいんだぜ」と絹恵が先に答える。

「楽しんでやりますよ。人生の半分」
「ばぁーか。
人生の半分の時間を楽しめるやつはな、
残りの半分もめちゃくちゃ楽しいに決まってるじゃないか!」

優作は、本当は絹恵を連れて行きたかったのかなぁと
思いました。
2度も「ついてくるか?」って
聞いてましたし(笑)
この二人、やっぱりいいパートナーだったと
思います。


絹恵は美姫のもとへ。
二人はグラスを重ねる。
「私があなたを婦人風売り場に引っ張ったのは
働くことをいとわない人だったから。
不器用で頑固でお人よしで
いっちょ前に気が強くてカッとなる。
後先考えずに気持ちで動く。
まっすぐな思いと誠実さは、人を動かす。
あなたは人と人をつなぐ力がある。
人の喜ぶことを自分も喜べる。
それを忘れないこと。
これからも思う存分悩みなさい。
悩む力がある人はいつか自信を手に入れることができる」

絹恵も負けずと美姫へ
「私が見た神保部長は
かっこよくて美しくて
でも怖くてしかられそうで
見透かされそうで、いつも威厳があって
傍によるとすっごくいい匂いがして
どんなに迷っても
疲れても
失敗しても、いつも傍に神保部長がいてくれました。
言葉は厳しくても大丈夫って言ってくれてる気がしました。
今の私は、洋服も自分も未来も
探すことで精一杯です。
ちょっと足りないけどでも、自分の足でしっかり歩いてみようと思います本当に似合う服を見つけるために」

「天野絹恵さん、素敵な服を着なさい。
素敵な服を着ると・・」
「「素敵な人生になれる」」
同時に言う二人。

優作は、空港へ。
蜂矢も空港に来ており
ニコラも追いかけてきて・・。

売り場には、石田タミコという新人が
配属されていた。
タミコは、まるで以前の絹恵のように
ダサダサの服装にめがねといういでたち。

『服はその人の自信さえ引き出せる
魔法使いになれる』
『素敵な服を着てると
素敵な人生になれる』

タミコはどんな服を着たらいいか
わからなかったと戸惑う。
そんなタミコに
絹恵は
「自分も鏡を見るのを避けていた。
おしゃれをするのが怖かった
でも、ある人と出会って
ちょっとずつ好きになれたの。
洋服と自分を。
一緒に頑張ろう。
きっと大丈夫。
洋服は、あなたの一番の味方になってくれるから」と
はげまし・・。

(終)

※※
とてもおもしろかったし
すごく自分にとって吸収するものが多いドラマでした。
特に、毎回グサリとキレのある美姫様語録が
すばらしかったし
洋服と人生を重ね合わせた名言も
たくさんありました。
業界は違えど、自分も仕事をするようになって
絹恵と同じように思うところも多かったし
失敗をしながらどんどん上に上がっていく絹恵を観て
共感もできたし、頑張っている彼女を見て
こちらも元気になれました。
原作と少し方向性が違うようですが
それでも、ドラマはドラマでしっかりまとまっていたように
思います。


引用元…リアル・クローズ 公式HP
リアル・クローズWikipedia

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視聴率
9.8→10.0→11.2→12.5→10.6→8.9→9.9→9.8→9.3→8.3

主題歌
坂詰美紗子
「きっと大丈夫」

原作は、7巻まで出てます。
現在は「YOU」で連載中。


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リアル・クローズ 第ニ話
リアル・クローズ 第三話
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リアル・クローズ 第六話
リアル・クローズ 第七話
リアル・クローズ 第八話
リアル・クローズ 第九話
リアル・クローズ 第十話

キャスト
天野 絹恵 - 香里奈
神保 美姫 - 黒木瞳
山内 達也 - 高岡蒼甫
田渕 優作 - 西島秀俊
蜂矢 英明 - 小泉孝太郎
佐々木 凌 - 加藤夏希
木村 瑞穂 - 能世あんな
林 陽子 -  真野裕子
多村 アヤ - えれな
森 奈津子 - 南明奈
天野 まゆ - IMALU
星野 さゆり - 久保田磨希
坂野 ゆかり - 前原絵理
矢野 かおり - 福田萌
田原 梨香 - 理絵
大面 厚 - 佐藤二朗
尾崎 隆 - 田中哲司

ゲスト
石田タミコ - 谷村美月(最終話)

スタッフ
脚本 - 大島里美
演出 - 白木啓一郎(関西テレビ)、本橋圭太(アズバーズ)
チーフプロデューサー - 重松圭一(関西テレビ)
プロデューサー - 佐野拓水(関西テレビ)、平部隆明(ホリプロ)
音楽 - 野崎良太(Jazztronik)
制作協力 - ホリプロ
制作著作 - 関西テレビ









posted by まりこ(^▽^) at 09:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年(10月〜12月) | Edit

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