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2009年02月15日

銭ゲバ 第五話「友情も愛も必要ないズラ…」

死体が庭に埋まっている―――。
何者かの通報から、警察によって行われた三國邸の庭の発掘作業。
だが出て来たのは、単なるイタズラ描きの絵だった。

風太郎の追い詰められた表情を見た緑(ミムラ)は、言い知れぬ不安と風太郎への疑念に襲われていた。
だが、風太郎を信じたい―――。
緑は風太郎の動向を調べ始める・・・。

一方、譲次(山本圭)は、風太郎を秘書のように会社に連れて行き、積極的に仕事を覚えさせていた。
社長の座を虎視眈々と狙う風太郎は、懸命に勉強しながらも、あくまで謙虚に振る舞い、着々と譲次らの信頼を得ていく。

風太郎は、窓から不審な男性をみかける。
会社には、脅迫めいた電話が続いており
風太郎は、気にかけていたが、すぐにその男性は消え・・

風太郎が仕事の勉強をしているところに春子が
紅茶を持ってくる。
春子は、緊張のあまり手が振るえ
風太郎の資料に紅茶がこぼれてしまう。
茜は、「何やってるの!」と叱責するが
風太郎は、「春ちゃんは召使じゃないんだから」と
茜を叱り、春子をかばう。
茜は、嫌いになった?と風太郎にたずねる。
同時に「怒られたのちょっとうれしかった。
ずっと誰も怒らなかったから。
みんなかわいそうな私に怒らなかったから」というと
風太郎に抱きつく。

「風太郎さんがこの世界にいてくれてよかった。
だから私生きていけるんだよ。
いなくなったら生きていけない。
お願いだからずっと一緒にいて」
「一緒にいるよ」と風太郎は答えた。

風太郎は、またしても会社の窓から
不審な男性をみかける。
風太郎は、その男性が、以前同じ工場で働いていた時
上司に叱られたところを助けたことがあった
枝野だと思い出す。
と、同時にビルの爆破予告の知らせが入る。
騒然としている現場で
風太郎は、枝野をみつけ捕まえる。

風太郎は、枝野に「警察なんかには言わないから」と
話を聞く。
枝野は、人生ろくなもんじゃないと
金のせいでみんな不幸になったと話す。
父は、借金で自殺。
母も返済が滞り自殺。
自分だけが残り、金を持ってるやつに
何かしてやりたかったという枝野。
気が済んだかと聞く風太郎に
枝野は、自分がガンを患い、もうすぐ死ぬため
自分が生きたという証拠を残したいという。

そのころ、緑は荻野ら刑事を呼び出し
風太郎のことを聞き出す。
荻野は、当時宏が殺された記事を緑に見せ、すべては
ここから始まっていると話し出す。
あの暴漢も、ヤツの仕組んだことで
あなたの友達も殺されているかもしれない。
彼の原動力は金。あなたの妹さんに近づいたのも
そうだという荻野。
緑はショックのあまり震えだし・・。

風太郎は、すべてを枝野に話す。
なんで話してくれたの?という枝野に
「あんたはもう一人の俺なのかもな」という風太郎
枝野は、風太郎に俺にできることないかなと聞く。
「そのために俺のこと警察に渡さないんでしょ?
そうでしょ?
俺使えると思ったんでしょ?
わかるよ。
あんたは、もう一人の俺だから
役にたちたいな。君の。
だって、あんたはずっと生きるんだ。
これからも。
だから、役に立ちたい。
友達だろ?俺たち」
「・・ああ。友達だよ」と風太郎は答え・・。

風太郎は、健蔵と会う。
「助かったろ。俺のせいで。
通報したの俺だけど」と笑う健蔵。

「おまえどうするんだ
あの会社でものっとろうとしてるのか?
やめとけ。
それは無理なんだよ。
ま、所詮おれたちは貧乏なんだよ。
金持ちにはなれるんだろうけど
お金持ちにはなれねぇんだよ
おまえさ、今のままでいいんじゃないの?
十分じゃないのか?」と健蔵

「いくら渡したら死んでくれるの?」
と風太郎。
笑う健蔵
「10億とか?」
「わかった。そのときは死ねよ」という風太郎。

「風太郎ちゃん親として教えてあげちゃおうか。
世の中には金で買えないものがある。
愛とか、友情とか?」と笑う健蔵
風太郎は立ち去り・・

健蔵のセリフ、深いです。
風太郎の父親なのに、ちゃんと彼は、わきまえを知ってるんですね。
彼は、世渡り上手ともいえるほどのコミニケーション力に長けていて
自分に対する周囲の人間の内心を冷静に見透かす賢さがあります。


三国家。
朝食には、緑が現れず、めずらしいと話す
譲次と茜。
譲次は、風太郎を誘ってつきあってほしいところがあるという。
そこは、三国家の緑と茜の母親の墓だった。
譲次は、風太郎を墓前に紹介する。
次に譲次は、風太郎のいきつけの店、
伊豆屋に案内してもらう。

譲次は、風太郎がいつも食べていたベラ定食を食べる。
ベラは捨てるところの魚だから社長の口に合うとは・・という
風太郎だったが、譲次はおいしいそうに食べていた。

譲次は、昔話をする。
以前日雇いの素敵な女性とめぐり合い
金なんかなくても幸せだったが
親に見つかって連れ戻されたのだという。
そのことで、女性と縁を切ったが
連れ戻された時ちょっとほっとしたんだよと話す譲次。

譲次は、息子と二人で酒を飲むのが夢だったと
陽気に酒を交わす。
風太郎は酒には手をつけなかったが
携帯に電話が入る。
枝野からで、決行するという連絡だった。

そのころ、緑は、茜に風太郎のことを打ち明けていた。
「嘘だと思う。全部。
あの人はこの家に入り込むために茜と結婚したと思う。
全部嘘なんだよ
恐ろしい人なんだよ彼は!」

譲次と風太郎は、会社に戻る予定になっていたが
風太郎は、店に忘れ物をしたから
戻るという。
「一人で大丈夫ですか?」という風太郎に
譲次は、
「驚くだろうな
私が一人で歩いていたら
ゆかいだな」とご機嫌だった。
一人歩いている譲次に
枝野が、「三国さんですよね?」と
近づく。

茜は、緑からその事実を聞いても
驚くことはなかった。
「お姉ちゃん、だからなに?
そんなのどうでもいいんだよ
あの人の目的なんてどうでもいい。
そうじゃないかって思ってたよ
じゃなきゃ私なんて選ばない。
人殺しでもかまわない
そんなの全然いいの。
私はあの人と一緒にいる。愛しているの。
そして変わらず私を愛してもらう。
必ず。
お姉ちゃんにはわからないよ絶対」
そう言い切る茜だった。

茜はわかってたんですね。
それでも、風太郎を愛する茜は強いです。


枝野は、譲次に拳銃をむける。
「道連れになってもらいます。
十分幸せな人生だったでしょ?」

風太郎は笑って立ち止まり
銃声を聞く。
風太郎は銃声を聞くとゆっくり振り返る。
荷物をおいて
枝野の元にむかおうとすると
2発目の銃声が響いた。

枝野は、風太郎の作戦に乗る際、こんな会話を交わしていた。
「話はわかった。
遺書も残しておかないと。
俺が全部考えたってことにしておいてね。
素朴な質問していい?
今のままじゃだめなの?
お金持ちの婿さんになって
ちゃんと仕事もあってだめなの?
素朴な質問その2。
怖くないの?失敗とか食われたりとか」
「そうするしかないんだよ」と答える風太郎。
「そっか。
そういえばさ、死んだ母ちゃんがいってた。
金のためならどんなことでもするやつって
銭ゲバっていうんだ
意味はよくわからないけど、なんかかっこよくない?な?
負けるなよ
金に。ね?」

風太郎は枝野の言葉を思い出していた。
「俺は間違ってない・・」と涙を流す風太郎だが
声を上げて叫び・・。

緑は、父が亡くなった知らせを聞き顔色を変え・・。

風太郎はビルの屋上から
金をばら撒く。
地上では、金に気づいた人々が奪うように
金を拾い捲る。
「金が欲しいんだろ?
奪い合えよ!」

風太郎は奪い合う金の様子を見て
笑っていた。

「俺は間違ってない
間違ってないズラ!」
笑い続ける風太郎。
今まで殺した人物を思い出す。
最後に枝野の顔が浮かんだ。

笑い続ける風太郎だが
いつしか泣いていた。

緑はショックのあまり廃人のようになり
車椅子に乗っていた。
茜はその車椅子を押し・・

健蔵は、新聞記事を見て
歓声をあげる。

風太郎は三國造船の新社長に乗りあがり・・。


三國の父もついに殺してしまいました。
しかも枝野を使ってというのがイタいですね。
いくら自ら納得したやり方だったとはいえ
こんな死に方じゃなくてもよかったのに・・と思ってしまいます。

金をばらまいた風太郎は、笑いながらいつしか
泣いてました。
彼は、ほんとはわかってるんですよね。
でも、金のために止めることができない衝動がある。
金に一番執着し、憎しみと欲望が紙一重というのも
苦しいですね。

健蔵や、枝野が今のままでいいんじゃないかと
聞いているシーンがありました。
ここでやめられたら、また風太郎も違った人生だったかも
しれないですね。

三國造船を手に入れた風太郎。
彼は、どこまで突き進んでいくのでしょうか。


引用元…銭ゲバ 公式HP
銭ゲバ Wikipedia

視聴率
12.0→11.3→9.0→10.7

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原作:ジョージ秋山『銭ゲバ』(幻冬舎文庫)
4344410289銭ゲバ 上 (1) (幻冬舎文庫 し 20-4)
ジョージ秋山
幻冬舎 2007-10

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主題歌
かりゆし58「さよなら」(LD&K Records)
B001MVG76Cさよなら(初回限定盤)(DVD付)
前川真悟
エル・ディー・アンド・ケイ 2009-02-04

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関連記事
銭ゲバ 第一話
銭ゲバ 第二話
銭ゲバ 第三話
銭ゲバ 第四話

キャスト
蒲郡風太郎(23):松山ケンイチ
三國緑(24):ミムラ
萩野聡(36):宮川大輔
三國茜(21):木南晴夏
野々村香(16):石橋杏奈
菅田純(25):鈴木裕樹
野々村晴香(34):たくませいこ
桑田春子(19):志保
蒲郡風太郎・幼少(11):齋藤隆成
三國譲次(56):山本圭
蒲郡桃子(35):奥貫薫
野々村保彦(48):光石研
野々村祥子(36):りょう
蒲郡健蔵(45):椎名桔平

ゲスト
枝野良夫:柄本時生

スタッフ
原作:ジョージ秋山『銭ゲバ』(幻冬舎文庫)
脚本:岡田惠和
音楽:金子隆博
プロデューサー:河野英裕、難波利昭(AXON)
演出:大谷太郎、狩山俊輔
制作著作:日本テレビ















posted by まりこ(^▽^) at 17:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年(1月〜3月) | Edit

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