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2008年09月14日

コード・ブルー 第十一話(最終話)「生と死」

高速道路のトンネル内で多重衝突事故が発生し、多数の死傷者が出ていた。
藍沢(山下智久)は、ドクターヘリで事故発生現場に急行し、その凄まじいようすを目の当たりにする。
報告を受けた黒田(柳葉敏郎)は、タッチアンドゴーで白石(新垣結衣)と緋山(戸田恵梨香)もヘリで現場に運ぶよう指示すると同時に、森本(勝村政信)と藤川(浅利陽介)には患者の受け入れ準備を頼んだ。


トンネル内の安全を確認した三井(りょう)は、藍沢に、トンネル内に残されたケガ人を重傷度や緊急度で分別し、トリアージタッグをつけるよう命じた。白石と緋山は、ただちにトンネルの外に運び出されたケガ人の治療にあたった。
藍沢は、冴島(比嘉愛未)とともにトンネル内に入った。
するとそこに、腕から血を流している女性・小西(肘井美佳)が助けを求めてくる。小西の恋人・谷口(大橋智和)が、バイクで横倒しになった状態で、トラックの下に潜りこむようにして挟まれていたのだ。

白石と緋山は、澤野良江(山下容莉枝)という女性の治療にあたる。
良江は、夫と息子がまだトンネル内にいる、と叫んでいた。
ほどなく、良江の息子・秀明(高木涼生)が警察官に付き添われて良江のもとへとやってくる。
だが、夫の明夫(遠山俊也)の安否は依然不明だった。
良江が腹腔内出血を起こしていることを知った緋山は、彼女をヘリで病院まで搬送しようした。良江は、そんな緋山に、夫が戻ってくるまではここにいる、と懇願する。

トンネル内では、レスキュー隊による谷口の救出作業が始まっていた。だが、救出までにはまだ時間がかかりそうだった。藍沢は、その場で谷口の治療を開始した。
十分な明かりも確保できない状況でドレナージを試みる藍沢。しかし谷口は、大量血胸で危険な状態に陥っていた。藍沢は、開胸をして止血しようとするが…。

大量血胸
胸腔内に血液がたまった状態。
大量血胸では、循環血液量の減少による出血性ショックを来し、血圧は低下して意識障害が現れ、同時に肺の虚脱(収縮)に基づく呼吸不全が現れる。


※※
緋山は、良江をヘリで搬送。
しかし、ヘリの中で、急変。
心タンポナーゼを
起こしてしまいます。

心タンポナーゼ
心膜腔に多量の心膜液が貯留し、心膜腔内圧が上昇して右房圧や右室拡張期圧と同等になった結果、右房と右室の拡張障害が生じて、全身の循環動態が障害された状態。


黒田に指示を仰ぐと
心嚢穿刺しか方法はないといいます。

心嚢穿刺(しんのうせんし)
心嚢内の、液体を採取、排液する。
心タンポナーゼの解除


エコーもガイドワイヤーもないところで
緋山は、初めての経験でしたが、風で揺れるヘリの中で
みごと心嚢穿刺に成功し、血液を吸引することに
成功します。

藍沢は、トラックの下にバイクごと挟まった谷口を診ますが
大動脈をクランプしても出血は止まらず
大動脈狭部が断裂していることを知ります。
それは、この場所で谷口を助けることはもはや不可能を意味しており
藍沢は、「俺たちは助けられる患者を助けるんだ」と
その場を後にし・・。

緋山は、良江を病院に搬送。
まだまだ現場では血液や機材が足りないことを伝えると
「俺に行かせてください!」と藤川が名乗りを上げます。
黒田は、藤川を現場に向かわせます。

緋山は、夫を心配する良江の代わりに
良江の夫を探します。
しかし、遺体が置かれているところにも居らず
良江の携帯から電話をかけると
白石が出ます。
良江の夫は、白石が担当して診ていました。

良江の夫・明夫は、トレーラーに挟まっていました。
しかし、トンネル内でガソリンが漏れ出し
すぐに避難するよう指示がでてしまいます。
迷うフェローたち。
しかし、白石は、安全確認後では助けられないかもしれないから置き去りにはできない、といい
10分間だけ時間をもらい、明夫の救出に努めます。

明夫は、意識レベルが下がり脳障害を
起こしはじめていました。
頚部に損傷があり、脳に酸素がいかなくなっていたのです。
藍沢は、頚部にメスを入れ、血管内の血栓を発見。
三井は、黒田から指示を仰ぎ、バイパスによって血流を再開させ
皆、無事トンネル内を脱出することができました。

トンネル内から出るフェローたちは、とても誇らしげでしたね。
ところどころ、病院の服の文字が印象付けていました。


明夫は、良江、息子と再会。
明夫は、回復後も麻痺が残る可能性があることを告げられますが
「いいんですよ・・生きてさえいてくれたら・・」と涙を流す良枝。
明夫は、震える文字でメモに
「これからもよろしく」と書きました。

生きてさえいてくれたら・・という
この言葉は、死の境を生きた人にしか言えない言葉ですよね。


今回の事故は、死者12名、重傷者6名、軽症者42名だった

藤川は、母にヘリに乗ったことを報告します。
「よかったね。おめでとう」という母に
藤川は
「救えなかったことしか覚えてないよ」と
落ち込んだ声で答えます。

「そう・・大変だったね
ご苦労様」と労う母に
藤川は
「投書の手紙、ありがとう」と告げました。

今回、ようやく藤川は、初ヘリに乗れたんですよね。
もしかして、藤川は、ヘリに乗ることはないかもと
思っていただけによかったです。
母親は、息子の一番の味方なんですよね。


黒田は、転院する健一と有里子と別れます。
健一は、有里子から黒田が父親だということを聞いており
「今度試合観に来てよ。バスケ」と声をかけました。
黒田は、涙をこらえながらアメリカまで行くことを約束。
健一は、タクシーの中から手を振っていました。
黒田も大きく手を振り返し・・。

ずっと黒田は、自分が健一の父であることは
だまっていると思っていたので、
うれしかったです。
たとえ別れても、父親であることは変わらないので
ずっと健一とはつながっていてほしいですね。


田所は、安全対策委員会で
レスキューの静止を振り切って治療を続けていたことを
たたかれていました。
しかし、田所は、ドクターヘリには危険が伴うものなのだから、存続を前提として、どうすれば安全に運用できるのか議論を深めていきたいと強く主張しました。

冴島は、難病のALSで闘病中の元恋人・悟史(平山広行)の元に来ていました。
冴島は「明日来たくなるかどうかはわからない。でも、今日は来たいと思った」と悟史に告げると
そんな冴島に、「勝手だな」といいながら、優しい笑顔を見せる悟史。
冴島は、悟史に抱きついて泣いていました。

冴島と彼のことは、前回で終わっていたと思っていたので
このシーンはうれしかったですね。
冴島は、とても素直なんだと思います。
偽善とかではない彼女の優しさを感じました。


白石が医局で仕事をしていると、黒田がやってきました。
そこで黒田は、もう事故のことを気に病む必要はない、
「誰よりも多くヘリに乗れ」。と
声をかけます。
黒田の言葉に、白石は大きく頷きました。
 
白石は、田所の元を訪れて、提出した辞職願を返してもらいます。
田所は、そんな白石に、強いドクターになってください、と告げました。

白石も復帰できてよかったです。

当直日誌を見ていた緋山は、14日の当直を代わる、と三井に申し出ました。
その日は、三井の息子の誕生日だったのです。
ある日突然、別れを経験しなければならない家族もいるのだから大切な日くらいはちゃんと家族で過ごしてほしい、という緋山。
三井は、緋山に礼を言って笑顔を見せた。

緋山が担当した良江は、自分のことよりも夫のこと、家族のことを心配していました。
そのことを目の当たりにしたからですよね。


藍沢は、屋上にいる黒田を訪ねます。
名医とは何か―その答えは見つかったのか、と黒田は藍沢に問いかけます。
黒田は、まだ答えが見つかっていないという藍沢に、それならまた明日から飛べ、と告げます。
藍沢は、そんな黒田に、医者にできることは死ぬまでの時間をほんの少し延ばすだけではないのか、と問いかけます。
黒田は、藍沢の言葉を肯定しますが、そのわずかな時間が、時に人生の意味を変える、と続け
そのために腕を磨くことは決して間違っていない、と言います。
最後に黒田は、「腕を切ったのがお前でよかった。
俺は、生きて息子に会えた」と告げ…。

このシーンもとても胸が熱くなりました。
治療して、死ぬまでの時間が少し延びただけかもしれない。
けれども、その時間は、絶対無駄ではないんですよね。
生きつづけることは、当たり前のように思いがちですが
実はとてもすごいこと。
そして、その時間を長くするために処置や、治療をしている
医師たちには、本当に頭が下がります。


藍沢は、エレベーターの中で白石と一緒になります。
藍沢は、明夫の処置をしているときに何か感じたか、と問いかけます。
すると、白石は、「熱さ・・人の鼓動の熱さを感じた」と言います。
「感じたでしょ?あなたも」
「感じたよ」と藍沢。

「その熱さを…いつまでも感じられる医者でありたい」。
白石は、そう藍沢に告げました。

別の日、藍沢は、祖母の絹江(島かおり)に、帽子をプレゼントします。その帽子を被って一緒に外を散歩しよう、と告げる藍沢。
絹江は、嬉しそうな表情でその帽子を見ていました。
そこに、またホットラインコールが鳴り響き…。

(終)

※※
最後の黒田、冴島や、藤川のその後が
よかったです。
藍沢も絹江の記憶は戻らなくても
確かに絹江の中には、孫がいた事実はあるので
二人の関係は、これからも変わらないですよね。

「コード・ブルー」は、ヘリで救助される
患者が多かっただけに
怪我や、緊急を要するものも多く。毎回ハラハラさせられました。
常に患者が数人並行して動いていたし、
5人もフェローがいたもののまったく退屈せずに
観ることができました。

患者を救えない辛さ、選択の迷い、責任
現場での声も生々しかったし
フェローたちの成長も、すごく感じることができました。


最新の医療システムであるドクターヘリを題材に、若いフェロードクターたちの活躍を描いた『コード・ブルー −ドクターヘリ緊急救命−』のスペシャルドラマ化が決定! 2009年新春に放送(予定)されることになりました!
今回のスペシャルで描かれるのは、その後の翔北救命救急センター。
最終回のトンネル事故の際、レスキュー隊の制止を振り切って治療を続けた懲罰として、みなが謹慎処分を受けたり
黒田が、病院を去り、大型事故でヘリ要請があり・・など
盛りだくさんのようです。
スペシャルも期待です!!


引用元…コード・ブルー 公式HP 
コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(Wikipedia)

ありがとうございます。これからも頑張ります!よかったらプチっとお願いします☆
TV DramaRanking

視聴率
21.2→16.0→16.0→13.2→15.7→15.6→10.8→13.4→15.8→14.9
→19.5 平均15.6%

タイトルの「コード・ブルー(Code Blue)」とは、容態が急変し、緊急での蘇生が必要な患者が発生したという意味の医師、看護師の中で使用される隠語である。

主題歌
Mr.Children「HANABI」(TOY'S FACTORY)2008年9月3日発売
B001AXVWZSHANABI
Mr.Children
トイズファクトリー 2008-09-03

by G-Tools


キャスト
<翔陽大学附属北部病院救命救急センター>
フェロードクターが今回配属された救命救急センター。
フライトドクター候補生〔フェロードクター〕4人
・藍沢耕作 - 山下智久   
・白石恵 - 新垣結衣    
・緋山美帆子 - 戸田恵梨香 
・藤川一男 - 浅利陽介

・冴島はるか - 比嘉愛未
フライトナース。家は代々医師家系。最年少のフライトナース。
・田所良昭 - 児玉清〈特別出演〉
救命センター部長。フライトドクターの導入に積極的な姿勢を見せる。
・森本忠士 - 勝村政信
フライトドクター・整形外科専門。
・三井環奈 - りょう
フライトドクター・産婦人科と新生児医療専門。沈着冷静で合理主義だが、情熱家の一面も持つ。
・黒田脩二 - 柳葉敏郎 
フライトドクター・胸腹部外科専門。才能と経験ともに優れた救急センターのエース。周りには厳しく、若い人材を嫌っているが、それを見透かされた田所部長の命によってフェロードクターの指導を行うことになる。
・轟木聖子 - 遊井亮子
救命救急センター内のCS室で、ドクターヘリにランデブーポイントなどの指示を行う。
CSとは「COMMUNICATION SPECIALIST」のこと。

<翔陽大学附属北部病院脳外科>
・西条章 - 杉本哲太
脳外科部長

<航空会社>
・梶寿志 - 寺島進
ドクターヘリのパイロット。
・安西康行 - 樋渡真司

ゲスト
・北村有里子 - 奥貫薫
黒田の元妻で、10年前に離婚している。離婚後はアメリカで暮らしており、一時帰国した際に息子が事故に遭う。
・北村健一 - 今井悠貴(第9回、第10回)
黒田と有里子の息子。二人の離婚後は有里子に引き取られるが、それ以来一度も黒田と顔を合わせていない。アメリカから一時帰国した際に、脳腫瘍が原因で一時的な意識混濁を起こし空港のエスカレーターから転落する。

第11回(最終話)
澤野明夫(さわの あきお) - 遠山俊也
トンネル内に残されたケガ人。
澤野良江(さわの よしえ) - 山下容莉枝
明夫の妻。
澤野明(さわの あきら) - 高木涼生
澤野夫婦の息子。
小西(こにし) - 肘井美佳
トンネル内に残されたケガ人。
谷口(たにぐち) - 大橋智和
小西の恋人。

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コード・ブルー 第二話
コード・ブルー 第三話
コード・ブルー 第四話
コード・ブルー 第五話
コード・ブルー 第六話
コード・ブルー 第七話
コード・ブルー 第八話
コード・ブルー 第九話
コード・ブルー 第十話

スタッフ
脚本:林宏司
音楽:佐藤直紀
技術プロデュース:瀬戸井正俊
美術プロデュース:柴田慎一郎
タイトルバック:富士川祐輔
演出補:石井祐介
プロデュース補:西田久美子
プロデュース:増本淳
演出:西浦正記(FCC)、葉山浩樹
撮影協力:日本医科大学千葉北総病院
医療監修:益子邦洋、松本 尚、原 義明(日本医科大学千葉北総病院)
医療指導:日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター、新村 核(森山記念病院 脳神経外科)
消防監修:佐倉市八街市酒々井町消防組合
制作:フジテレビドラマ制作センター







posted by まりこ(^▽^) at 05:32 | Comment(0) | TrackBack(3) | 2008年(7月〜9月) | Edit

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コード・ブルー 最終回 感想
Excerpt: 『生と死』
Weblog: ぐ〜たらにっき
Tracked: 2008-09-15 19:25
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